付き合ってすぐ結婚したい人必見！結婚を急ぐリスクや見るべきポイントを解説
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付き合って日が浅い場合でも、なんらかの理由ですぐに結婚したいと考える人はいるでしょう。理想の相手と出会えた、早く子供が欲しいなど、その事情はさまざまです。しかし、急いで結婚するときには気をつけるべきポイントがいくつかあります。この記事では、付き合ってすぐに結婚したい人の割合に触れつつ、交際期間が短い場合のリスクや注意点などを解説していきます。
付き合ってすぐ結婚したい人はどれくらい？
付き合ってすぐに結婚したい人は、世の中にどの程度いるのでしょうか。平成26年度に内閣府が実施した「結婚・家族形成に関する意識調査」によると、未婚男性は20代で約6%、30代で約5%、未婚女性は20代で約9%、30代で約22%の人が「今すぐにでも結婚したい」と回答しました。女性のほうが結婚したい割合が多く、特に30代になると男女で大きな差が出ます。女性が20%を超えているにもかかわらず、男性は5%程度です。このような事情から、女性がすぐに結婚したいと思っても、すぐにパートナーが見つからないケースがあり得るでしょう。
ただ、男性側も「いずれは結婚したい」と考えている人の割合はそれなりに高いです。20代で約55%、30代男性で約35%となっています。今すぐは難しくても、時間をかけさえすれば結婚まで行きつける可能性は上がってくるでしょう。子供などの事情で結婚を待つのがつらい女性もいるかもしれませんが、焦りは禁物です。
付き合ってすぐ結婚したい男性心理
男性は女性に比べると、すぐに結婚したいとは考えない傾向にありますが、すぐに結婚したくなる人も当然います。たとえば「理想的な女性に出会えた」と思い込むと、男性は結婚に向かってまっしぐらになりがちです。気持ちの高ぶりを抑えきれず、それがプロポーズという行動につながります。しかし、このような状況でプロポーズを受けるのは危険です。「結婚をする」という行為自体が目的になっている可能性があります。いざ結婚してみると、数カ月程度で態度が変わり、最悪なパターンでは浮気をしてどこかに去ってしまう場合もあるでしょう。熱しやすいタイプは冷めるのも早いかもしれないと考えるのが無難です。
自分の思い通りになりそうな女性を発見したとき、すぐに結婚したくなる男性もなかにはいます。自分にとって理想ではなくても、自分の色に染められそうな女性は、男性のプライドを満足させることがあるようです。ただし、女性側からすると生活するなかで無理を強いられるケースが増え、疲れがたまることになるでしょう。引っ張っていく力がある男性は魅力的な面もありますが、結婚生活はお互いを思いやる気持ちがなにもよりも大切になります。
付き合ってすぐ結婚したい女性心理
女性がすぐに結婚したくなる理由でよくあるのは「子供が早く欲しい」ときです。現代は医療技術が発達したおかげで、昔よりも安全な出産ができます。また、女性の社会進出もあり、年々晩婚化してきているので、子供に対する焦りをあまり感じない女性も多いでしょう。しかし、子供は何歳になっても産めるものではありません。年齢が高くなるほど出産リスクが高くなるのが現実です。結婚適齢期になった女性が子供のことを思い、結婚をはやるのも無理はないと言えるでしょう。
20代後半に差し掛かると、まわりの友人で結婚する人は増えてきます。幸せな家庭を築いた友人の姿に感化されて、いますぐ結婚したくなる場合もよくあるでしょう。長く付き合っていたパートナーと別れたときも、結婚を焦るきっかけとなります。年齢がそれなりになると「次はもう付き合えないのではないか」と不安になりがちです。そういった心理的な背景が後押しし、別れたあとに付き合った相手と、そのまま勢いで結婚をする女性は多いです。
付き合ってすぐ結婚のリスク
男女によって結婚したい理由はさまざまです。十分な付き合いを経ていない結婚は上手くいかないことがあるでしょう。この段落では、付き合ってすぐに結婚するリスクについて説明していきます。
後から現実を知ってショックを受けることがある
付き合ってすぐに結婚したばかりに、現実を知ってがっかりする人は後をたちません。恋愛をしている最中は相手のよい面しか見えなくても、一緒に生活をすると、よくないところ次第にも目立ってきます。たとえば、掃除をあまりしないガサツな面や、なにをされてもお礼をいわないなど、パートナーの欠点に気がつくかもしれません。
また、結婚生活は二人だけの問題ではなく、家族との付き合いも必要になります。相手側の家族に嫌味を言うような人がいると厄介です。二人の生活に頻繁に干渉してくる人もいます。パートナーに問題がなくても、家族付き合いがスムーズにできなければ、大きなストレスになるでしょう。時間をかけて付き合っていれば、こういった情報も事前に入ってきます。付き合いが浅いほど、ふたを開けてみて驚く展開が増えるでしょう。価値観の違いがあまりに大きすぎるとスピード離婚につながる可能性もありえます。
人の気持ちは変わることもある
付き合って結婚したいと決心した段階で、上手くいかないと考える人はいないはずです。しかし、人の気持ちは永遠ではありません。結婚に関する気持ちは、時間が経つにつれて変わる場合も多いです。男女関係なく、人は年を取ることで新しいことを学び、価値観が変容していく可能性があるでしょう。後悔をしたくないのであれば、十分な期間付き合いを継続し、お互いの考え方について認識合わせすることが重要です。
付き合ってから結婚するまでのベスト期間は？
付き合ってすぐに結婚することによるリスクを説明してきましたが、時間をかけ過ぎるのも要注意です。いくら時間をかけても、結婚相手のことを完全に見極めることはできません。結婚はしてみないとわからない面もあるのです。自由恋愛では、付き合いが5年前後になると、マンネリ化するといわれています。当初、どれほどの熱愛であっても、だんだんと冷めてくるのが通常です。仕事の忙しさに比例して連絡頻度は下がるでしょうし、時には浮気などといったトラブルが発生する場合もありえます。
そういった問題を乗り越えていくと、二人の絆は深まりますが、逆に結婚という気持ちにはならなくなるかもしれません。仲がすごくよいものの、付き合いが長くなり過ぎて、結婚するチャンスを逃してしまったカップルを時おり見かけます。結婚をしたいのであれば、それを意識したアクションをする必要があるでしょう。結婚はタイミングが非常に大切です。恋愛で気持ちが盛り上がっているときの勢いを利用して、結婚まで行きつくように働きかけるのもひとつの作戦と考えてみましょう。
付き合ってすぐ結婚するにはどうすればいい？
付き合ってすぐに結婚するのも状況によっては有です。この段落では、付き合ってすぐに結婚するにはどうすればよいのか、後悔するリスクや見極めるコツなどを解説していきます。
結婚前提に付き合う
付き合ってすぐに結婚したい人は、結婚を前提にした付き合いであることを早い段階で相手に伝えましょう。若い人は「まだまだ恋愛を楽しみたい」と考えている場合がよくあります。付き合い始めてしばらくしたあと、プロポーズをしても相手にその気がなければ交際期間が無駄になりかねません。結婚前提であることをあらかじめ伝えた際に、反応が悪い相手とは付き合わないほうが無難です。仮に、結婚への具体的な期限があれば、それも併せて伝えておくとよいでしょう。
あまりにプレッシャーをかけ過ぎるのは避けたいですが、それでも付き合ってくれる人が理想と言えます。お互いに結婚を意識した付き合いになれば、短い期間でもわかりあえることが増えるはずです。
価値観の一致を確認する
離婚の原因で一番多いのは「価値観の違い」といわれています。価値観のすり合わせは結婚前にしておくべき重要事項のひとつ。価値観といっても、そのバリエーションはさまざまです。特に意識したいポイントは、結婚したあと、どのようなゴールを思い描いているかになるでしょう。子供は何人産みたいか、どこに住みたいか、仕事はどうするかなど、いろいろと話合ってみてください。
恋人同士のときはお互いに愛しあっていれば、それで十分です。しかし、結婚は一緒に歩むパートナーと共通のゴールを持っているかどうかの確認が大切になるでしょう。相手に対する愛情が本物だとしても、目指すゴールが違えば結婚ライフは長続きできないかもしれません。価値観さえしっかりと一致しているのであれば、短い付き合いでも結婚生活は上手く行きやすいです。
周囲の人との相性を確認する
結婚をする際にはパートナーの周囲の人を必ずチェックしてください。早く結婚したいときでも、相手の親族の特徴がわからず結婚するのはリスクがとても高いです。たとえば、いずれかの両親が地方におり、一緒に住むとなった場合、馴染めない可能性があるでしょう。地方は昔の慣習が根強く残っていることがよくあるので、その内容はあらかじめ確認しておきたいところです。一緒に住むまではいかなくても、両親との付き合いは多かれ少なかれ発生します。パートナーの両親とよい信頼関係を築けるかどうかを検討したうえで、結婚に踏み込むようにしましょう。
家族以外にも、周囲の友人関係にも目を向けてください。こちらの状況を考えず、頻繁に飲みに誘ったり、遊びにきたりするような友人が多い場合は警戒心が必要です。
長期の旅行に出る
結婚する前に、可能であれば同棲をするのがおすすめです。一緒に暮らしてみると、今まで見えなかったことがいろいろとわかるでしょう。同棲をしても生活が楽しく、喧嘩もせずにスムーズな日々が送れるようであれば、結婚してもきっと大丈夫です。しかし、ライフスタイルや両親の考え方によっては同棲するのが難しい場合もあるでしょう。また、同棲をするためにはいろいろと下準備が必要になりますし、時間が惜しいと感じる人もいるかもしれません。
そのようなときは、2泊3日以上の長期旅行に出るのがおすすめです。旅行は二人で行動する時間が増えますし、欠点や価値観が見えやすくなります。お互いに考えて決めなくてはならないシーンもたくさん発生するので、相性が問われるでしょう。すぐに結婚したい人は通常のデートばかりでなく、相手の中身を見られるようなデートを数多く検討するのも方法です。
付き合ってすぐ結婚する場合も見極めが必要
この記事では、付き合ってすぐに結婚したいと考える理由や、付き合ってすぐ結婚する場合のリスクや注意事項を解説してきました。付き合いの期間はある程度長いほうがよいですが、短い期間で判断することもできなくはありません。お互いの波長が合うか、一緒にいて安心できるかどうかなど、交際期間だけでは測れないものを感じるようにしましょう。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。
