養老天命反転地(養老公園)
岐阜県養老郡養老町の公園『養老公園』内にある『養老天命反転地』は、美術家の『荒川修作』とそのパートナー『マドリン・ギンズ』によって造成された美術テーマパークです。一般の美術館や博物館と違い見て楽しむだけでなく、体を動かして楽しむ事が出来るのがウリで、広大な敷地に展示されている美術作品は、ほとんどアスレチックコースといって良いようなものとなっています。
こういったアスレチック型のテーマパークは主に子供が楽しむものと思われがちですが、養老天命反転地にある「作品」はどれも本格的なもので、大人が本気になっても楽しめるようなものばかりです。身体を動かすのが好きなカップルなら、下手な遊園地に行くより数段楽しいデートができるでしょう。スポットの特性上、動きやすい服を着ていく事(あるいは用意しておく事)は、必須です。
最寄りの駅は養老鉄道の『養老駅』で、駅から徒歩10分で到着する事ができます。車を利用する場合は名神高速道路『大垣IC』から約20分、『関ケ原IC』から約25分。名古屋からだとどちらの交通手段でも、片道1時間半~2時間くらいを見ておけば余裕をもってアクセスできるでしょう。
『日本で一番危ない公園』、あるいは『日本で一番破天荒な公園』とも称される養老天命反転地では、感性を刺激される『美術館デート』と、爽快に身体を動かせる『運動デート』を同時に楽しむ事ができます。入り口を入ってすぐのところにあるミュージアムショップではお土産販売のほか、ヘルメットや運動靴といった運動グッズのレンタルも行っているので、「アスレチックに参加したいけどあらかじめ用具を揃えるのが面倒だ」という人はそれらを利用するのも良いかもしれません。
1995年に開園した養老天命反転地ですが、近年では園内のカラフルかつ奇想天外な光景が『インスタ映え』すると、フォトジェニックなスポットとしても人気を集めています。積極的にアスレチックに参加するつもりがないとしても写真を撮るだけで楽しめる。それも養老天命反転地がデートスポットとして優秀な理由のひとつです。
ただ一つ注意点は、アスレチックに参加するつもりがないにせよ養老天命反転地に行く場合は、服装は動きやすいものを選んだ方が良いという事です。園内には急な斜面や窪地が数多く存在しており、『日本で一番危ない公園』のあだ名に恥じないつくりとなっています。動きにくい服装は服のやぶれや怪我につながる可能性があります。また養老天命反転地に行くなら晴れの日を選ぶのがおすすめです。カラフルで面白いかたちをした建造物は青空にこそ写真映えしますし、なにより雨の日に行くと滑って転んだりする可能性が高くなります。
養老天命反転地は体を動かすのが好きなカップルにとって、これ以上ないほど楽しいデートスポットといえます。体と感性を同時に刺激してくれる養老天命反転地で得られる体験は、二人の思い出として末永く残る事でしょう。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
タメニーグループのサービスサイト
Tameny Inc. All rights Reserved.