白鷺公園
大阪府堺市にある白鷺公園は、南海電鉄高野線の白鷺駅からおよそ150メートルの住宅地内にあります。公園内の南北を泉北高速鉄道が通っている珍しい公園です。園内には大型遊具がそろった遊び場だけでなく、野球場や広いグラウンドが備わっており、総合公園として子供はもとより、大人にも愛されています。なかでも、一番の見どころは園内にある「ハナショウブ園」です。堺市では1989年に市制100周年を記念して、市の花を選ぶイベントが開催されました。市民投票の結果、選ばれたのがハナショウブです。白鷺公園には1990年からハナショウブ園の整備が始まり、花の名所として堺市の住民だけでなく、他エリアからも人が訪れるような場所になっています。
ハナショウブ園に咲き誇るハナショウブの数はおよそ1万株で、肥後系や江戸系など植えられている品種もさまざまです。シーズンになると紫や赤、ピンクといった色鮮やかな花が咲き乱れるので、とてもインスタ映えのするスポットでもあります。白鷺公園にデートで行く場合は、ハナショウブが見どころを迎える5月下旬~6月上旬ごろがおすすめです。写真を撮っていると公園の名前の由来にもなっている白鷺がどこからともなく飛んでくるので、まるで野鳥園にいるかのような感覚になることもあります。白鷺とハナショウブを上手く写せるように、カップルで写真を撮り合ってみてはいかがでしょうか。
白鷺公園の名物は、なんといってもおよそ1万株が植わっているハナショウブです。しかし、ハナショウブのシーズンには周辺住民以外の人たちも訪れます。また、ハナショウブのシーズンである5月下旬から6月上旬にかけては園芸の物販やボランティアによるクラフトなどのイベントが開かれることもあるので、混雑しがちです。静かな環境でデートを楽しみたいというカップルは、あえてハナショウブの時期を外してみるのもよいでしょう。たとえば、白鷺公園では桜やハスの花も見どころで、シーズンにはきれいな花が咲いています。
白鷺公園は閑静な住宅街にあり、ハナショウブのシーズン以外であればそれほど混雑することはありません。遊歩道をゆっくりと歩くことができるので、2人の時間を静かに過ごしたいという人は、ハナショウブのシーズン以外の時期に訪れることをおすすめします。園内ではベンチや芝生にシートを引いて座ることができるので、お弁当を持っていけば楽しいランチを楽しめるでしょう。白鷺公園の滞在時間は基本的に1~2時間ほどです。半日の時間を潰すには少し短いので、デートプランにもよりますがお弁当を食べるぐらいがちょうといいでしょう。たとえば、午前中から白鷺公園でデートをしてお昼ご飯を食べてから別の場所に移動するデートプランもよいのではないでしょうか。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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