あけぼの子どもの森公園
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は埼玉県飯能市の加治丘陵にある緑豊かな市営の公園です。公園名にあるトーベ・ヤンソンは、かのムーミンの作者で知られるフィンランドの児童文学作家。ムーミン谷を再現した公園内には、虫に食べられて穴が空いた様な「きのこの家」、つば広の帽子のような形のした「子ども劇場」、ひのき丸太を曲線を描くように並べて作られた「森の家」といった3つの建物があり、その他特徴的なベンチや橋で雰囲気が演出されています。
あけぼの子どもの森公園が誕生したのは、飯能市がこの公園を作るにあたりトーベ・ヤンソンさんに手紙を出したのがきっかけ。フィンランドで手紙を受け取ったトーベ・ヤンソンさんからこのことに「ワクワクしている」という返事があり、それから7年の月日をかけて丁寧に作られていったとのことです。「子どもから大人まで、生き物や草花も自由に時間を過ごしてほしい」という願いが込められたこの公園でのデートは、とても心地よい時間を過ごすことが出来るでしょう。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園では、週末と祝日の晩方にライトアップも行われています。このライトアップは「豊かな闇を感じる時間に」をコンセプトに、ギラギラとした灯りではなく、森のなかの小さな村という雰囲気を醸す温かいライトの数々で演出します。この一環として園内の5カ所で床を綺麗に照らす「レンズスポット」が設けられ、また夜間でも写真が綺麗に撮りやすく照明が調整された6カ所の「フォトスポット」も用意されています。
園内で営業される北欧風カフェ「cafe Puisto(カフェプイスト)」では地場野菜を使用したオープンサンドやブルーベリータルトなど北欧料理が用意されていて、カフェのほかにディナーでも利用可能。ほぼ全てのメニューはテイクアウトができ、テラス席ではペット同伴で食事やカフェを楽しめます。
あけぼの子どもの森公園と同じ加治丘陵にある桜山展望台を訪れてみるのもオススメです。桜山展望台では、池袋のサンシャイン60や新宿の高層ビル群、東京スカイツリーや筑波山まで遠望出来ます。
また隣にはさいたま総体の際に整備された阿須運動公園があります。国体や埼玉総体の際に使用された各種スポーツ施設のほか、広い芝生エリアや入間川にかかる手すりのない木造の橋などがあり、こちらをゆったりとお散歩するのも良いでしょう。
首都圏から車で約1時間ほどにあるこの丘の上の公園に、一度休日デートでのんびり訪れてみては如何でしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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