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結婚相談所のお見合いから結婚までの流れは?期間の目安やポイントって?

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結婚相談所を利用してお見合いする場合、どのような流れで進むことになるのでしょうか。恋愛結婚とは違い、結婚相談所ならではの流れがあるので、あらかじめ確認しておくと安心です。この記事では、結婚を希望している男女に向けて、結婚相談所のお見合いから結婚までの流れや期間、婚活をスムーズに進めるためのポイントについて説明します。

1.結婚相談所のお見合いで結婚するまでの流れ

まずは、結婚相談所でお見合いをしてから結婚するまでの流れについて説明します。

1-1.入会手続き

結婚相談所を利用してお見合いをするには、入会手続きをする必要があります。結婚相談所とひと口に言っても、サービス内容はさまざまです。たとえば、仲人型としてコンシェルジュが条件に合う相手を紹介してくれる方式のところもあれば、自らが主体的に相手を探して連絡を取る方式のところもあります。サービス内容に応じて、入会金や月額費用、成婚料の有無など、必要な費用も変わってきます。会員数が多ければそれだけ条件に合う相手が見つかる可能性も高まるでしょう。加えて、入会時に年齢や学歴、独身の証明書を提出することが義務付けられているところのほうが安心です。できるだけ複数の結婚相談所を比較し、なるべく自分の希望に合致しそうなサービスを選ぶことが大切です。

入会の手続きを済ませたら、自分のプロフィールや写真を登録します。年齢や職業などの基本的な情報に加えて、趣味や特技などについても詳しく登録することで、異性から興味を持ってもらうきっかけになります。写真を複数枚アップできるようであれば、旅行やスポーツなど趣味の写真も載せておくといいでしょう。プロフィールをしっかりと埋めていることは、結婚に対する本気度のアピールにもなります。

1-2.相手探し

登録が済んだら、いよいよ相手探しです。自分が結婚に求める条件に合致する相手を探しましょう。候補者のプロフィールをチェックし、プロフィールや写真から会ってみたい相手を見つけたら、お見合いの申し込みをします。自分のプロフィールや写真を見た異性のほうから申し込みが来る場合もあります。仕事が忙しく、なかなか相手探しが進まない場合は、コンシェルジュに相手探しを手伝ってもらってもかまいません。相手選びに迷う場合も、プロの視点からアドバイスをもらえます。

相手を探すときのコツは、年収や性格など、自分なりに譲れないポイントを絞っておくことです。できるだけ条件のいい相手と成婚したいと思うのは当然のことですが、求める条件があまりにも多すぎると、合致する相手も減ってしまいます。最初から入り口を狭めてしまうのはもったいないことです。相手のスペックには、変えられるものと変えられないものがあります。たとえば、身長や年齢は変えられませんが、体型や家事能力などは結婚してからも変わる可能性があります。最初から完璧を求めすぎず、できるだけ多くの人と会ってみることも大事です。

1-3.お見合い

お見合いの申し込みに承諾があれば、実際に相手と対面してお見合いすることができます。仲人型の場合は、詳しいお見合いの日程や場所はコンシェルジュを通して決定します。お見合いの場所は、ホテルのラウンジや落ち着いた雰囲気のカフェなどが一般的です。お見合いの時間は、1時間~1時間半程度が無難です。短すぎると、お互いに理解できないまま終わってしまいますし、逆に長すぎても疲れてしまいます。たとえ、最初のお見合いから話が合って盛り上がったとしても、相手を疲れさせる前に切り上げ、次回の約束につなげるほうがスマートです。

お見合いでは第一印象が大事ですので、当日は身だしなみに細心の注意を払う必要があります。男女共に、大切なのは服装や髪型などの清潔感です。仕事帰りにお見合いをする場合も、事前に鏡で自分の見た目をチェックし、手直ししておきましょう。お見合いが終了したら、コンシェルジュと相談しながら仮交際に進むかどうかを決定します。すぐに結婚というわけではありませんので、もう一度会ってもいいと思える相手であれば仮交際に進んでみるといいでしょう。決めかねる場合は、コンシェルジュに相談して再度お見合いするという選択肢もあります。

1-4.交際

お見合いばかりを繰り返していても、なかなか成婚には至りません。気になる相手とは仮交際に進み、お互いの性格や考え方などの内面的な要素を知っていくことが大事です。通常では、お見合いの翌日までに仮交際に進むかどうかを決定します。仮交際はあくまでも仮なので、複数人と同時進行で仮交際をしてもかまいません。仮交際の期間中は1対1でデートをしてみて、本当に相手と自分が合いそうかを見極めます。仮交際でデートする回数は2~3回程度です。

仮交際を経て前向きに結婚を考えたいと思ったら、真剣交際に移行します。真剣交際で問題がなければそのまま結婚する可能性が高いため、この時点で相手を一人に絞らなければなりません。結婚を前提としたお見合いでの交際は、一般的な恋愛における交際とは異なる意味合いを持ちます。そのため、誠実な態度で相手と向き合う必要があります。

1-5.成婚

真剣交際を始めて順調に進んでいけば、やがてプロポーズが行われます。お互いに相手と結婚したいという意思が固まったら、「成婚」となります。この時点では、まだ入籍は済んでいません。結婚相談所では、出会ったカップルがお互いに結婚の意思を決めた状態を「成婚」と呼びます。婚約に近い状態と解釈できるでしょう。成婚になると、相手と一緒に結婚相談所を退会することになります。成婚退会後は、一般的な結婚の流れと同じように、お互いの両親・家族への挨拶をはじめとし、結婚の準備を整えていきます。ただし、少しでも不安がある場合は、退会前にコンシュルジュに相談しておきましょう。結婚が近づいてくることで、マリッジブルーになる女性も少なくありません。コンシェルジュは成婚後であっても、結婚に関する相談に乗ってくれます。

2.お見合いして結婚するまでの期間は?

結婚して子どもを持ちたい場合など、お見合いして結婚するまでどのくらいの期間がかかるものなのか気になる人も多いことでしょう。ここからは、結婚相談所でお見合いして結婚するまでの期間の目安について説明します。

2-1.婚活全体の期間

結婚相談所での婚活の期間は、1年程度が目安です。実際、1年程度で相手を見つけ、成婚退会するケースが多くあります。ただし、数カ月で成婚する人もいれば1年以上婚活しても相手が決まらないケースも存在します。まず、入会してから1カ月間は、さまざまな異性のプロフィールをチェックしてお見合いの申し込みを行う期間です。入会直後は相手からの申し込みも多い時期です。個人差はありますが、結婚相手に出会うまでには、20人程度とのお見合いが必要ともいわれています。

2~4カ月ごろになると、複数人と仮交際をしている人も増えてきます。限られたデートの時間で、相手と自分の相性を見極めなければなりません。自分が決めきれないからといって、仮交際のまま何度もデートを繰り返すことは、早く結婚を決めたいと考えている相手にとっては迷惑になりますので注意しましょう。5~8カ月ごろには、相手をひとりに絞った真剣交際に移行するのが一般的な流れです。早ければ結婚に向けた具体的な話し合いが始まる場合もあります。

2-2.交際期間

婚活全体の期間を踏まえたところで、交際期間についてもう少し詳しく掘り下げていきましょう。お見合い後の交際期間は3~6カ月程度が目安となる場合が多く、真剣交際を始めてからは、3カ月程度でプロポーズが行われるのが一般的です。恋愛結婚では数年の交際を経てプロポーズというケースも珍しくなく、それと比べるとお見合いの交際期間は短いようにも思えるかもしれません。しかし、婚活の場合は、最初から「結婚」という目的をもってお見合いをし、相手を見極めているという点で、恋愛結婚とはスタンスが大きく異なります。

また、最初から年収や仕事内容など、結婚生活において重要な条件についても共有・納得できています。さらに性格や価値観が合っている相手であれば、これくらいの期間で結婚に至っても問題が起きることは少ないでしょう。ただし、説明したのはあくまで目安であり、厳密に交際期間が制限されているわけではありません。相手を見極めるために必要な時間も人によって異なります。お互いが納得できているのであれば、自分たちのペースで交際を続けてもかまいません。

3.お見合いから結婚までの流れをスムーズにするポイント

最後に、お見合いから結婚までの流れをスムーズにするためのポイントを紹介します。結婚には相性もあり、申し込みを重ねても必ずお見合いや交際に進めるわけではありません。そのため、積極的に申し込みをすることをおすすめします。相手から申し込みがあった場合も、よほど印象が悪くない限り、一度は会ってみましょう。ただし、むやみにたくさんの人に会い続けても、完璧な人に出会えるわけではありません。減点法ではなく加点法にすることで、相手のいいところを見るようにして、チャンスがあれば思い切って交際やプロポーズに進むことが大切です。

また、自分がいくら申し込んでも相手に承諾されなければお見合いまで進めません。なかなかお見合いまで進めない場合は、プロフィールや写真を見直して印象をよくする工夫も必要です。年齢や年収など、婚活市場における自分の市場価値を客観的に見つめ直し、謙虚な姿勢で相手を探すことも大切です。高望みしすぎていると、なかなか理想の相手は現れません。相手に求める条件をある程度絞り込んだうえで、希望する相手に選ばれるための努力を惜しまないことが肝心です。さらに、仮交際までは複数人と交際ができますので、少しでもいいと思ったら躊躇せず仮交際に進んでみるといいでしょう。

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