モテたい気持ちが邪魔をする！モテる人とモテない人の決定的な違いとは？

1. モテたい人が思うモテる状態とは？

そもそも、モテたい人が思うモテる状態についてのイメージとは何でしょうか。モテたい人が思うモテるとは、自分からアプローチしなくても異性の側からアプローチしてもらえる状態のことです。具体的には、周りに異性の友人が多く、恋人が途切れることがないような人を指します。そういう人は、常に周りの異性からチヤホヤされており、恋人を作りたいと思えばすぐに叶う状態にあります。このように、異性から特別扱いされていて人気がある状態をモテていると感じる人が多いようです。

2. モテたいと思うのはなぜ？

モテたいと思うのはどのような心理によるものなのでしょうか。男性と女性の心理には性別的な違いがあり、それぞれについて解説します。

2-1 男性がモテたいと思う心理

男性がモテたいと思う心理はさまざまですが、まず挙げられるのは自分の子孫を残そうとする男性が持つ本能です。多くの女性から注目されることで、子孫を残せる可能性が高まります。また、今までモテた経験がない男性ほどモテることに貪欲になり、周囲からも見て取れるほどに強くモテたいと思いがちです。そして、実際にモテている男性を見て、自分もあのようになりたいと強く願うようになります。

男性として認められ、自信をつけたいと思う人もいるでしょう。女性からチヤホヤされることで、自己肯定感を高めたいと考えるわけです。一人でいるのが嫌という人もいます。モテればいつでも女性がそばにいてくれるので、孤独を感じなくて済みます。モテる方が毎日がより刺激的で、人生が楽しくなると考えている人も多いでしょう。加えて、男性の場合は人一倍性欲が強くて、性欲を満たすためによりモテたいと思う人もいるようです。

2-2 女性がモテたいと思う心理

女性がモテたいと思う心理として多く見られるのは、女性同士の中で有利な立場でいたいというものです。いわば、マウントを取るためです。ほかにも女性がいる中で自分が選ばれ、より多くの男性を引き付けることができれば、女性としての魅力でほかの女性に勝てたと感じられます。周りの女性よりも自分が優れていると感じることで、自信をつけようと思うわけです。単純に、承認欲求が満たされるという理由もあるでしょう。「きれい」「魅力的」など、誉め言葉をたくさんかけてもらえると、存在価値を認めてもらえたような気がして安心できます。承認欲求が満たされれば人生が楽しくなるし寂しくないはずだ、と考える女性も少なからずいるのです。

また、モテることを間接的なアプローチ手段に使う人もいます。片思いの相手がいる女性は、どうすれば好きな人に振り向いてもらえるのか必死で考えるでしょう。そこで、自分がモテているところを見せつけて、自分をいい女だと思わせようとする場合もあります。

3. モテたい人がやってしまいがちな4つの間違い

モテたいのにまったくモテないときには、自分の行動を見直してみましょう。ここでは、モテたい人がやってしまいがちな4つの間違いを紹介します。

3-1 恋愛を生活の中心にする

モテたい人は、そこを重視するあまり恋愛を生活の中心にしてしまいがちです。フルタイムで働く社会人であれば、仕事に取られる時間が一日の大半を占めるはずです。つまり、プライベートに使える時間は限られます。しかし、モテたいという意識が強すぎると、四六時中恋愛モードで生活してしまい、自分のために使ったり友人と会ったりする時間を削って、すべてを恋愛に費やしてしまうのです。結果的に、恋愛に依存して生きることになり、周囲からは「重い人」や「暇な人」に見えてしまいます。モテたいと思ってしていることでも、バランスが悪すぎるとかえって異性からは避けられ、モテなくなります。

3-2 過剰な自己アピールをする

モテたい人は、過剰な自己アピールにも走りがちです。モテたいあまりに、自分のことを相手に知ってもらおうと自己アピールが多くなってしまうのです。つまり、口を開くと自分の話ばかりになります。自分がいかに魅力的かを手当たり次第にアピールするような行為は、ともすると幼稚に見えます。小さな子どもがお母さんに「見て見て」と自分のしたことを見てもらい、「すごいね」と言ってもらおうとしているのと似ているからです。男性は自慢話、女性は自虐的な自慢話で無意識にマウントを取りがちな傾向にあります。一方的に話を聞かされるだけの相手は退屈に感じ、一緒に居たくなくなってしまうでしょう。

3-3 話を盛って自分を大きく見せる

モテたい人は、自分の能力を高く見せたいあまり、話を盛って自分を大きく見せてしまう傾向も見られます。人間誰しも、無意識に見栄を張ってしまう場面はあるものです。しかし、モテたい人は、必要以上にやり過ぎてしまうことがあるため注意が必要です。特に、モテたい男性は「俺ってすごいだろう」と女性に自分の能力を誇示しようとします。例えば、「朝から晩まで仕事に追われる多忙な自分」をアピールしたり、過去の武勇伝をさらにオーバーに話したりするのです。話を盛るのが当たり前になってくると、感覚がマヒしてきて自分でもウソと事実との境界線が曖昧になり、どんどん誇張が増えていきます。明らかに話を大げさに盛っているのがわかると、逆に小さな男に見え、女性は冷めてしまうでしょう。

3-4 異性の前に出ると態度が変わる

モテたい人は、異性の前に出ると態度が変わることも多く、結果的に自分の足を引っ張っている場合もあります。異性の前ではいいところを見せようと頑張ること自体は悪くありません。しかし、必要以上にやり過ぎたり、同性の前と異性の前とでは明らかに態度が違ったりするようでは、周囲は冷めてしまいます。特に、モテたい女性はほかの女性よりも自分が優れているというところをアピールしようとしがちです。例えば、女子会では何もしないのに、異性がいる飲み会では大皿の料理を取り分けてほかの女性よりも気が利くふりをするなどの行為がそうです。「男性から選ばれて受け入れる性」という女性特有の本能が前面に出ている状態ともいえます。しかし、瞬間的に異性からの受けがよくなっても、普段とは違う態度や行動によるものは長続きしません。同性からは出し抜こうとしてずるいと受け取られ、嫌われる原因にもなってしまうでしょう。

4. 実際にモテるためにすべきことは？

どんなにモテたくても、自己中心的な人はモテません。ここからは実際にモテるためにすべき4つのことを解説します。

4-1 人間としての魅力を磨く

実際にモテるためには、人間としての魅力を磨くことが大事です。異性受けだけを考えた行動は、非常に表面的であり、やり方によっては姑息に見えてしまいます。本当にモテる人は、老若男女を問わず、誰からも人気があるものです。同性から人気がある人は、裏表がなく誰にでも親切にできる人として、異性から見ても素敵に見えます。つまり、男性、女性としての魅力以上に、人間としての魅力がある人がモテるのです。男性や女性の部分だけでなく、人間としての魅力を磨くことができれば、モテるようになる可能性は高まります。そのような相手を好ましいと感じる人もまた、人間としての魅力が高い人であることが多く、良好な関係を構築できるでしょう。

4-2 自分よりも相手が楽しめることを優先

実際にモテるためには、自分よりも相手が楽しめる方を優先することが大事です。モテたいだけの人は、自分の自慢話ばかりをしたり、相手の都合を聞かずに待ち合わせ場所を決めてしまったりと、自己中心的な行動を取りがちです。モテたいがための行為であり悪気がなかったとしても、わがままな行動を受け止める側は楽しくありません。相手は次第に疲れてしまい、距離を置かれるようになったり、振られたりしてしまうでしょう。自分の希望を押し通すのではなく相手の要望を確認し、相手が気に入るデートプランを考えましょう。一緒にいることが楽しいと感じてもらえれば、自然とお誘いも増えてモテるようになります。

4-3 身だしなみに気をつかう

実際にモテるためには、身だしなみに気をつかうことも肝心です。男女ともに交際相手には清潔感を求める傾向があります。身だしなみを整え、相手に不快感を与えないようにしましょう。髪型を整えたりスキンケアをしたりするだけでも印象は大きく変わります。また、体臭や口臭に気を付けることも大事です。食事の食べ方やマナーにも気を付けましょう。衣服については、ハイブランドに頼ったおしゃれよりも、センスの良さが見えた方が好印象です。ハイブランドで固めている人は、自分にはお金をかけたい自分好きな人や浪費家と思われてしまう場合もあるでしょう。また、太り過ぎは自己管理ができない人という印象を与えます。だらしない生活が垣間見える体型を引き締めるのも、モテることにつながります。

4-4 細かい気配りができるようになる

実際にモテるためには、細かい気配りができるようになることも大事な要素です。周りの人の変化に気づき、その場に適した対応ができる人はモテます。例えば、飲み会でお酒に酔ってしまった女性のためにさりげなく水を頼める男性はモテるでしょう。余裕があり、周りが見えているからできる行動であり、異性からすると魅力的に映ります。自己アピールのためのわざとらしい気配りではなく、自然な形で周りに対する気配りをできるようにしましょう。見て欲しい人にだけしているか、誰に対しても同じようにしているかという点を周りは案外しっかり見ているものです。かわいい女性やかっこいい男性にだけ親切にしても意味がないどころか、かえって逆効果になる恐れがあります。

モテる人になる行動を実践してみよう

本当にモテる人になるためには、人間としての魅力を磨くことが大事です。相手の気持ちや都合を考える、誰に対しても分け隔てなく親切にするなど、モテるための考え方を理解したら、次は実際に行動を起こしてみましょう。ぜひパートナーエージェントに登録して婚活を効率的に進めてみませんか。まずはお気軽にスタッフに婚活についてご相談ください。