丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は、香川県中西部の丸亀市内にあります。猪熊弦一郎といえば、丸亀市に生まれた後ニューヨークやハワイを拠点に世界的な活躍をした洋画家です。猫の絵でも人気がある猪熊氏の画業を称えたこの美術館は、香川県の美術振興も目的としています。8千平方メートルもの延床面積を持つ当館は現代的な建築物としても見応えがあり、美術以外に建築に興味がある2人のデートにもおすすめです。予讃線の丸亀駅前という立地は全国的にも珍しい駅前美術館で、気軽に訪れることができます。画家が存命の時期に開館した美術館としてもレアな存在で、猪熊氏からの温もりにあふれたメッセージが伝わってくるようなデートができるでしょう。他のスポットとの組み合わせもしやすいデートスポットです。
美術館に収蔵されている作品のうち、約2万点は猪熊弦一郎本人から寄贈されたものです。現代美術というと小難しいイメージを持たれることもあるかもしれませんが、猪熊氏の作品はユーモラスで万人に親しまれやすい特徴があります。それらの作品を余すことなく鑑賞できるのが、常設展です。絵画や美について画家が考える思いが子供にもわかりやすい言葉で残されていて、普段は美術に触れる機会があまりない人の心にも届くものがあるでしょう。企画展は主に現代美術を中心とした展覧会が開催されていますが、猪熊氏の企画展が催されることもあります。イベントの数も多く、地元のパフォーマーによる屋外でのショーやライブ、食をテーマとした市などにぎやかな雰囲気に包まれて過ごせるのもこの美術館ならではです。
館内には、ミュージアムショップがあります。よそでは売っていないオリジナルにこだわり、猪熊弦一郎自らが開発と製作に関わった品々は、200種類もあるほどの充実ぶりです。美術館を出ても、香川県第二の都市である丸亀は見どころに困りません。港の近くには、全国生産量の9割を占めるうちわをテーマとしたミュージアムがあります。職人による製作実演を見学したり、うちわ作りの体験ができるアクティブな雰囲気の博物館です。丸亀城も、徒歩圏内にあります。ひと通りの丸亀観光ができるほど便利な場所ですから、県外からデートに訪れるのにも魅力満載です。麺どころの讃岐地方らしく、うどん店の数も半端なく存在しています。現代美術に浸るデートを目的としても、香川を満喫するデートを目指しても満ち足りた時間を過ごせること間違いなしです。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
タメニーグループのサービスサイト
Tameny Inc. All rights Reserved.