婚活デートの鬼門は3回目！同じタイミングで振られる女性の共通点とは？

1. 3回目のデートが鬼門になる理由

一般的に3回目のデートは鬼門だといわれています。というのも、婚活の場合、3回目のデートが告白するベストタイミングだからです。どうして3回目がベストタイミングなのかは、1～3回目のデートが果たす役割を知っておく必要があります。

1回目のデートでは、まだお互いのことを知りません。そのため、「どのような人なのか」を観察する段階です。2回目のデートでは「本格的に相手がどのような人なのか」の判断をし始めます。例えば、1回目と2回目のデートの印象が「違っているか」それとも「同じか」を見極めます。1回目のデートはどうしても相手によいところを見せようとしがちです。そのため、もし印象が違う場合は1回目のデートで感じた印象は作られたものである可能性が高いといえるでしょう。3回目のデートになると、結婚を視野に入れた真剣交際に進むかどうかを判断する材料が揃っている状態です。4回目のデートに誘うか、それとも辞めるかを決めるタイミングとしてベストといえるでしょう。

2. 3回目の婚活デートで振られる主な原因

なぜ3回目の婚活デートで振られてしまうのでしょうか。次から、主な原因について解説していきます。

2-1 デートを通じて価値観が合わないと感じた

3回目のデートで振られてしまうのは、相手から「価値観が合わない」と思われてしまったからです。例えば、デート中の女性のお金の使い方などを見て、金銭感覚が合わないと男性が感じるとします。すると、「この女性に家計を任せることはできるだろうか」と不安に思い、一緒に暮らすのは難しい相手だと見なしてしまいます。デートを通して、興味を持つものや好みが違いすぎた場合も同様です。一生を共に過ごす相手としてふさわしくないと思われてしまいます。3回目のデートでこれまでわからなかった素の顔がわかってきて考え方が違うと思われてしまった場合も、一緒に生活することができない相手と判断されてしまうでしょう。

そもそも婚活とは限られた期間内で一生を共にする相手を探すための活動のことです。男性は「ダラダラデートを重ねて、時間を無駄にしたくない」と考えています。一緒に生活するのが厳しいと思われてしまったら、次の女性を探そうと考えます。そのため、相手のことを判断する材料が揃った3回目のデートで振られてしまうのです。

2-2 態度や言葉から脈なしと受け取られた

女性の態度や言葉から、男性は「脈なし」か「脈あり」かを判断することになります。「脈なし」と判断された場合、3回目のデートで振られてしまうでしょう。脈なしと思われてしまう態度としては、女性がデートを楽しんでいるように見えなかったということがあげられます。例えば、男性が話しかけても反応が薄く、一緒にいてもつまらなさそうに見える場合です。会話中、ネガティブな言動が目立つ場合も同様です。ネガティブな言動としては、「私なんて」「どうせ」があげられます。口癖だったり謙遜のつもりだったりしても、脈なしのサインとして受け取られてしまうのです。

受け身の態度、常に相手が動き出すのを待っている場合も、「脈なし」と思われます。男性は何を考えている女性なのかわからず、デートを楽しんでくれていないと思ってしまうのです。「うれしい」「楽しい」といった感情が見えない場合、男性は嫌われているのではないかと考えます。婚活は限られた期間で理想の結婚相手を探す活動です。脈なしとわかっているにもかかわらず、デートを重ねても意味がありません。そのため、3回目のデートで振られてしまうのです。

3. 3回目のデートで振られる女性に見られる特徴

3回目のデートで振られる女性には特徴があります。次から、解説していきましょう。

3-1 婚活でも恋愛テクニックを試そうとする

3回目のデートで振られる女性の特徴として、婚活でも恋愛テクニックを試して失敗していることがあげられます。次から詳しく解説していきましょう。

1.男性をじらして引き付けようとする

恋愛テクニックが逆効果に働く場合があります。「男性は待たせて少しじらすくらいがよい」というテクニックをそのまま婚活に持ち込むと、マイナスの印象を持たれてしまいます。というのも、婚活は限られた時間で結婚相手を探す活動です。男性を待たせるということは、婚活の意義に反して、相手の大切な時間を奪うことになってしまうのです。

また、男性はルーズな女性に対してストレスを覚えます。そのため、信頼できない相手だと思われてしまうのです。信用できない相手と結婚しようとする人はいません。結婚相手にふさわしくないと思われてしまうのです。お見合いから最初のデートまで1週間以上待たせてしまうと、盛り上がった気持ちが下がってしまうことにつながりかねません。また、他の男性と両天秤にかけているのではないかという疑惑を生んでしまいます。

2.度を越した駆け引きで男性の気持ち試す

駆け引きも度を越してしまうと、3回目のデートで振られてしまいます。例えば、相手からLINEが送られてきた場合、未読のまま放置したり、既読を付けてもすぐに返事をしなかったり、相手の出方を探ろうと恋愛テクニックを用いてしまうのはよくありません。男性はLINEのことを連絡手段だと思っています。真剣交際に進んでいないにもかかわらず、連絡がない場合はただ単に脈なしだと見なされてしまいます。また、限られた期間で結婚相手を探そうとしているため、なかなか連絡がつかない相手と付き合っても、時間を無駄にするだけだと思われてしまいます。

1回目のデートから、他の男性の存在を匂わすのもよくありません。自分では相手の気持ちをひきたいと思っていても、婚活では、自分よりも気になっている相手が他にいると思われてしまうだけです。脈なしの相手にかまっていても、時間の無駄になるだけなので、次の相手を探そうと思われてしまいます。結果、振られてしまうのです。

3-2 すべて男性任せ

デートの最中、なにもかも男性任せの女性は、3回目のデートで振られてしまいます。通常の恋愛と違って、婚活の場合、お見合いの申請中や仮交際中など、進行段階が異なる相手が複数名います。複数名と連絡を取り合っているのは自分だけではなく、相手もそうです。スケジュールを合わせて、デートの段取りを行うのには時間も手間もかかります。まだ真剣交際に進んでいない段階であるにもかかわらず、デートの準備や行き先の選定などをすべて任せてしまうと、男性側の負担が非常に大きくなってしまいます。

なかには女性が喜ぶデートプランがわからないという男性もいるでしょう。そのような男性はデートプランを立てるのがつらいものです。そのため、どのようなところに行きたいのか、好みのデートスポットや店など言ってほしいと思っています。また、デートの準備も支払いも男性がするものだという態度の女性も振られてしまいます。確かに婚活デートの場合、男性側が負担することが大半です。しかし、当然といった態度では感じが悪いでしょう。男性にいろいろとやってもらっても感謝の気持ちを表さない女性に対して、生活を共にする相手としてふさわしくないと思ってしまう男性は少なくないのです。

3-3 興味本位に個人情報を聞きたがる

お互いのことを知ろうと質問をすること自体は、婚活では悪いことではありません。とはいえ、デートの初期段階では聞かれたくないこともあるでしょう。1回目、2回目のデートの段階では、相手が書いたプロフィールに沿って、その内容を深掘りするような質問をしましょう。その際、人間としての部分を知ろうとしているのか、勤め先の会社名や学歴など表面的な部分を知ろうとしているのかも重要です。なぜならば、質問の内容によって、男性の受け取り方が違ってくるからです。特に、勤め先の会社名などを無理やり聞き出そうとするのは避けたほうがよいでしょう。男性に悪い印象を持たれてしまう可能性が高いからです。大手企業や有名企業であれば別ですが、そうでない会社名の場合、女性に話してもすぐに反応してもらえません。そうなると、男性は嫌な気持ちになってしまいます。また、自分自身を値踏みされているように感じてしまい、よくない印象を持つ男性もいます。

男性が話したがっていない事柄をこまかい点までしつこく質問するのもよくありません。なかには、あれやこれやと質問してくれることを喜ぶ男性もいます。しかし、家族や学歴に関しては、質問の仕方によっては気持ちが引いてしまうことがあるのです。

4. 鬼門突破に必要なことは？

男性側はできることならば3回目のデートのタイミングで告白したいと思っています。しかし、告白して振られるのはこわいものです。そのため、脈なしと感じると告白をしません。例えば、男性が準備したデートプランに対して反応があまりないと、楽しんでいない＝脈なしと見なされてしまいます。なかには、うれしくてもあまり感情を表さない女性もいるでしょう。しかし、婚活中は「うれしい」「楽しい」という感情はわかりやすく表現するようにしましょう。

デートプランを男性任せにするのではなく、一緒に作ることもおすすめです。というのも、デートを楽しみにしていることが男性に伝わりやすいからです。自分が行ってみたい場所をはじめ、二人でやってみたいことなどを男性に提案してみるようにしましょう。さらに、男性にはわかりやすく好意を示すことも大切です。相手が何も思っていない場合、進展はありません。しかし、相手が好意を持っている場合は真剣交際に進めるようになります。

プロのサポートを受けてみるのも1つの手

自分自身の悪い点を直しても、3回目のデートから先に進むことができないという人もいるでしょう。これといった原因もわからないようであれば、プロのサポートを受けてみることをおすすめします。「パートナーエージェント」では専任アドバイザーのサポートを受けながら婚活することが可能です。利用することを検討してみてはいかがでしょうか。