2021年3月
共感しすぎてツラい！人気の婚活コラム&漫画で婚活疲れをふきとばせ
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婚活をしていると、うまくいかずに悩んだり人の評価を気にしすぎて落ち込んだりしてしまう方もいます。
そんな辛さや大変さを癒してくれるのが「婚活コラム」です。
婚活経験者による、リアルな体験談や婚活成功までの道筋をコミカルに描いた婚活コラム。
今回はさまざまな婚活コラムの中から、特に人気の高い作品をご紹介します。
婚活に疲れたときは、婚活コラムを読んで元気をもらいましょう！
映画化の婚活コラム「美人が婚活してみたら」
「美人が婚活してみたら」のあらすじとポイント
「美人が婚活してみたら」を書いたとあるアラ子さんは、29歳の時にお付き合いしていた彼氏のCDを聞き漁るブログ「うんいち～運命の一枚をさがせ～」が話題となった女性。その後は漫画家として、自主製作本などを発行して活動する作家さんです。
2016年から漫画配信サイトで配信開始した「美人が婚活してみたら」は、アラ子さんの友人の体験談を基にしたフィクションコラム。
主人公のタカコは、美人で結婚願望のない32歳の女性です。
上司との不倫関係に終わりを告げ、無性に結婚への憧れが強くなり始めます。
重い腰を上げて婚活サイトに登録するも、プロフィール作成やプラン選びに早くもつまずき、1週間かけてプロフィールを作成！ サイトで知り合ったジェントルマンな年上男性と直接出会うことになったものの、男性は美人のタカコを見て、まさかのサクラ認定！本人なりに勇気を出した第一歩を見事にくじかれたタカコですが、そこで諦めませんでした。
その後、婚活サイトで知り合った高学歴高年収のS木さんや、バツイチイケメンの歯科医O田さんと出会うなど、さまざまな男性との出会いを繰り返します。
美人なタカコが婚活に四苦八苦する姿を見て、婚活中の女性であれば「美人でもこんなに大変なのか…」と感じてしまうはず！既婚の友人アラ子さんのお話もあり、さまざまな女性の試練を描いています。
漫画なので読みやすい
2020年現在、第3巻まで発行されている婚活コラム「美人が婚活してみたら」。連載先の「Vコミ」でも連載を継続中です。
コラムといえば文章を想像しがちですが、こちらのコラムは漫画形式。
少しゆるめなタッチで描かれているので、シリアスな内容も読みやすくなっています。
主人公のタカコをはじめ個性的なキャラクターも多く、お話しもどんどん展開していくのでつい読み進めてしまう、中毒性の高い婚活コラムです。
イケメン揃いで映画化
婚活中の女性からも人気の「美人が婚活してみたら」は、2019年3月になんと実写映画化！お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんが脚本を担当した今作は、映画「勝手にふるえてろ」の大九明子さんがメガホンを取りました。豪華なメンバーによる実写映画化は、出演するキャストも超豪華。
タカコ役の黒川芽以さんに友人役の臼田あさみさん、そしてタカコが揺れ動く男性役に中村倫也さん＆田中圭さんを起用しています。
話題のドラマにひっぱりだこの2人の俳優さんの演技に、こちらもキュンキュンしてしまうこと間違いなし…！コラムとは違った目線で楽しめます。
ドラマから生まれた婚活コラム「サバイバルウェディング」
大橋弘祐さんの同名小説をドラマ化した作品で、ドラマ放映時には主人公の書いたコラムが駅に貼りだされるという独特な宣伝方法をとっていました。
小説原作のドラマは、2018年7月より日本テレビで全10話放送。
婚約者と破局し仕事も失った主人公さやかが、ひょんなことから期間指定の婚活を始めるというストーリーです。
「サバイバルウェディング」のあらすじとポイント
「サバイバルウェディング」の主人公・大原さやかは出版社を寿退社後、婚約者である和也の不倫が発覚。30歳直前に仕事と婚約者を同時に失ってしまい、寿退社した出版社で再び働くことになります。
さやかが配属されたのはファッション誌「riz」。
男性編集長の宇佐美は雑誌に体験談コラム記事を書かせるため、さやかに「半年以内の結婚」を働く条件として突きつけます。
個性的ながらファッションへの膨大な知識でさやかを導く宇佐美。
当初は宇佐美のいいつけを守れずに和也への未練を振り切れませんでしたが、広告代理店に勤める祐一と運命的な出会いを果たします。
祐一との恋の予感に心を躍らせながらも、次第に宇佐美の強烈なアドバイスを受け入れていくさやか。
果たして本当に結婚ができるのでしょうか…？ すべてを失ったアラサーのさやかが仕事のため未来のため必死で奮闘する姿は応援したくなりますし、自己主張強めでも憎めない編集長の宇佐美のやり取りも面白い作品です。
ドラマ公式サイトでコラムが読める！
ドラマ「サバイバルウェディング」の公式サイトでは、元B級グルメライターのさやかが婚活体験談を綴った、同名コラムが実際に掲載されています！サイト内のコラムは、本当にファッション誌に掲載されていそうな高クオリティの仕上がり。さやかはライターSと名乗り、30歳目前で突如始まった婚活への道のりをコラム内でコミカルに書いています。
第1回「ワンルームの儀式」では、元カレの面影が残る部屋を断捨離して結婚をできなかった自分を振り返り、婚活への意欲を高める内容に。
また、第2回は婚活でモテる服選びに挑戦するさやか、第3回では30歳の誕生日のさんざんな出来事を報告と、コラムの内容がドラマにリンクしているのもポイントです。
コラム内には必ず、ココ・シャネルやパスカルなど偉人の有難い名言が一言掲載され、婚活中の女性に刺さるものばかり。
実際にさやかはいないけれど、読み終わった後はどん底の状態で婚活に励む姿に共感＆勇気をもらえます。
まさに超絶スーパーさわやかイケメン王子様！
ドラマ「サバイバルウェディング」内に登場する、さやかが出会った祐一役は国宝級イケメンとの呼び声高い若手俳優の吉沢亮さん！さやかが執筆したコラム内では超絶スーパーさわやかイケメン王子様と紹介している通り、見事なまでのイケメンです。婚活に疲れて少し元気をチャージしたい、そんな時はドラマの吉沢亮さんを見れば一気にトキメキモード突入のはず…。
リアルな婚活では高望みしてはいけないのは重々承知ですが、疲れた時の甘いもの感覚でイケメンを見るくらい許して欲しいですよね。
アラサー婚活コラム「27歳が婚活してみたら、、」
1作目は、婚活ガチ勢ひなのさんによる「27歳が婚活してみたら、、」です。
2019年に婚約破棄された、27歳のひなのさんが始めた婚活体験記。
婚活をはじめてとった行動や出会った男性、また元カレのことなども赤裸々に書いてくれています。
「27歳が婚活してみたら、、」のあらすじとポイント
コラムの筆者婚活ガチ勢ひなのさんは、壮絶な婚約破棄がきっかけで婚活に励みます。婚約破棄した男性は、24歳の時に職場で知り合った5歳年上のバツイチ男性。
家柄もよく有名な大学を中退した男性で、マンネリしていた彼との5年間のお付き合いに終わりを告げてから交際するようになります。
しかし、男性の嘘などさまざまな事情が重なり、まさかの婚約破棄に。
両親との顔合わせもや職場への結婚報告も済ませ、まさに結婚直前の状態からの婚約破棄で、ひなのさんは精神もボロボロになってしまいます。
遠距離恋愛だった元婚約者のために、東京への異動の話もナシになりました。
関西で婚活をはじめたひなのさんは、片っ端から結婚相談所に無料相談し、複数の結婚相談所に入会。
結婚相談所で出会った男性とのお見合い体験談や、その後のデートの流れも事細かに書いてくれています。
写真はイケメンでも身長サバ読みしている男性や逆に写真写りの悪いイケメン男性、圧迫面接風の男性など、7ヶ月でお見合いした男性はなんと60人！コラムでは特に印象の強かった男性を掲載しているので、より強烈なお見合いエピソードになっているようです。
ハイスペ婚を狙う婚活女子
コラムの筆者である婚活ガチ勢ひなのさんは、大学時代から現在までピラミッドの1軍にいるリア充女性とのこと。20代で結婚相談所に入ったひなのさんは、過去の恋愛経験から婚活でも条件を落とさず、高学歴・高年収・身長170cmのハイスペ男性を求めてお見合いを繰り返します。
時にはナンパしてきた大手鉄道会社男性になびきそうになりつつも、突然の異動で関西から東京で婚活することに！現在は関西編のお見合いエピソードと元彼との出会い～別れ編のコラムを書いていますが、東京編の更新も楽しみですね。
婚約破棄から見事婚活成功
結婚直前で婚約破棄となったアラサーのひなのさんですが、見事結婚相談所で知り合ったハイスペ男性と成婚退会し、現在結婚に向けて準備中とのことです！大変な中で婚活をスタートし、条件を絞らずに婚活した結果、婚活に成功したひなのさん。そんなひなのさんの幸せな成功体験を参考に、自分も婚活を頑張ろうと思わせてくれる婚活ブログです。
一部有料の記事もありますが、ほとんどが無料なので気軽に読めるのも嬉しいですね。
アラフォー婚活コラム「40代編集長の婚活記」
コラムの主人公は、40代の浅見悦子さん。
主婦の友社が運営する「OTONASALON」の編集長で、44歳にて初めて婚活市場に参戦することになりました。
婚活コラムは自身が担当するWEBマガジン内で、2016年から現在まで長期連載を続けています。
20～30代女性が人気の婚活市場で、果たして40代の婚活は成功するのかどうか、そんな気になる点を解決してくれるコラムです。
「40代編集長の婚活記」のあらすじとポイント
44歳独身でペットなし、女性編集長の婚活がテーマの「40代編集長の婚活記」。コラムの初回は恋愛結婚カウンセラーの方をお呼びして、40代女性が目安にすべき婚活年数や婚活の始め方について対談形式で紹介しています。
見た目はイケイケなキャリア女性の40代編集長アサミさん、結婚できない理由を分析してもらい、自分の長所や弱点を知ったたうえで、婚活の準備へと入ります。
カウンセラーさんの婚活モテテクを参考に、婚活市場でウケる「婚活コスプレ」をし、いざ初めての婚活パーティーへ！ 元ファッション誌編集長であることから女性のファッションチェックをついしてしまったり、インタビュー力から男性のガチゴルフ話に長々付き合ってしまったりと、初めての婚活は仕切りモード全開の結果に…。
その後もアラサーのおしゃれな年下男子にバーでアプローチされたり、2人の息子がいるバツ3男性に痛い言葉を言われたりと、半年間でさまざまな男性とのデートとその後のやり取りを赤裸々に書いています。
バリバリのキャリアウーマンだった40代女性の婚活コラムは、現代の日本では諦めがちな仕事と結婚生活の両立を目指す女性に希望を与えてくれる内容です！
40代のリアルな婚活を綴る
これまでの婚活コラムは、20代～30代のいわゆる結婚適齢期の女性が主人公でした。しかし、40代編集長の婚活記では編集部で仕事をバリバリこなすバリキャリの40代女性。
40代はお払い箱なのではと感じ、婚活を始めるのが怖いという女性も、コラムを読むことで「今からでも遅くない！」と勇気をもらえそうな内容です。
キレイな女性でコミュ力も高いアサミさんですが、すぐに婚活が上手くいくわけではないのがポイント。
占いにいって婚活の方向性や運命の相手を決めてみたり、婚活アプリに登録して45歳の壁にブチ当たってしまったり…。
中々いいなと思った男性とマッチングしてもデートが続かない、参加した個室婚活で誰からもマッチングしないなどの婚活残念エピソードを書いてくれるので、幸せな婚活エピソードに食あたりしていたという女性にもおすすめです。
書籍化＆漫画化
44歳で開始した2年間におよぶ婚活体験は、2018年に「40代ご無沙汰女子のざんねんな婚活」のタイトルで書籍化されています！自身の婚活をうけて感じた婚活女子へのアドバイスが書かれているとのことです。また、同じく2018年にはコラムを元にした、白ふくろう舎さんによる漫画連載もスタート。
80年代の少女漫画調のイラストもあいまって、ライトな雰囲気でアサミさんの婚活体験が楽しめます。
結婚できない理由を書いた「わたプロ」
著書のほかにも女性に寄り添ったコラムを出版し続け、現在は作詞家やラジオパーソナリティーなど多方面で活躍されている女性です。
わたプロでは、未婚のプロであるジェーン・スーさんが未婚のプロ予備軍に送るアドバイスが書かれた指南本。
婚活がうまくいかないと悩んでいる人は、この本を読めば自分の弱点に気づくきっかけになるかもしれません。
「わたプロ」のあらすじとポイント
「わたしがプロポーズされないのには、101の理由があってだな（わたプロ）」。ジェーン・スーさんによる、未婚女性がプロポーズされない理由が痛烈に書いています。
周囲も未婚の同性が多く、両親や異性に恋愛の相談するのも恥ずかしい…。
そんな婚活女子が抱える「私が結婚できない理由」をコソッと教えてくれる、そんな本です。
婚活女子がやりがちなエピソードを掲載
章のタイトルには「『アルマゲドン』を観て泣いている彼を、馬鹿にした。」や「正直に言えば、ひとりで生きていける自信がある。」など、少しグサッとくるようなものばかり。1つの章は2～3ページ程度なので、読者好きでなくても飽きずに読めるのがポイントです。
婚活のアドバイス本はやんわりと本人を変えようとするものが多い中、ジェーン・スーさんは女性をスパスパッと斬っていくような痛快な文章が新鮮でクセになります。
シリアスな語り口ではないものの、読んでみると過去の恋愛での失敗や元彼に指摘されたことが書いてあり、思わず「あぁ～…」と思わず考えてしまうような内容です。
ドラマ化でも話題に
2013年に発行されたわたプロは、2014年にドラマ化されました。佐藤二朗さんや福田雄一さんなどが脚本、城田優さんや鈴木砂羽さんが監督したことでも話題になった作品です。
実写ドラマとアニメ、座談会を交えた形式で、全18話が放映されています。
1話にコラムのタイトルを複数含んでいるので、痛烈なコラムを読むのが怖いという方にもおすすめです！
婚活コラムを読んで婚活のモチベアップ！
普通の恋愛とは違い、相手のスペックや自分の価値を評価したりされたり、結婚を見据えた男女の関係にギクシャクすることも多い婚活。
続けていくうちにショッキングな出来事や自信喪失してしまうこともありますが、そんな時は今回紹介した婚活コラムを読んで、モチベーションを上げてみてはいかがでしょうか？
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。
