すみだ北斎美術館
江戸時代に活躍した葛飾北斎の情報発信施設として開館したのが、東京都墨田区のすみだ北斎美術館です。美術館が建つ場所は、かつての弘前藩津軽家の屋敷があったところ。葛飾北斎は、津軽家のびょうぶに馬の絵を描いたと伝えられています。現代的なデザインのすみだ北斎美術館は地下1階、地上4階建てで、展示室は建物の3階と4階に設けられています。企画展示室では葛飾北斎にちなんだ展覧会を毎年開催しており、会期中はさまざまな関連イベントも催されます。
4階には葛飾北斎の生涯や仕事場の模型などを紹介する常設展示室があり、このフロアでは葛飾北斎の制作活動がモニターでチェックできます。館内にある図書室では、浮世絵に関する資料の閲覧が可能。ミュージアムショップには、展覧会の図録や墨田区で制作された「メイドインすみだ」の商品などが並びます。
北斎ゆかりの地を巡るデートにもってこいなのが、こちらのすみだ北斎美術館です。すみだ北斎美術館がある東京都墨田区は、葛飾北斎とゆかりの深い地域。例えば、彼が生まれた本所割下水は、すみだ北斎美術館のすぐ近くです。また、制作に励んだ長屋があった本所林町も、美術館と目と鼻の先の距離にあります。このようなゆかりの地を訪ね歩くデートコースにも、すみだ北斎美術館は最適です。古地図で当時の街並みをイメージしながら散策すれば、江戸時代にタイムスリップしたような不思議な体験ができるかもしれません。
墨田区の特産品などを購入して、東京下町を味わうデートをするのもおすすめです。葛飾北斎の肉筆画や錦絵などを収蔵するすみだ北斎美術館は、アートを満喫したいときのデートにも役立ちます。
すみだ北斎美術館は、花火大会などが行われる夏のシーズンに足を向けてみるのもおすすめです。JR線の両国駅から歩いて5分の場所にあるすみだ北斎美術館は、隅田川にも近い立地にあります。花火大会に行くついでに浴衣姿で美術館を訪れれば、和の情緒を存分に満喫できるかもしれません。また、日本文化に触れてしっとりとしたデートを楽しみたいときにも、すみだ北斎美術館はおあつらえ向きのスポットになってくれます。浮世絵を見ながらゆっくりと館内を歩けば、テーマパークなどのにぎやかな場所でデートをすることが多いカップルも、いつもとは違った気分になれる可能性があるでしょう。
このようなスポットは、意外性を感じさせたいときのデートにもおすすめできます。ファッションや話し方、話題などを変えて、普段とは異なるデートをすれば、付き合いが長いカップルもお互いの新たな一面を発見できるかもしれません。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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