細見美術館
細見美術館は東西線の東山駅から歩いて10分ほどの距離にあります。用水路をはさんで岡崎公園の西側に位置しており、平安神宮から徒歩で行けます。二人の幸せを祈願するため神宮にお参りしたついでに軽く立ち寄るのに適しています。外見はおよそ美術館らしくないモダンで独創的な建物なので、ホテルや公共施設など他の建物と見間違うこともあります。公立美術館ではなく細見家私設の施設で、その個性的な建物の構造は一部美術ファンには話題になっています。美術ファンでなくとも京都に来たら一度は訪れたい観光スポットです。
外国人観光客も多く訪れ、特に休日は賑わっていて活気に満ちています。メジャーなデートスポットに行き尽くして、独創的なエリアでデートしたいと考えているカップルにはおすすめです。来場者の使用できるロッカーもあるのですが、狭い館内を効率的に活用して展示するためロッカーは美術館の外に設置されています。展示室は三層に分かれており、来場者は上の階から下の展示室へ徐々に下りながら鑑賞するシステムになっています。展示室を移動する際に一旦外へ出ることができるので、気分が変わって新鮮な気持ちで次の階の展示物に臨めます。
細見美術館の展示物は泉州の古物商細見家が収集した東洋古美術品で、茶釜や茶碗などお茶関連の美術品から屏風や掛け軸まで、重要文化財をはじめ国宝級のコレクションが所狭しと並べられています。古代から江戸時代までの日本美術の経緯を鑑賞でき、美術に造詣の深いカップルなら話題が尽きないことでしょう。細見家の展示物は世間の注目を集めるユニークな場合もあり、春画展の開催が話題になりました。付き合いの期間が長いカップルが訪れたら非日常的な刺激が得られて楽しめるかもしれません。カップルで楽しめる展示内容かどうか確認するため、事前にHPでチェックしておきましょう。展示内容によって入館料以外の観覧料も異なります。
細見美術館は展示室以外にも、品揃えの良いミュージアムショップとカフェレストランが館内に併設されています。カフェは吹き抜けになっている建物の中央にあり、開放感のある空間で寛ぐことができます。カフェレストランcubeではイタリアンのランチを楽しめるほか、時々演奏会も開かれます。美術館に隣接する岡崎公園は広々として緑の多い気持ちの良い公園です。天気がよければ細見美術館を出た後少し二人で歩きながら展示物について語り合うのも二人の素敵な思い出になるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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