滋賀県立近代美術館
滋賀県立近代美術館は、滋賀県大津市にある美術館になります。この美術館は、びわこ文化公園の文化ゾーンにある美術館として知られており、主に近代日本画や滋賀県の郷土に関するゆかりの美術品などが展示されています。さらには、戦後アメリカの近代美術を展示しているのも特徴です。付き合ったばかりのカップルでも、付き合って何度もデートをしているカップルでもその美術品の美しさを見れば思わずため息が漏れるでしょう。
美術館の中で魅力的なのは、中庭にあるアレキサンダー・ガルダーが制作をした「フラミンゴ」のアートになります。このフラミンゴのアートは、建物の中庭からも見ることができますが、建物の中からガラスを通じて見ることができ、その造形の美しさも滋賀県立近代美術館の見どころの一つになります。
建物の中には、回廊と呼ばれている廊下があり、大変魅力的です。この回廊は常設展示室と特別展示室を結んでいます。両側がガラス張りになっており、庭の美しい緑が目に入ってくるだけでなく晴れている日には室内とは思えないほど明るい空間になるのが特徴です。それに加えて、天井の高さは非常に高く開放感あふれる空間になっています。それ以外でも、エントランスロビーも見どころの一つで、大きな独特の形をしたシャンデリアが飾ってあり美術館らしい雰囲気が漂っています。
滋賀県立近代美術館の美術品を見ると、日本の明治時代の終わりから昭和時代に活躍した芸術家たちの作品が飾られています。その中でも魅力的な作品を残した一人は、下村観山になります。鵜鴎図と呼ばれる大きめの絵が飾られており、近くで見れば繊細な筆遣いがよくわかります。見ているだけで吸い込まれそうな雰囲気を味わうことができるでしょう。
海外の画家の中でもっとも有名な一人としてピカソがいますが、実は滋賀県立近代美術館にも一つだけピカソの作品が飾られています。その作品が、「ヴァイオリンとびん」と呼ばれるものになります。ピカソの絵画の中ではそれほど有名ではありませんが、ピカソらしい独特の絵画の手法を利用しており普通の人では思い浮かばないようなデザインを近くで感じることができるでしょう。
滋賀県立近代美術館では、常に展示されている絵画や美術品だけでなく、定期的に企画展が行われています。その企画展を見るために恋人をデートに誘ってもよいかもしれません。
美術館の中でたくさんの芸術作品を見た後は、外でデートをするのもよいでしょう。公園と一体化した場所にありますので晴れている日には、ゆっくりと二人だけで散歩を楽しむことができます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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