カメイ美術館
仙台市青葉区のカメイ美術館は、財団法人カメイ社会教育振興財団のコレクションを紹介する美術館です。こちらの美術館に展示されているのが、財団設立代表者である亀井文蔵が収集した世界の蝶の標本です。彼は、60年以上の歳月をかけて世界各国の蝶をコレクションしました。また、カメイ美術館はこけしを紹介する美術館としても知られています。財団理事の亀井昭伍は、東北地方に伝わるさまざまなこけしを収集。美術館では、亀井昭伍のコレクションを紹介する展覧会をしばしば開催しています。
また、カメイ株式会社が集めてきた絵画や彫刻などのアート作品を紹介するのが、「カメイコレクション展」の企画。この展覧会では、梅原龍三郎やモーリス・ド・ヴラマンクといった有名なアーティストの作品が展示されます。
デートの機会を利用して、お気に入りの蝶やこけしを探せるのがこちらの美術館です。普段、目にすることができない珍しい蝶、こけしが展示されているカメイ美術館では、博物館を訪れたときのような貴重な体験ができます。年間を通じて開催されている蝶の展示では、14,000もの標本を紹介。アレキサンダートリバネアゲハなどの貴重な蝶の標本がチェックできるところは、カメイ美術館ならではです。カブトムシの標本を展示したコーナーや蝶の鱗粉を顕微鏡で観察できるコーナーもあるため、ちょっとした昆虫観察ができてしまうのもこの美術館の魅力になっています。
カメイ美術館のこけしの展覧会では、戦前のこけしのコレクションやマトリョーシカなどのさまざまな作品と出会えます。こけしの表情や色づかいなどを見比べて、違いを観察してみるのも楽しい時間になるかもしれません。
仙台市の中心部にあるカメイ美術館は、徒歩でもアクセスしやすい場所にあります。すぐ近くには五橋公園などがあり、公園デートのコースにも最適な立地にあるのがこちらの美術館です。月曜日以外はほぼ毎日開館しているため、休日の公園デートでも足を向けやすいでしょう。展示のバリエーションが広いカメイ美術館の場合、男性、女性を問わず楽しめる可能性があります。昆虫採集をした思い出がある人なら、蝶のコレクションを見ながらいろいろな話ができるでしょう。
カメイ美術館は、ミュージアムショップで販売されている商品もかなりユニークです。昆虫をデザインしたキーホルダーやアクセサリーなどは、デートの思い出にもピッタリ。お土産にプレゼントしたり、カップルでおそろいにしたりするのもおすすめです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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