京都府で行われている婚活支援!サービスを積極活用しよう
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婚活を始めるなら行政が支援しているサービスを選ぶのもひとつの方法です。信用できる組織なので危険が少なく、参加費用も安くなるなどのメリットがあります。たとえば、京都府では行政が積極的にさまざまな婚活支援を進めてきました。この記事では、京都府が支援、提携している婚活サービスやその内容について解説をしていきます。
1.京都商工会議所青年部と提携した「京都婚活」とは
2010年から京都府は京都商工会議所青年部と提携し「京都婚活」という婚活イベントを開催してきました。その背景には、京都府の未婚率が他の都道府県と比べて高くなっていた問題が挙げられます。2010年の時点で、35~39歳の男女の未婚率は男女ともに全国平均を上回ってしまいました。こうした状況を解決するために、行政が本格的に婚活支援へと乗り出した形です。京都婚活は毎年、京都市勧業館「みやこめっせ」などの大きな会場で行われています。参加費は、ほかの大型婚活イベントと比べても安く抑えられており、25歳以上45歳以下の独身男女であれば誰でも足を運びやすい仕組みです。ただ、応募者多数の場合は抽選となります。
主な内容は、男女共同で楽しむレクリエーションです。会場周辺にある動物園や神社を利用し、京都府にまつわるクイズやゲームを通して参加者の交流を深めていきます。京都府は観光資源が豊富に揃っているので、参加者はさまざまなスポットの魅力を満喫しつつ相性の合う異性を探します。たとえば、伝統の和菓子を男女で作るなどのコーナーが、過去には好評を博してきました。
そして、レクリエーションの時間が終わると、後半の立食パーティーへと移ります。時間はたっぷり3時間ほど確保されているので、気になる相手とはゆっくり話すことが可能です。司会者にはラジオパーソナリティーを招くなどして、場の雰囲気を盛り上げる演出が施されています。参加者は例年、男女ともに100人以上、計300人近くが集まってきます。この婚活イベントは京都商工会議所青年部が推進する「真のワークライフバランス戦略」の一環でもあります。お互いの価値観、ライフスタイルを尊重しあえるパートナーと出会える場として、選択肢のひとつに入れてみましょう。
1-1.情報を仕入れるにはきょうと婚活応援センターを利用しよう
京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室が運営している施設「きょうと婚活応援センター」は地域の婚活情報が充実しています。婚活初心者はもちろん、さまざまなサービスを利用して結果が出ていない人にもおすすめです。住所は京都府でもっとも栄えているエリア、三条にあります。落ち着いた雰囲気のインテリアで、婚活への不安がある人もリラックスして話ができます。面談ブースには敷居が設けられていて、プライバシーへの配慮も安心です。そのほか、交流スペースでは会員同士がコミュニケーションを取ることができます。婚活にまつわる情報を交換したり、当事者同士だからこそ話せる悩みを相談したりしてみましょう。
センターは会員制になっていて、登録後、本格的にサービスを受けられるルールです。主な企画としては「縁結びイベント」と呼ばれる交流会のほか、セミナーが人気です。会員を対象に、婚活を成功させる秘訣や理想の異性を見つけるための心がけが伝授されます。これまで一人で婚活に悩んでいた人も、参考になる話を吸収できます。ほぼ毎週末、なんらかの企画がスケジューリングされているのも大きな魅力です。
来所前にはスマホから「事前予約」を行います。QRコードを読み込んで設定画面を進んでいく仕組みになっており、複雑ではありません。そして、センターを訪れた際に本登録となります。その後、晴れてセンターのさまざまなサービスを利用できる形です。会員専用のマイページを閲覧可能となり、イベント参加や異性へのアプローチなどができます。
きょうと婚活応援センターのメリットは「婚活マスター」と呼ばれるアドバイザーの存在です。婚活に関する疑問点や不安はその都度、マスターに話してみましょう。豊富な経験と知識から、会員それぞれの事情に応じたアドバイスを返してくれます。また、婚活イベントは少人数制の企画も少なくありません。大勢の参加者のなかでは自分を出せない会員も、少人数だとリラックスして立ち振る舞えるでしょう。
1-2.ダンスに写経!行政がおすすめするユニークな婚活イベント
きょうと婚活応援センターでは、過去にさまざまな婚活イベントを紹介してきました。そのなかには、文化や地域と密着しているユニークな企画もたくさんあります。たとえば、NPO法人である日本ラテン文化振興協会が主催している「サルサ de 婚活!」です。サルサのペアダンスを利用して、男女が接近する機会を設けたイベントです。参加した男女はサルサのレッスンを通して距離を縮め、パートナーを探します。ほかの婚活イベントと比べて「一緒に同じ趣味を体験する」という目標があるので親睦が深まりやすい特徴を持っています。
もちろん、一番の目的は婚活にあるので、上級者向けのレッスンは行われません。初心者でも簡単にできるステップや基本的な動きなどを教えてもらえます。また、レッスンだけでなく簡単なパーティーもセッティングされています。一緒にダンスを踊った仲間だからこそ、心を開きあって会話が盛り上がる可能性は高いでしょう。
また、新京極商店街にある誓願寺というお寺で、写仏を取り入れた婚活イベントが開催されたこともありました。きょうと婚活応援センターも案内を載せています。写仏とは、仏の姿を書き写す修行のひとつです。仏の尊い姿と向き合うことで心が穏やかになり、煩悩が取り払われるといわれています。男女で貴重な体験を共有し、心を通じ合わせてもらいたいという思いから企画されたイベントです。写仏の後はホテルでディナーを楽しみ、話に花を咲かせられる流れです。
ほかにも、いろいろな婚活イベントをきょうと婚活応援センターは紹介してきました。京都の街なかには、伝統的なスポットと最新のレジャー施設が共存しています。その2つの魅力を組み合わせた、個性的な婚活イベントが多いのは京都独自の特長だと言えるでしょう。
1-3.京都市以外の婚活支援!都市部以外でもサポートはなされている
県庁所在地である京都市以外でも、京都府の地方自治体は積極的に婚活支援を続けてきました。たとえば、宇治田原町では健康福祉部健康児童課の主催で「婚活時代のおせっかい」という講演会を開催しました。「婚活」という言葉の生みの親である白河桃子さんを講師に迎えて、現代の婚活事情にまつわる真剣な話が聞ける内容です。婚活における心がけ、周りが本人にしてあげられることなどを真剣に考えられる機会となりました。何より、家族や親せきが本人とどのように接すればいいのかについて語られたのは貴重だったと言えます。
また、福知山青年会議所では「ふくちコン」という大型の婚活パーティーに取り組んでいました。男女それぞれ50名で行われる街コンです。参加者は指定されたお店をまわり、親睦を深めていきます。この日のために生み出された特別スイーツが振舞われるなど、特別感のあるもてなしが高評価を得ました。また、「2人っきりチケット」を配布するなど、意中の相手とじっくり話せる機会が設けられていたのも特徴です。
そのほか、長岡京市では防災協会によって「長岡京防災街コン」という、個性的な婚活イベントが開催されました。防災への意識をゲームで高めつつ、異性とも交流ができるプログラムです。もちろん、フリートークや軽食もあったので、防災だけでなく婚活としても充実していました。このように、京都府では多くの自治体が、地方色に絡めた婚活支援を催してきました。どうしても都市部の情報ばかり目に入りがちではあるものの、地方在住の独身者が気軽に通えるイベントも少なくありません。むしろ、地方のイベントのほうが慣れ親しんだロケーションで行われるのでリラックスできる可能性も生まれます。
1-4.ハンディキャップのある人もサポート!京都身体障害者結婚相談所
身体に障害を抱える人は、婚活でも困難な状況になることがあります。また、従来の相談所や婚活パーティーでは、障害者を想定したサポートがなされていないことも珍しくありません。そこで、京都府と京都市は、京都身体障害者結婚相談所に婚活支援を委託しました。障害を理解しているスタッフが、登録者に寄り添いながら結婚を支えていく施設です。メリットとして、登録費や入会手数料が無料である点が挙げられます。婚活イベントやセミナーに参加する際には、その都度別途料金を支払うシステムです。なお、登録には印鑑や誓約書、本人写真のほか、障害者手帳が必要です。
登録者は手続きが終わった後、市内にある施設で婚活をスタートさせます。スタッフが登録者の希望、悩みをヒアリングして理想のプランを一緒に考えていきます。ちなみに、登録時には個人の基本情報が記載されたファイルが作成される決まりです。ファイルの閲覧はインターネットで行っておらず、来所しなくてはなりません。
登録後の利用方法は、ほかの結婚相談所と大きく変わりません。マッチングする相手を探したり、イベントを通じて異性の登録者と親睦を深めたりします。過去のイベントでは、動物園や社会見学に出かけるなどして盛り上がりを見せました。また、クリスマスパーティーやティーパーティーといった、気軽に参加できる企画も積極的に催されてきています。
施設の登録、利用にあたっては介護者が付き添うことも可能です。実際に、多くの登録者が家族やヘルパーの助けを受けながら施設に通っています。そして、当然ながら施設では登録者のプライバシーを尊重しています。登録者の個人情報が許可なく使用されるようなことはありません。障害について理解し合えるパートナーと、安全に出会いたい人にはぴったりの婚活サービスです。
まとめ
京都府では観光資源やレジャー施設を利用した、ユニークな婚活支援を行政主催で行ってきました。また、地方在住者や障害者など、それぞれの事情に合わせた婚活プランがあるのも特徴です。パートナーエージェントのような婚活サービスも行政と連携していることもあるため、注目してみるのも立派な選択肢です。行政や自治体主催の婚活で、理想の相手を捜してみましょう。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。