諸橋近代美術館
諸橋近代美術館は会津磐梯高原にある美術館です。もともと創立者の諸橋 廷蔵が若い頃から絵画鑑賞に興味を持っており、ダリの作品に出会ったことから美術館建設に取り組み始めました。 そして、実際に1999年に諸橋 廷蔵の出身地であるこの地に諸橋近代美術館が開館したのです。
諸橋近代美術館では、特にシュルレアリスム(超現実主義)と呼ばれる夢と現実が入り交じった画家の作品を多く集めています。 特にその代表格であるサルバドール・ダリの作品は300点を超え、常時展示している美術館として有名です。 もちろん、ダリ以外にもピカソやシャガール、ルノワールなど有名な画家をはじめとした西洋美術の作品を多く見ることができます。 そのため、絵画などの美術、特にシュルレアリスムの作品に興味のあるカップルには見応えのある美術館です。
諸橋近代美術館の建物は中世の馬小屋を彷彿とさせる外観で、内装には自然の趣を感じられる玄晶石が使われています。 美術館自体も見どころになっており、展示室は開放的な空間です。また、館内にはオリジナル商品や過去の展示の展覧会図録を購入できるショップやカフェも併設されています。 美術の鑑賞を楽しんだあとは、デートの記念になるグッズを買ったり、カフェでゆっくりしたりすることができるでしょう。 イベントやワークショップなどで使われることがある別館のアートテラスで休憩をとることもできます。
諸橋近代美術館がある会津磐梯高原では、磐梯山を臨むことができます。 また、周辺には四季折々に移り変わる美しい自然があり、美術鑑賞とともに自然の風景も堪能できる美術館なのです。 美術館の周りだけでも自然の空気を感じながら散策することができますが、周辺の観光スポットに足を伸ばしてみると、さらに会津磐梯高原の自然を満喫できるデートにできます。
諸橋近代美術館のある裏磐梯と呼ばれるエリアは、磐梯山のほか安達太良山と吾妻山に囲まれており、桧原湖や秋元湖をはじめ湖沼が多いことでも知られているエリアです。 会津とのあいだを結んでいる磐梯山ゴールドラインなど、絶景を見られるドライブルートも整備されています。 諸橋近代美術館の近くにある観光スポットとしては、多彩な色の湖が美しい五色沼湖沼群も有名です。 五色沼湖沼群は水面の色が湖によって違うほか、訪れる季節や時刻によっても異なるといわれています。 ほかにも、裏磐梯ならではの美しい自然を見られるスポットが充実しているため、諸橋近代美術館での美術鑑賞と合わせてドライブしながら周辺を巡るのもおすすめです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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