ヤンマーミュージアム
ヤンマーミュージアムは、農機具や船舶のエンジンなどの製造で有名な「ヤンマー」が運営する博物館です。
農機具メーカーとして聞いたことがある方も多いでしょうが、ヤンマーの歴史や製品について、一般の方が知る機会はあまりありません。こちらのミュージアムでは、創業者の生い立ちや常に時代を見つめた会社経営について説明がされていたり、館内に展示された機械(ユンボやボートなど)に実際に乗ってみることができたりして、新鮮な学びが得られます。そのため、定番のデートに飽きてしまったというカップルにおすすめです。ディーゼルエンジンやショベルカーなどは、農業や土木のお仕事をしていないと日常的に用いることはありませんが、操作してみたり仕組みを学んだりすると、意外と興味がわいてきます。ヤンマーミュージアムに出かけて、2人で新たな興味の扉を開いてみませんか。
ミュージアム内には、様々なエンジンを展示したギャラリーのほか、創業者である山岡孫吉の記念室、機械の体験コーナーなどがあります。館内は清潔で広々とした空間が広がっており、くつろぎながら展示を見て回ることができます。特に、1912年創業以来ヤンマーが製造してきた様々な種類のエンジンの展示は圧巻で、100年以上の時代と共に変遷してきた製品が、エネルギー変換の歴史を私たちに教えてくれます。
屋外にはヤンマーテラスというビオトープがあります。ここでは、ミュージアムの近くに広がる琵琶湖の生き物が、元の生態系が再現された状態で生息しているほか、エンジンの排熱を用いた足湯も設けられています。また、農業に携わる会社ならではの企画として、農作業体験も行っており、予約をすることで利用可能です。
ヤンマーミュージアムは、2018年9月より一時休館していますが、2019年秋にリニューアルオープンされます。
ヤンマーミュージアムで見学や体験をした後は、ショップでお買い物をしたりカフェでスイーツをいただくことができます。ミュージアムはヤンマー創業者の出身地である滋賀県長浜市にあり、長浜市の観光スポット「黒壁」とコラボしたメニューが、こちらのカフェにて販売されています。
JR長浜駅より徒歩10分程度でミュージアムにアクセスできます。周辺には琵琶湖や黒壁スクエアといった観光地もあるので、ミュージアムに行ったついでに立ち寄ってみるのも良いです。
普段触れることのない農業機械やボートなどを操縦し、丁寧な説明を受けながらディーゼルエンジンについて知るのはとても興味深く、新たな発見が見つかることでしょう。ここでは、2人で一緒に未知のものについて勉強し、知識や学びを共有することができるので、ともに成長しあいながらこれからの人生を歩むうえで貴重な経験になるかもしれません。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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