高松市美術館
香川県高松市にある「高松市美術館」は、戦後の美術品を保存しつつ、香川県の美しさを発信していくために建てられた施設です。1949年の設立後ずっと、美術ファンから愛され続けています。2016年のリニューアルを経て生まれ変わった姿も受け入れられました。単に美術品を鑑賞できる場所としてだけではなく、市民の交流の場を意識して活動している点も評価されています。
高松市美術館の展示品では、奈良美智、田中敦子といった現代作家の名作が目立ちます。また、李禹煥のように前衛的な作風も積極的に取り入れているのは大きな特徴でしょう。ワシリー・カンディンスキーなどの個性的な海外アーティストの作品も鑑賞可能です。世界中の美術界を現在進行形でチェックできる貴重な場所が高松市美術館だと言えるでしょう。
デートスポットとしても高松市美術館はおすすめです。なぜなら、展示品をカップルで語り合う楽しみが生まれるからです。高松市美術館には実験的な作品も数多く展示されています。なかには、すぐには意味がわからないものも含まれています。しかし、1人では通り過ぎてしまうような作品も、相手がいれば感想を語り合うことが可能です。自分の気づかなかった点を相手に教えてもらえるのは大きな刺激となるでしょう。
さらに、高松市美術館では特集展示も積極的に開催されています。現代美術に関心がなかった男女もイチから学べるチャンスです。新しいことを始めるならカップルで参加してみましょう。感性が広がり、物事の見え方が変わっていくのはすてきな体験です。カップルで共有すれば、心の距離はますます縮まっていきます。
高松市美術館でデートするなら「向学心の高いカップル」にぴったりです。高松市美術館の展示品は、キャッチーな内容ばかりではありません。作者の意図を読み解くのに時間がかかるものも含まれています。だからこそ、来場者は作品とじっくり向き合うことができます。そもそも、芸術鑑賞には絶対的な正解などなく、それぞれの来場者が作品の気持ちを受け取ることが大切です。時間をかけて作品と対峙したいカップルなら、高松市美術館を隅々まで楽しめるでしょう。
また、香川県民のカップルにも足を運んでおきたいスポットです。高松市美術館は地元のアーティストもピックアップしています。香川県のアート的な部分を知ることで、地元愛は強くなっていくでしょう。これから結婚するなどして、地元に留まる予定のカップルは特に高松の魅力を再認識したいところです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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