長崎歴史文化博物館
長崎歴史文化博物館は、長崎県と長崎市がお互いに予算と収蔵品を出し合うことにより、2005年に作られた長崎県立及び長崎市立の博物館となっています。 長崎県長崎市に位置していて、長崎電気軌道の桜町電停や市民会館電停から歩いて7分ほどのところにあります。 長崎県には、ポルトガル船やオランダ商船、中国商船など、海外との交流をおこなった窓口であるという歴史があります。 長崎県は、日本で鎖国体制が敷かれている時でも国際貿易港として機能していたのです。 そのような歴史を伝えるために、長崎歴史文化博物館では「近世長崎の海外交流史」をテーマとした展示を行っています。
館内には長崎奉行所関係資料として、数多くの文書や絵図などの重要文化財としても指定されているものが収蔵されているのです。 鎖国時代の長崎県の様子を知ることができる資料も多くあります。3階建てになっていて、歴史文化展示ゾーンや長崎奉行所ゾーンなど、いくつかのゾーンに分かれて展示が行われています。 収蔵品を鑑賞する以外にも、伝統工芸体験工房で工芸品の製作体験をすることができます。 体験工房では、ヨーロッパの宝飾技術がもたらされたことによって生まれた長崎銀細工や、ステンドグラス、中国から伝わった後に独自の発展を遂げたといわれる長崎刺繍など、 5種類の工芸品製作を体験することが可能です。
長い歴史のなかで長崎県ではどのような出来事があったのか、外国諸国との関りはどのようなものであったのかについて詳しく知ることができるでしょう。
長崎歴史文化博物館は、長崎県の歴史を知ることができるだけでなく、伝統工芸品の製作体験もできるので、カップルのデートにも向いています。 歴史について詳しくなくても、楽しく学ぶことができるでしょう。体験工房で一緒に何かを製作することでお互いの距離も縮まるかもしれません。 また、期間限定で内容が変わっていく企画展では、さまざまな企画が催されるので、時期を変えて訪れてもおもしろいでしょう。 館内は広いので、時間をかけて鑑賞することができます。普段どのような会話をしたら良いのか困っているカップルでも、自然と話す話題が見つかるスポットと言えます。
なお、館内にはレストランも併設されているので、疲れたらひと休みすることもでき、1日ゆっくり楽しめるのです。 展示は建物の中でおこなわれているので、その日の天候を気にすることなくデートで行けるスポットとなっています。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
タメニーグループのサービスサイト
Tameny Inc. All rights Reserved.