富弘美術館
富弘美術館は群馬県みどり市にある道の駅富弘美術館内に1991(平成3)5月に開館した市立美術館です。 みどり市出身の画家であり詩人の星野富弘の作品を展示した美術館となっています。星野富弘は1970年に中学校の体育教師になりますが、クラブ活動の指導中の事故で頸髄を損傷し手足の自由を失います。 そして入院中に口に筆を咥えて文や絵を描き始め、作品展を開くまでになったのです。 富弘美術館は四季折々の草花や緑深い山々に囲まれた美しい自然のなかに建っていて、建物自体はシャボン玉をイメージした正方形となっています。
美術館の回りには散策道などがあり草木の匂いや近くにある草木湖畔の景色や湖からくる清々しい風を感じることができます。 美術館の中は大小円筒状の部屋が33個あり、ロビー・展示室・事務所などすべての部屋が円筒状で廊下も柱もない作りです。 丸い部屋での展示室は流れるような展示が可能となり、ほかの美術館では味わえない雰囲気となっています。 ロビー・展示室・事務所のほかにビデオルーム・図書コーナー・ミュージアムショップ・カフェなどがあります。
また、丸い部屋の隙間のスペースにはちょっとした庭があり、作品に登場する草花を見ることもできます。 作品の展示室は展示室が4つと小展示室2つの計6つです。すべて円筒状の部屋で柔らかいイメージを与え、作品を見るうえでも円筒という形状が導いてくれるような展示室となっています。 2人で展示室を歩くと心地よさを感じられるでしょう。また、カフェでは草木湖畔を眺めながら食事や休憩ができます。 ミュージアムショップでは美術館だけのオリジナル商品が購入でき、2人の思い出となるでしょう。
富弘美術館は美術館内でもリラックスできて2人の距離を縮めることができますが、美術館周辺のエリアもデートには良い場所です。 美術館の周辺エリアには「前庭エリア」「散策路エリア」「親水エリア」があります。 前庭エリアには四季折々の草花があり、すぐ隣には道の駅があるため、そこで何か買って前庭にあるベンチで景色を見ながら楽しく語り合うことも可能です。 散策路エリアは草木湖の岸沿いを歩くことができ、湖からそそぐ風や鳥のさえずりを聞きながらゆっくり2人で楽しく散歩ができます。
親水エリアにも草木公園や東宮公園などがあり、ここでも自然にふれあいながら休憩することができます。 富弘美術館は周りに自然が多いことから、美術にふれあうだけではなく自然も楽しめるスポットです。 お互いをまだ理解しあってない2人には自然にふれあいながらの散歩を中心に美術館で休憩するデートを、 出会ってからしばらく経ち話題がなくなってきた2人には美術館をメインに、お互いの美術に関する好みからさらに相手を深く知るデートをおすすめします。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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