大阪市立自然史博物館
大阪市立自然史博物館は、自然の成り立ちや仕組みについて人々に広く知ってもらうために、資料や展示品を公開している博物館です。 館の歴史は古く、正式な開館は昭和33年からですが、博物館開設準備委員会によってそれ以前の昭和25年頃から、美術館などを利用した展示活動が行われてきました。 2019年現在では一般の人向けの展示のほかにも、さまざまな研究活動が行われており、自然についての情報発信が続けられています。館の資料数は膨大です。
館内は「自然史博物館本館」と、「花と緑と自然の情報センター」とに分かれているのですが、その両方で、1万点を超える展示資料が収蔵されており、多くは標本になります。 昆虫・植物・恐竜・動物など、広い分野にわたり長年収集されてきた標本を、間近で観察することができます。なかには貴重なものもあり、自然について思いを巡らす良いきっかけとなりそうです。 大阪市立自然史博物館は長居公園の中にあります。駐車場が3カ所用意されているので、車で訪れることも可能です。 公共交通機関利用の場合には、地下鉄御堂筋線「長居」駅が最寄りとなります。
また、JR阪和線「長居」駅も利用できます。いずれも駅からはおよそ1km程度の距離で、徒歩でも時間はかかりません。 館の開館時間は、時期によって異なります。3月から10月までが、9:30から17:00です。11月から2月の間は、9:30から16:30となります。 入場は閉館の30分前までとなりますので、注意しましょう。休館日は毎週月曜日と年末年始です。月曜日が祝日にあたる場合には、その翌日が休館となります。 入館料は大人1名で300円です。ただし企画展の場合には、別途料金がかかることがあります。
昆虫や恐竜というと、どちらかというと家族連れ向けと思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。 大人のカップルでも、とても楽しく過ごすことができます。特に小さい頃、少しでも昆虫採集に夢中になったり、恐竜の世界に魅了されたりした経験のある男性であれば、 昔を思い出して、時間を忘れて見入ってしまうのではないでしょうか。また、自然史博物館のある長居公園内には、同じく大阪市運営の長居植物園もありますが、 博物館の券で、植物園にも入場できます。つまり、300円を払うだけで博物館と植物園の両方を満喫できるのです。
昆虫が少し苦手という人や、季節の花が見たいという女性の方でも、これならば飽きずに過ごすことができるでしょう。 「あまり毎回毎回、デートにお金はかけられないなあ」と思っているときには、このようなところで少しゆっくりするのも、想像以上に満足度の高いデートとなります。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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