ガーデンミュージアム比叡
ガーデンミュージアム比叡は、印象派を代表する絵画の世界が再現されている庭園美術館です。印象派は19世紀のフランスで新しく生まれ、当時はなかなか評価されませんでした。 しかし、ゴッホやルノアール、セザンヌなどは、現代では多くのファンを持つ有名な画家たちです。ガーデンミュージアム比叡の園内には陶板を使って画家たちの絵が再現されています。 また、もともと印象派の画家は屋外で絵を描き、自然の風景や光を美しく描いていることが特徴です。
そんな、印象派の画家たちが描いた世界そのものを、美しい花々を使い、ガーデンミュージアムで再現しているところが見どころです。 入口のプロバンスゲートにはモネの3点の陶板画、プラタナス広場ではルノワールの作品『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』などを見ることができます。 また、モネがよく描いた睡蓮の咲く池などもあり、印象派の画家のファンだというカップルには、屋外を散策しながら絵画の世界を楽しめるデートスポットとしておすすめです。
ガーデンミュージアムという名前が付いているように、ガーデンミュージアム比叡は春から秋までいつ訪れても花が楽しめるスポットです。 睡蓮の庭では、モネがよく絵のモチーフとして描いた睡蓮の花だけではありません。ほかにも春にはツツジやハナカイドウ、藤などが見られます。 また、藤の丘は藤の花やハナビシソウなどのほか、夏になるとクレオメ、秋にはコスモスが花を咲かせるエリアです。ローズガーデンでは10種類以上の多彩な色と種類のバラが咲き誇ります。
花の庭でも春のヒメリンゴやチューリップから、シャクヤク、カキツバタ、アイリスなど季節が進むにつれて次々と花が咲き、モネやルノワール、ゴッホなどの絵画も鑑賞することが可能です。 また、香りの庭にはラベンダーやローズマリーをはじめとしたハーブ類が植えられており、美しい花の眺めとともに良い香りも楽しむことができます。 そのため、ガーデンミュージアム比叡は、花が好きな人ならゆっくり散策しながら眺めを堪能できるおすすめのスポットです。
ガーデンミュージアム比叡は、滋賀県と京都府に渡って広がる比叡山の上にある施設です。 園内にあるみはらしの丘からは、琵琶湖と大津市の市街地を一望することができるほか、展望塔からは360度の眺望が楽しめます。 ローズガーデン内には足湯もあるため、散策の途中で周囲に咲く花々を眺めながらゆっくりと足湯に浸かり、眺めを楽しむこともできるでしょう。
また、一息つきたいときにはカフェもあります。パリの街角をイメージして造られたおしゃれな外観のカフェで、外の景色を眺めながら軽食やドリンクを味わうことが可能です。 雑貨やオリジナルグッズを販売しているショップもあり、買い物ができるのはもちろん、体験工房も併設しています。 施設内では季節ごとに手作り体験をはじめ、さまざまなイベントも開催されているため、イベント情報をチェックして出かけてみるのもいいでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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