お見合い後、返事のタイミング

お見合いを行った翌日には投函しましょう。

お見合いが終わると、緊張感から解放されたことで、一気に疲れが込み上げてくることも多いと思います。何度かお見合いをした経験がある方でも、お相手の方と初めて会う時の緊張感には慣れることがありません。お見合いが終わった後にまずすべきことは、世話人の方へのお礼です。お見合いが上手くいかなかった場合でも、出会いのきっかけを作ってくれたことに感謝することは大切です。お礼はできるだけ早く、直接出向いて述べるのが理想的でしょう。しかし、都合がつかない場合は電話でお礼を述べるより、お礼状を送る方が好ましくあります。現在ではパソコンを利用して手紙を印刷する方も多くいますが、お礼状は直筆で書くのがマナーです。白の便箋と封筒を用意し、お見合いを行った翌日には投函しましょう。

お見合いのお返事の仕方

お礼状を出す際に、併せてお見合いの結果も知らせなければいけないということではありません。お見合いの結果に関しては、後日連絡を入れても問題ないでしょう。しかし、何週間も返事をしないというのは、お相手の方や世話人の方に対して失礼にあたります。お付き合いを考える場合も、お断りをする場合も、まずは世話人の方に連絡を入れましょう。もう一度お会いしたい、前向きに交際を考えたいなど自分の気持ちを素直に伝えることが大事です。お互いの気持ちが一致した場合には、お付き合いが始まります。お断りする場合は日にちが経つほど言いにくくなり、またお相手の方の期待が膨らむ可能性があるため、できるだけ早く返事をした方がいいでしょう。

迷ったときは前向きに考えてみましょう

早めに返事をするといっても、短い時間話をしただけではお相手のことが十分に分からず、返事に迷う方も多いことでしょう。返事を待ってもらいたい場合には、もうしばらく考えさせていただきたい旨を連絡する必要があります。目安として、待っていただく期間は長くても1週間です。何度かお会いしていくうちに、お相手の新たな一面を発見し、興味を抱くケースは多くあります。悩んでいる場合には出会ったというご縁を大切に、もう一度お会いしてみてはいかがでしょうか。お付き合いを始めたからといって、必ずお相手の方と結婚をしなければいけないというわけではありません。何度かお会いし、お互いのことを理解してくると、自分に合うか否かを判断できるでしょう。お付き合いを終わりにしたいと思ったら、世話人の方に連絡し気持ちを伝えてもらいましょう。

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