瀬底ビーチ
南国の海が広がる沖縄県。本島でも十分海は綺麗ですが、島を渡ればさらに海はコバルトブルーに、砂浜は白く輝くのが沖縄県の離島の特徴ですね。本島から離島に行くには船や飛行機で渡るのが一般的ですが、今回おすすめする瀬底(せそこ)島の名デートスポット「瀬底ビーチ」は本島の本部町から全長762mの瀬底大橋で繋がっているため、車で気軽に行けてしまうのです。
瀬底島は周囲が約8km程度の小さな島で、島内はサトウキビ畑やフクギ並木、古民家のある風景が広がっています。瀬底ビーチはそんな島の西側に位置しています。瀬底ビーチに限らず、瀬底島周辺はどのビーチも自然豊かで綺麗なのですが、やはり瀬底ビーチの全長800mにも及ぶ長い海岸線は特別美しく圧巻です。瀬底ビーチの砂は南国特有の白化したサンゴや貝殻が粉々になってできた白砂でサラサラしています。海にはサンゴ礁が広がっているだけでなく、本島周辺では最高クラスの透明度を誇っているので、観光客だけでなく、地元のカップルにも人気があります。
マリンアクティビティのショップも充実しているので、もしある程度仲が深まっていて、海で思いっきり遊びたいアウトドア派のカップルであれば、ダイビングやシュノーケリングはもちろんのこと、パラセーリングやバナナボートなども体験する事ができます。トイレ・シャワーがある他、海水浴シーズンであればビーチには監視員がいるので、子連れのカップルであっても安心して楽しむ事ができます。
初デートだったり、ビーチパラソルの下にでも寝そべってのんびり過ごしたいカップルには、サンセット鑑賞が特にお勧めです。瀬底ビーチからの眺望は、広大な海が広がっているだけでなく、とんがり帽子のように目の前に聳える伊江島の城山(グスクヤマ)が良いアクセントになっています。茜色の空の下で、城山が夕日に染まるその姿は実にロマンチックなので、告白やプロポーズを考えている男性にはうってつけのシチュエーションです。
離島の絶景ビーチに気軽に車で行けてしまう所が瀬底ビーチの一番の魅力です。これは仮に運悪く海が荒れてビーチで遊べなかったとしても、臨機応変に対応しやすいメリットがある事を意味します。悪天候で度々欠航してしまう船や飛行機ではなく、自由の利くマイカーだからこそ引き返すのも容易ですし、瀬底島の近くには沖縄屈指のデートスポットが集中しているからです。
もし海デートに拘るのであれば、ジンベイザメが悠々と泳ぐ姿を堪能できる美ら海水族館を始め、無料でイルカショーを見られるオキちゃん劇場が定番です。趣向を変えて歴女が唸る今帰仁城跡や、CMや映画のロケ地としても良く利用される備瀬のフクギ並木などを巡っても面白いのではないでしょうか。このように、その日の状況に合わせてデートプランをいかようにも組み直す事が容易なのです。
また瀬底ビーチを断念せざるを得ない天候だけど諦めきれず、どうしても離島のビーチで遊びたいのであれば、島の反対側にある瀬底大橋下のアンチ浜に行先を変更する事をお勧めします。瀬底ビーチとアンチ浜は表裏一体で、瀬底ビーチが荒れている時はアンチ浜が穏やかなケースが多いからです。瀬底ビーチへの離島ドライブは、車でコバルトブルーの海を渡れるという日常生活では味わえないドラマチックな体験ができるだけでなく、何かアクシデントがあってもパートナーに対応力をアピールできる、絶好のデートスポットです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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