せんなん里海公園
せんなん里海公園は、大阪府の南に位置する阪南市から岬町にかけての大阪湾沿いに整備された公園です。大阪湾の外海から守られるように人工的な入江「さとうみ磯浜」が造られ、ヤドカリやカニなど海の生き物を見ることができます。また、さとうみ磯浜では予約制で透明なカヤックを借りることができ、パドリングをしながらで生息する魚などの生き物を観察することも可能です。レクチャーも含めて約90分程度のアクティビティであるため、活動的なことが好きな2人ならばデートの途中に取り入れると楽しめるでしょう。
また、さとうみ磯浜の西側にある「淡輪ときめきビーチ」では春に潮干狩り、夏には海水浴をすることができます。さらに、さとうみ磯浜の東側にある「箱作 海水浴場(ぴちぴちビーチ)」は海水浴ができるほか、ビーチバレーもできる砂浜です。実際にビーチバレーの大会が開催されています。淡輪ときめきビーチも箱作海水浴場(ぴちぴちビーチ)もバーベキューを楽しむことが可能です。淡輪ときめきビーチでは、潮干狩りの道具やバーベキューコンロの貸し出しもあるため、手ぶらで訪れても潮干狩りやバーベキューができます。
せんなん里海公園は陸側の各所に多目的公園があるほか、芝生の丘や風車の丘、里海広場など、ゆっくりできる場所や子どもが遊べるような場所も充実しています。遊歩道も整備されているため、潮風を感じながら海辺を散策して過ごすこともできる公園です。実は緑も豊富で、どんな季節に訪れても見頃を迎える花があります。たとえば、春の桜や梅雨時期のアジサイがあるほか、海岸ならではのハマダイコンやハマボウなどの花が咲くのも見どころです。一般的には花が少ない冬の時期でも、花壇にはキンギョソウやストックなどが植えられていたり、スイセンやサザンカの花も咲いていたりします。
また、淡輪 ときめきビーチも箱作海水浴場(ぴちぴちビーチ)も白い砂浜が続いており、晴れれば淡路島も見渡せる風景の美しさが特徴です。関西空港もすぐ近くというロケーションにあるため、空港に離発着する飛行機を間近に見ることもできます。さらに、夕日の美しいスポットとしても有名です。せんなん里海公園は海の風景を見ながらレジャーを楽しんだり、花々が咲く風景や夕日を眺めたりなど、楽しめるポイントがいろいろあります。夕日の見られるタイミングをチェックして、時間を調整しながらデートのスケジュールを考えるのもいいでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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