長谷川町子美術館
「サザエさん」の作者である長谷川町子さんは、生前にたくさんの美術品を買い集めていました。 油絵を描いていた姉、毬子さんとともに展覧会に訪れるのが好きだったそうです。作家の名前など関係なく、自分たちの好きな作品を集めた2人でした。 それを自分たちだけではなく、たくさんの人に観てもらうことで社会還元しようと考え、建てられたのが長谷川町子美術館です。 美術館は、長谷川町子さんたち一家が暮らしていた、桜新町の家の側に建てられました。
今では住みたい街が数多く点在する人気の沿線、東急田園都市線の桜新町駅から徒歩7分のところに位置しています。 駅から、その名も「サザエさん通り」と呼ばれる道を通り、三差路に位置する交番を右のほうへ抜けるとすぐに美術館にたどり着くことができます。
美術館は、サザエさんのアニメに関するものだけではなく、絵画、陶芸、ガラス工芸品などが並んでいるので、アニメファン以外の人も楽しむことができます。 むしろ、大人のカップルが静かに楽しむデートに向いていると言えるでしょう。また、桜新町駅周辺は住宅街としてよい環境にあります。 「もし、桜新町に住んだらこんな感じかな?」という具合に、この土地で生活した場合のことを考え、思い巡らせてみるのがおすすめです。 美術館を訪れるまでの会話が盛り上がるだけではなく、結婚やその後の生活に対して相手が抱いているイメージを引き出すことができるかもしれません。
ぜひ、スーパーや飲食店などを横目に見つつ、会話を弾ませてみてください。 また、ランチやディナーのできるレストランや、カフェもたくさん並んでいますので、美術館のあとの予定も立てやすいでしょう。 サザエさんにちなんだカフェなどもあるので、要チェックです。
長谷川町子美術館にはたくさんの美術品が収蔵されていますが、もちろん「サザエさん」や「意地悪ばあさん」など、長谷川町子さん原作の漫画に関する展示も行われています。 展示内容は時期によって異なりますので、詳しくは美術館のホームページで確認してから出かけることをおすすめします。 また、この美術館には、ここでしか手に入らないサザエさんグッズが多数取り揃えられています。 メモ帳やシール、マグネットクリップなどのお土産にも適した商品や「サザエさん」の第一巻(復刻版)もあり、ファンが喜ぶ品ぞろえです。
そして「サザエさん」全45巻や「意地悪ばあさん」全4巻など、長谷川町子さん原作漫画を全巻購入するための注文も可能となっています。 日本の家庭の普遍的な姿を描き、今なお愛され続ける長谷川町子さんの作品の世界観や、 生みの親である彼女の眼を通して集められた美術品を鑑賞しながら、温かい空気のデートをすることができる場所です。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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