一緒に暮らし始めたばかりという、まさやさんとひろこさんをご紹介します。
長くおつきあいされていた方とお別れしたのを機に活動を開始したという、まさやさん。心から愛せる女性と出会い、いつまでも恋人でいられるご家庭を築きたいとの想いから、理想の女性像を丁寧にまとめ、成婚コンシェルジュに託したといいます。
一方のひろこさんは、天真爛漫に活動をスタート。理想の男性像は明るい方とだけ伝え、あとは成婚コンシェルジュにおまかせ。ワクワクしながら、プロフィールづくりや写真撮影に臨んだそうです。
そんなおふたりに、成婚コンシェルジュはどのように接したのでしょう。
まさやさん ー「コンタクト(お見合い)や成婚を無理強いせず、私の気持ちをいちばんに考えてくれているなぁと感じました。新しい出会いには積極的でしたが、失恋したばかりですから、そうした配慮が嬉しかったですね」
ひろこさん ー「初コンタクトの前日に成婚コンシェルジュさんからお電話をいただいたんです。取れなかったため留守電が残っていたのですが、『お相手がいらしたら、まずはご挨拶から初めてくださいね』にはじまり、服装や会話についての丁寧なレクチャーが。私があまりに呑気だから心配してくださったみたいです。ここまでサポートしてくれるのかと驚きました」
成婚コンシェルジュサービスにご満足いただけたご様子のおふたり。きっと、ご成婚にいたるまでにも、手厚いサポートを経験されたのではないかと期待しながら質問を投げかけたところ、驚きの回答が。
まさやさん ー「僕たち、出会って5日で結婚を決めたんです」
驚くのはそれだけではありません。おふたりとも最初のご紹介で出会われ、ほかのご紹介を受けていないのだといいます。
ひろこさん ー「迷いや不安はありませんでしたが、さすがに早すぎる気がして、成婚コンシェルジュさんにはしばらく内緒にしていました(笑)」
内緒にしていた交際期間中も紹介をいただいていたので、申し訳ない気持ちでしたと語るおふたり。いえいえ、とんでもありません。成婚率の高いサービスを追求しているパートナーエージェントにとっては嬉しい展開です。一方で気になるのは、ファーストコンタクトのご様子。電撃で結ばれたその時間、なにが起きていたのでしょう。
まさやさん ー「話が弾んで、ファーストコンタクトで推奨されている30分のティータイムでは足りないほどでした。また会いたいという気持ちを成婚コンシェルジュにも報告し、あらためて数日後にデートの約束をしたんです。ところが、気合を入れて選んだお店がいまいちで…。こういうときにスマートに振る舞えない自分にがっかりされたんではないかと不安になったのですが、彼女はずっと笑顔で。カッコ悪い私も受け止めてくれる包容力の持ち主だと感じ、どんなときでも自分の味方でいてくれる女性と出会えたと確信したんです」
なんて素敵なエピソード!と思いつつ、ひろこさんを見るとちょっと照れたご様子。
ひろこさん ー「もちろんカッコ悪い彼も大好きですが、実際はわたしも緊張していたので、なにを食べたか記憶にないんです(笑)」
顔をみあわせて大笑いするおふたり。本当に幸せそうで、羨ましいかぎりです。そんなおふたりは、来年の夏頃に入籍を予定しているといいます。どのような家庭を築きたいかを伺ってみると。
ひろこさん ー「すでに一緒に暮らしているんですが、いつも私より帰宅の早い彼が晩御飯を用意して待っていてくれるんです。ひとりだったときはデパ地下で買ったお惣菜で簡単に済ませていたので、毎日幸せを実感しますね。そして、ふたりでいると笑いがたえないんです。彼は気持ちが表情に出やすいんですが、ご機嫌なときの笑顔が本当に愛しくて。そんな彼を中心に、なんでもない幸せで満たされている家庭が理想ですね」
まさやさん ー「そうですね。わたしも、なんでもない毎日のなかで幸せを実感できる家庭が理想だと感じます。もうひとつ言えば、夫婦になっても恋愛が続いている関係ですね。適度な距離感を保ちつつ、出会ったときの新鮮な気持ちを持続させたいと思います」
ひろこさん ー「そのためには、おばさん、おじさんにならないように、おしゃれしたり、一緒に楽しむものを見つけたり、ときには独りの時間を尊重したり、といったことが必要かもしれませんね」
そう話しながら、うなずきあうおふたり。たくさん話し合い、笑い合い、ときには喧嘩もしながら、お互いにとって心地よい、理想の関係を築いていきたいと話されていました。
1年後、2年後、より強い絆で結ばれたおふたりは、今日よりもっと輝いているのでしょうね。また、いつかお会いして、幸せな日々についてお話をお伺いしたいな、と感じました。
まさやさん、ひろこさん、今日はありがとうございました。末長くお幸せに。
まさやさん・ひろこさんご夫婦
ときには喧嘩になることもあるというおふたりは、仲直りのルールを決めているところだとおっしゃいます。気持ちをぶつけあうたびに、絆が深まる幸せ。素直な自分でいられる相手だからこそ喧嘩もできるのでしょうね。