四国村
四国村は香川県高松市の東北部に位置する野外博物館です。高松市街から自動車を使えば約20分でアクセスできます。公共交通機関でのアクセスも可能です。JR高徳線の屋島駅から徒歩約10分、琴平電鉄志度線の琴電屋島駅からは徒歩約5分で到着します。四国村には江戸時代から大正時代にかけて建てられた古民家や、当時使われていた民具などが展示されています。四国村の創設者である安藤忠雄氏が集めた美術品を収蔵した「四国ギャラリー」や、彫刻家である流政之氏が手がけた「石の芸術」も見どころです。ほかにも、広大な敷地内には祖谷のかずら橋や染が滝、美しく整備された庭園などが存在し、四季折々の風景を楽しめます。
さらに、四国村では香川県名物であるうどんも食べられるのです。茅葺き屋根が特徴的な「わら家」は、江戸時代末期の古民家を移築したお店です。天井には、すす竹や梁がそのまま残されており、入口に設けられた水車も、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。「わら家」の名物は、大きな一升徳利に入ったつけ出汁とともに振る舞われる釜揚げうどんです。いりこだしが利いた出汁とゆでたての麺は観光客だけではなく、地元の人にも愛されています。四国村を散策したあとは、「わら家」で休憩がてら食事をとるのも良いでしょう。
四国村は年中無休で開村しているため、祝日や祭日でも楽しめるのが大きな魅力です。ただし、開村時間は時期によって変わります。4~10月は8:30~18:00、11~3月は8:30~17:30です。冬季は開村時間が少し早まるので注意しましょう。入村料は一般料金が1,000円、高校生は600円、小中学生は400 円です。
四国村は香川県に住んでいる人はもちろん、観光で香川を訪れた人からも親しまれているスポットです。カップルでデートや旅行へ行く際は、立ち寄ってみると良いでしょう。歴史的に貴重な資料や古い建物が多く展示されているので、歴史が好きなカップルや古民家が好きなカップルにぴったりです。四国村では昔の四国で実際に行われていた砂糖作りや醤油作りなどの文化も再現されています。香川県の歴史やグルメを体感したい人も楽しめるでしょう。
さらに、四国村の周辺には栗林公園をはじめとする観光スポットや、讃岐うどんが食べられるお店や温泉宿もあります。日帰り旅行はもちろん、泊まりがけでの観光も可能です。四国村の敷地は広く、見どころも多いため、徒歩で回ると1~2時間ほどかかる場合もあります。休憩を挟みながら、ゆっくりと散策を楽しみましょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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