ノリタケの森
ノリタケの森は、食器などのメーカーとして知られるノリタケカンパニーリミテド(以下ノリタケ)が運営している複合施設です。1904年(明治37年)、日本陶器合名会社という名称で開業したノリタケが、創立100周年を記念して本社に隣接する跡地に開業しました。ノリタケ本社は名古屋市の中央部に位置し、その中心部の48万平方kmものスペースが、ノリタケの森の敷地として利用されています。豊かな緑に囲まれた広大な本社敷地内で「文化・歴史・暮らし」という3つのコンセプトを楽しむことができるのが、ノリタケの森なのです。
名古屋市の恵まれた環境で長年にわたって育まれてきたノリタケの技術や伝統を、この複合施設で感じることができるでしょう。また、ノリタケの森がある敷地は、かつてはノリタケの工場敷地として利用されていました。明治時代や昭和初期から工事として利用されていた赤レンガ館や6本煙突が、ノリタケの森の敷地内にそのまま残っており、それらは近代化産業遺産群として認定されています。
「見る・つくる」という体験ができるのが、ノリタケの森内の、ウェルカムセンターやクラフトセンター、ノリタケミュージアム、ノリタケの森ギャラリーです。まず、ウェルカムセンターでは、1904年から始まったノリタケの歴史や各事業などが映像で紹介される仕組みで、ノリタケの洗練された技術や製品を知ることができます。次に、クラフトセンター・ノリタケミュージアムは、1〜2階が工場見学、3〜4階がミュージアムの建物です。
工場ではボーンチャイナの製造過程を見学できて、一方ミュージアムではノリタケが明治〜昭和初期に製造していた製品オールドノリタケなどが展示されています。また、クラフトセンターでは、見るだけでなく絵付けの体験もできるのが特徴です。そして、ノリタケの森ギャラリーは、陶芸や絵画、彫刻などあらゆるアート作品の展示・鑑賞スペースになります。著名作家の作品や市民の個展・美術展などが日々開催されており、アートを身近に感じてもらいたいというノリタケの思いが込められているのが、ノリタケの森ギャラリーです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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