なるべく早く結婚したい女性のための、結婚相談所攻略ガイド
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「なるべく早く結婚したいな」と思う女性が選ぶ方法の1つとして、「結婚相談所」の登録が考えられます。しかし、ただ闇雲に登録するだけで結婚相手に巡り会えるとは限りません。
理想の相手になかなかめぐり合えず、ただ年を重ねてしまうことは避けたいものです。そのため、結婚相談所を有意義に活用するためにも、まずは現在どのような女性が登録しているのかを知りましょう。女性の方も、ライバルを知ることで、理想的な結婚に近づく方法も見えてきます。
ここでは、結婚相談所に登録している女性の年齢や年収などの情報や、理想の男性に出会うためのノウハウ、NG事項などをご紹介します。
実際のデータやノウハウを知ることで、よりスムーズな婚活を始めることができるでしょう。現在すでに婚活をスタートしている方も、理想の結婚に近づくための方法として参考にみてください。
結婚相談所に登録している女性のイメージ像
結婚相談所に登録している女性はどんなタイプ？データから見た女性像
1.登録している方の男女比について
結婚相談所に登録している方の男女比は、大きく偏ることはありません。企業にもよりますが、一般的には男女4対6、5対5であることが多く、バランスの良さが特徴です。
2.登録している方の年代について
企業にもよりますが、30代の登録者が中心です。「仕事をしっかりとこなしながら、プライベートも充実させたい」との思いから、結婚相談所に登録を決めた方が多いと考えられます。また、男性に比べ、女性の年齢層がやや若い点も特徴の1つです。
3.登録している方の学歴、年収について
大卒以上の学歴を持つ女性が半数以上を占めています。また、400万円超えの年収の方も少なくありません。国税庁が発表している民間給与実態統計によると、平成27年分の女性の平均年収は267万円となっており、それを大幅に上回る結果となっています。学歴、年収面から見ても自立した女性が多く登録していることが分かります。
安心して家庭を任せるためには、自立した女性の方が良いと考える方が増えています。もちろん、ステータスのみが成婚のカギではありません。しかし、結婚相談所に登録している女性には、自立した女性が多く、結婚相手としても理想的と言えるのではないでしょうか。
女性は相手に何を求めている？理想の条件と、最低限守ってほしいポイント
1.女性が好む男性のタイプについて
女性が結婚相手の男性に求めるものとしては、「価値観が合う」「優しい」といった性格面に関すること。そして、「甲斐性がある」「金銭感覚が合う」などの金銭面に関することが挙げられます。性格面や金銭面は、突然変えられるものではありません。だからこそ、重要視する人が多いとも言えるでしょう。
また、逆に避けたい男性のタイプとしては「暴力」「浮気」「借金」の3条件が挙げられています。「結婚相談所に通う女性は理想が高いのでは？」というイメージがあるかもしれませんが、多くの女性は堅実で現実的と言えるでしょう。
2.女性が結婚をしたいと考えるタイミング
ある程度のキャリアを積み、経済的にも自立している女性は、「友人の結婚式が続いたとき」や「友人が子どもを出産したとき」などに、自分の結婚についても考える傾向にあります。また、責任ある立場に就くことも増える30代の女性は、仕事以外のプライベートも充実させたい、安心できる居場所をつくりたいと考えた結果、結婚を希望することもあります。
3.女性が考える理想の夫婦像について
結婚前には「こんな夫婦になりたい！」と理想の夫婦像を描いている人が多く、お互いに支え合える関係や、仲良く家事を分担できる関係など、それぞれ理想があるでしょう。しかし、その夫婦像も男女によって違いがあるようです。
女性からは、「いつまでも恋人同士のような夫婦」「年を重ねても仲良しの夫婦」と、仲良くラブラブな結婚生活を求める声が多く挙げられています。「妻や母になっても、恋人の頃のように名前で呼んでほしい」など、男女としての関係を続けたいと考える人が多いようです。
しかし、男性からは「適度な距離感がある夫婦」「お互いに遠慮なく言いたいことを言える関係」など、距離感を大切にしながら、仲の良い夫婦関係を築きたいとの声が挙げられています。
このように、考え方に多少の違いはありますが、男女ともに仲良しの夫婦でありたいという気持ちは同じです。そのため、お見合い時には、さりげなく理想の夫婦像のすり合わせを行うことをおすすめします。
女性のための理想の結婚への手引き
「理想の結婚がしたい！でも何から始めれば良いのかよく分からない」という女性のために、結婚相手と出会うためにしておくべきことをお伝えします。理想の結婚がしたいからといって焦りは禁物です。
男性の方は「『選ばれる男性になるために』1年以内の結婚を目指す結婚相談ガイド」をご覧ください。
理想の相手から選ばれる女性になるためには？
仮に理想の相手と出会えたとしても、お相手から選ばれなければ結婚へと向かうことはできません。そこでまず重要となるのが、プロフィールを作り込むことです。その理由についてご説明します。
1.プロフィールの重要性について
実際にお見合いをする前に、相手がまず目にするのがプロフィールです。ここで大切なのは、自分のありのままを書くのではなく「選ばれるプロフィール」を書くことです。選ばれたいあまりに、「料理が苦手なのに得意」と嘘を書くことは良くありませんが、少し書き方に気をつけることで、相手からの印象は大きく変わることを覚えておいてください。
2.よくあるプロフィールの項目について
それでは、次に具体的なプロフィール項目の書き方について見ていきましょう。
- 学歴、年収
- 自分の最終学歴や年収は、できる限り空白にしないように心がけましょう。相手が見たときに、空白部分は目立ってしまいます。「何か書けない理由があるのかも」と、余計な疑問を抱かせないためにも、できる限り埋めるようにしてください。
- 趣味
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箇条書きではなく、人柄が伝わるような書き方がベストです。可能であれば、インドア、アウトドア両方の趣味を書くことをおすすめします。
例えば、「国内旅行に出かけることが好きです。今まで一番素敵だと感じた場所は○○です。家にいるときは、読書やDVD鑑賞をしています」と書くことで、インドア派、アウトドア派の両方の男性に好印象を与えることができます。
また、趣味がない方も「趣味はありません」と書くのではなく「楽しい趣味を教えてくれる方を募集しています」と、前向きな言葉を書くことで相手に与える印象も大きく変わります。
- 好きな芸能人、好みのタイプ
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この部分に好きな俳優の名前を書くことは避けましょう。カッコいい人やきれいな人の名前が書かれていると「面食いかも。理想が高いかも」と、尻込みされる可能性が高くなるからです。
美人な女優の名前を挙げている男性を敬遠してしまう心理と同じだと考えてください。歌手や芸人、もしくは同性の芸能人の名前が無難です。
- 相手への希望
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身長や年収、性格など、理想の条件は誰もが持っているものです。しかし、プロフィール欄に事細かに条件を書くことは避けましょう。
最初にお伝えした通り、まずは「選ばれる」ことが重要だからです。実際に会ってお話をしてから、希望に合っているかどうかを考えても決して遅くはありません。そのため、「タバコを吸わない人」「ギャンブルをしない人」など、必要最低限の条件を記入するのがおすすめです。
3.OKな内容とNGな内容
次に、男性ウケが良い内容と、そうではない内容を具体的にお伝えします。
まず、OKな例として挙げられるのは、結婚観や子どもに対する思いなどの前向きな内容です。特に自己PRの部分では、ネガティブなことを書く必要はありません。謙遜して言っているつもりでも、相手が受け取るのは文字だけです。「結婚に対して前向きに考えている」「良い出会いを望んでいる」という想いが伝わるように、素直な気持ちを書きましょう。また、スポーツや音楽など、好感度が高い趣味、清潔感のある趣味は積極的にPRすることも大切です。
逆に、NGな内容は、相手に対して希望条件を書きすぎることです。細かな条件の羅列を見て、良い印象を抱く男性はいません。また、「結婚後もいろいろと口うるさく注文をつけられるのでは」と、余計な警戒心を抱かせる可能性もあります。
そして、プロフィールを作り込むことと同じくらい重要なのが、写真です。写真の目的は、清潔感、安心感を与えることです。プロのカメラマンに撮影を依頼し、あなたの魅力をPRできる写真を選びましょう。
結婚相談所でも恋愛結婚は可能か？
「結婚相談所＝結婚相手を探す場所」というイメージを抱いている人も少なくありません。それは、経済的安定や、条件重視のイメージが強いことが理由であると考えられます。
しかし、本当に結婚相談所では恋愛結婚ができないのでしょうか？その答えは、NO！です。結婚相談所で出会ったとしても、当然恋愛結婚は可能です。
そもそも、恋愛感情のない相手と結婚することの方が難しいと思いませんか？そのため、「恋愛結婚できるのか不安…」と考えていた方も、特に心配する必要はありません。
また、恋愛感情のない相手との結婚をおすすめできない理由もあります。その「理由」をご紹介していきますので、参考にしてください。
1.男性側の特徴と恋愛結婚の事例について
結婚相談所の利用には、それなりの料金が必要です。そのため、結婚を真剣に考えている人が多く集まる傾向にあります。
とは言え、最初から恋愛感情を抱くパターンばかりではありません。「嫌ではなかったので交際をスタートし、デートを重ねるごとに恋愛感情が生まれ、結婚に至った」という体験談もあるのです。
2.恋愛感情がない結婚は長続きしない傾向
「お互いの希望条件を満たしているから」という理由だけで結婚をしても、恋愛感情がなければ夫婦生活を継続させるのは難しいものです。
結婚生活の持続に、恋愛感情は欠かせません。結婚相談所はあくまで出会いのきっかけの１つです。その後、恋愛、結婚と発展するのは自然なのです。
あなたは大丈夫？犯しがちなミスと対応策
無意識のうちに陥りがちなNG行動
プロフィールを丁寧に書き、実際にお見合いまで発展しているものの、なぜか上手くいかないという方や、お断りされてしまうという方はいませんか。そういう方は、これまで何気なくとっていた行動が、男性にとってのNG行動だった可能性があります。
次の2つの話題を出していないか、ぜひ振り返ってみてください。
1.相手を値踏みするような話題
やりとりの初期段階で、出身大学、勤務先、年収などの情報や、相手の実家の情報を過度に聞くのはNGです。「ステータスのみで男性を選んでいる女性」というレッテルを貼られてしまう可能性があります。
もし逆の立場であれば、どう感じるでしょうか？相手の立場に立って、話題を考えることが大切です。
2.婚活の状況ばかり話してしまう
婚活体験談は、結婚相談所を利用している男性との共通の話題でもありますが、それを話しすぎるのはNGです。目の前の相手に対する興味が薄いと受け取られるリスクもあるため、話しすぎていると感じたら結婚観や結婚後の生活に関する話題などに話を切り替えましょう。
話題に困ったときは、ステータスに直結しない内容を選びましょう。例えば、趣味や休日の過ごし方などを尋ねると無難です。どうしても話題に困ったときは、男性側に会話の主導権を委ねるのも良いでしょう。
大切なのは相性。自分を責めすぎるような考えはNG
「婚活鬱」という言葉をご存知でしょうか。「頑張っているのに上手くいかない」「断ったり断られたりするのに疲れた」など、婚活疲れを感じ始めたときは注意が必要です。
婚活が上手くいかない原因は、決して自分のせいだけではありません。そのことを踏まえて、対策方法を知っておきましょう。
1.失敗しても自分に原因を求めすぎない
自分のやり方や特徴をすべての原因として結論づけると、自分自身がすり減ってしまうように感じるものです。そもそも、婚活はまだ恋愛が始まっていない状態です。お互いが多くの異性と出会っているわけですから、はっきりとした理由がなくお断りすることも、されることも少なくありません。そのため、「自分の何が悪かったのか」といった原因探しはやめましょう。
2.一人の男性を引きずらず、気持ちを切り替えることが大事
好意を抱いていた男性からお断りされたことを引きずっていても、良いことはありません。むしろ、かえって男性から敬遠されたり、精神衛生上良くない結果になったりと、次の出会いにも悪影響を及ぼす可能性があります。
一人の出会いや目の前の結果に一喜一憂せずに、切り替えることが大切です。婚活は、一人で行わなければいけないものではありません。友達や結婚相談所のサポーターに本音を話し、リフレッシュしてみましょう。特に、結婚相談所のサポーターは頼れる存在です。一人で不安や心配を抱え込まず、積極的に相談してみてください。
まとめ
ここで、今回お伝えしてきた内容をもう一度振り返っておきましょう。
- 結婚相談所に登録している人の年代は、20〜30代が中心。自立している女性が多く、女性の平均年収を上回る人もいる
- プロフィールは「選ばれる」ことを意識するのが重要。ネガティブな内容は書かず、万人受けする内容を自分の言葉で書くこと
- 相手に対する希望条件を書く場合は、必要最低限に抑える
- プロフィールに添付する写真は、清潔感と安心感が重要になるためプロに依頼するのがおすすめ
- 1回目のお見合いから年収や学歴などのステータスを聞き出さないこと。話題に困ったら、趣味の話をする
- 婚活疲れを防ぐコツは、気持ちを切り替えること。不安や悩みは溜め込まず、周りに相談する
結婚相談所を利用しようと悩んでいる方、すでに結婚相談所に入会し婚活をスタートさせている方は、これらのポイントを参考にしてください。
また、一人で婚活する自信がないという方でも大丈夫です。結婚相談所には、婚活のプロである専属のコンシェルジュがいます。一人で不安や悩みを抱え込む必要はありません。結婚相談所を選ぶ際に、特に注目したいのは成婚率です。東京を中心に全国展開するパートナーエージェントの場合、女性会員の成婚率は、日本の平均の約3.4倍という高い数字となっています。
また、女性に限らず、男性の成婚率もトップクラスであり、まさに頼れる存在です。「いつかは結婚したい」と思っているのであれば、一度目を通してみてください。「いつか」を「もうすぐ」に変える、強い味方がここにいます。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。
