長浜鉄道スクエア
琵琶湖の東側には北陸線が通っており、その中に長浜駅がありますが、この駅自体が一つのデートスポットになっていいます。それが長浜鉄道スクエアと呼ばれるところです。長浜駅のすぐ隣にある旧長浜駅は、日本で最も古い駅舎の一つとして知られておりかなりの歴史があるのが特徴になります。駅舎が完成したのは、1882年になります。当時は、新橋と横浜の間に鉄道が走っていましたがそれから10年ほどしか経過していませんでした。おしゃれな赤煉瓦の建物は、現在の駅舎の雰囲気とは違い古さは感じるものの、逆にそれが魅力的に感じるかもしれません。地味ながら、おしゃれなデートスポットとして人気を集めています。
建物自体は、当時はとても珍しい洋風建築物として注目を浴びていました。残念ながら、現在は鉄道の駅としては使われていませんが、当時の時代の雰囲気を伝える博物館になっており、待合室なども忠実に再現されています。当時の時代の駅長室も再現され、その中にも入ることができるのが特徴です。駅長室は、可能な限り当時の雰囲気を出すために机や備品などはそのままにしてあります。それ以外にも、鉄道連絡船の時刻改正の広告なども当時のままに残してありますので、その空間にいると明治時代にタイムスリップした気分になるでしょう。普段とは違ったデートをしたい人や鉄道好きの人にとっては魅力的な空間になるはずです。また、室内でデートすることができますので、雨が降っているときや冬場の寒い時でも安心です。
長浜鉄道スクエアのもう一つの魅力の一つは、鉄道模型を楽しむことができる点です。鉄道模型は、NゲージとHOゲージと呼ばれる模型が用意されています。中でもHOゲージはレールの幅が16ミリほどあり、リアルな走行を楽しめる点が魅力的と言えるでしょう。そこでは、単に列車がおいてあるだけでなく、今の長浜駅を再現した迫力満点のジオラマも用意されています。無料で走らせることができますので、カップルで行けば盛り上がることは間違いないです。展示してある車両は、0系新幹線と113系電車でいずれも現在は長浜駅周辺で走行していませんが、日本を代表する歴史のある列車になります。
建物の2階部分には外に出られるデッキがあり、北陸線の路線をすぐ目の前に眺めることができます。デッキから見える列車は、新快速と普通列車そして特急しらさぎの3種類です。普段見ることができない角度からの眺めは、鉄道ファンなら言うまでもなく、鉄道ファンでなくても興奮するでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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