尾久の原公園
ノスタルジックな下町情緒あふれる荒川区。そんな荒川区の北部、墨田川沿いに尾久の原公園はあります。最寄り駅は都電荒川線の東尾久三丁目駅で、そこから歩いて10分です。ほかにはJRの田端駅もしくは、JR、東武伊勢崎線、東京メトロ各線の北千住駅から都バスを使って行くこともできます。尾久の原公園は荒川区が管理している都立の公園であり、入園料はかかりません。
園内には芝生広場や原っぱなどが整備されており、都会にあって自然を感じられる貴重な場所になっています。営業時間や定休日などはなく、常にオープンしている公園ですのでいつでも気が向いたときに足を運べる便利な公園といえるでしょう。北千住や日暮里といった下町デートの最中に、ふっと一息つきたくなったときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
公園内には、区民などが植樹したたくさんのシダレザクラが育っています。その数はおよそ200本で、毎年春になると美しく咲き誇るシダレザクラをお目当てに園内は多くの人で賑わいます。園内の南側にはソメイヨシノも植えられており、こちらもあわせて花見スポットとして人気です。
毎年4月にはシダレザクラ祭りも開催されています。この祭りでは生け花アレンジや芝生の上でヨガ体験など、ただ“見る”だけでなく、さまざまな楽しみ方があります。こういったイベントをパートナーと一緒に体験すれば、2人の距離も一歩縮まるのではないでしょうか。いろいろな経験をすることで、思い出作りにも一役買ってくれることでしょう。いつもとはちょっと違ったデートがしたいと思う人におすすめのデートスポットと言えます。
また、シダレザクラ以外にも園内にはたくさんの花々が植えられています。春にはシャクヤクやジャーマンアイリス、夏には可憐なタコノアシ、秋にはヒガンバナ、そして冬には柊やダリアと、四季折々の表情を楽しむことができるのも尾久の原公園の魅力のひとつです。園内にはツグミやモズ、コサギといった野鳥の姿もあり、都会の喧騒を忘れてリラックスできるでしょう。行くたびに違う風景が広がっているので、何度も足を運びたくなるのではないでしょうか。
お弁当を作って持っていけば、広々とした原っぱや芝生広場でピクニックも楽しめます。都内にあってアクセスもいいので、買い物や用事のついでに立ち寄れるのもうれしいポイントです。何度も行くことで「あのときは○○だったよね」など、2人のあいだでの思い出話が募っていくことでしょう。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
タメニーグループのサービスサイト
Tameny Inc. All rights Reserved.