会員紹介

成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第74話

「もう一度会いたい」

プロフィール

美弥子さん(仮名)

第2の人生のパートナーを求めて。思わぬハプニングで成婚を諦めかけたが…。

46歳 長崎県在住。趣味は、野球観戦、食べ歩き、温泉地めぐり、映画鑑賞...
続きを読む +

第2の人生のパートナーを求めて。思わぬハプニングで成婚を諦めかけたが…。

46歳 長崎県在住。趣味は、野球観戦、食べ歩き、温泉地めぐり、映画鑑賞。
10年前に離婚を経験し、女手一つで一人息子を育ててきた。息子が大学生になったのを機に、第2の人生を考え、楽しさを共有できるパートナーを求めて婚活を始める。紹介数43名。コンタクト率41.86%。入会から42ヶ月で成婚退会へ。

閉じる -

勝司さん(仮名)

第一印象は武骨だが、根はやさしい。出会えた運命を信じて待ち続け…。

50歳 福岡県在住 趣味は、スポーツ観戦、食べ歩き、国内旅行、読書、音楽鑑賞...
続きを読む +

第一印象は武骨だが、根はやさしい。出会えた運命を信じて待ち続け…。

50歳 福岡県在住 趣味は、スポーツ観戦、食べ歩き、国内旅行、読書、音楽鑑賞。
2年前に離婚を経験し、元妻側に大学生の子どもが2人いる。職人気質の武骨なタイプで女性とのコミュニケーションは決して得意ではないが、根はやさしく包容力がある。紹介数90名。コンタクト率11.11%。入会から25ヶ月で成婚退会へ。

閉じる -

ストーリー

「もう一度会いたい」

1年半という音信不通期間を経て掴んだ成婚。長期にわたり見守り続けた成婚コンシェルジュのサポートとは。

武骨な表情に秘めたやさしさ
勝司は、結婚していた経験はあるものの、口数が少なくどちらかと言うと女性とのコミュニケーションは得意ではなかった。成婚コンシェルジュの山根との初めての面談の際も、最初は緊張して顔もこわばり、なかなか本音で話してはくれなかった。しかし、しばらく話をするうちに緊張がほぐれてきた勝司が見せるはにかんだ笑顔は、第一印象とのギャップもあいまって秘めたやさしさが感じられる温かいものだった。どうやって女性と接したらいいかわからずに戸惑っているだけで、内面はやさしく思いやりがあるに違いない。会話をうまくリードしてくれる女性なら、勝司のやさしさを引き出してくれるのではないか。そう考えた山根が勝司に紹介したのが美弥子だった。美弥子は勝司と年齢も近く、結婚の経験があることや、大学生の子どもがいることも共通している。境遇が似ていることから、お互いを理解しやすいだろうと考えたことも紹介の理由だった。
パートナーだけに見せるまっすぐな思い
初めて美弥子と会った後の勝司の様子は、変わらず言葉少なだった。会ってみた感想を山根が聞いても反応は薄く、残念だが合わなかったのかもしれないと山根は思った。しかし、実際には二人とも交際OK。交際に進んでからも、相変わらず勝司から山根に対する報告や相談は少なかったが、美弥子の専任の成婚コンシェルジュから聞く勝司の様子は、とても積極的だった。仕事終わりに疲れている中でも、毎週車で2~3時間かけて美弥子に会いに来てくれること。美弥子が野球好きだと知って、野球観戦に誘ってくれたこと。そのことを美弥子はとても嬉しそうに専任の成婚コンシェルジュに報告してくれるという。山根との面談のときの様子を考えると信じられない思いだったが、山根は本当に嬉しかった。50歳という大人の男性だ。自分の恋愛について語りたくないこともあるだろう。勝司の性格も考えて、山根は「何かあったらいつでも相談にのる」というスタンスで、そっと見守ることにした。
突然の音信不通
順調に思われた二人の交際だったが、交際スタートから3ヶ月が経った頃、予想もしないことが起こった。美弥子にも勝司にもまったく連絡がつかなくなったのだ。美弥子の専任の成婚コンシェルジュから連絡しても、返事はない。山根から勝司に連絡しても、やはり連絡がつかない。二人とも退会の連絡もない代わりに、交際の状況を確認する電話にも、新しいお相手を紹介するメールにも、まったく反応がなく、心配が募るまま時は流れていった。
待ち続けた空白の1年半
連絡が取れなくなってから1年半が経ったとき、突然、美弥子から専任の成婚コンシェルジュ宛に連絡が入った。話を聞くと、なんと交通事故で長期入院しており、やっと体調も生活も落ち着いて、活動を再開したいということだった。
「当時交際していた勝司さんには、そのことをご連絡されましたか?」
「していないんです…。急なことで連絡できなくて、しばらく間が空いてしまったら連絡しづらくなってしまいました」
「勝司さんへのお気持ちはいかがですか?」
「このまま結婚まで進めればいいなと思っていました。それなのに、事情も伝えられないまま連絡を絶やしてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。許されるなら、もう一度お会いしたいです」
そんな美弥子の本心を伝えるために、山根は勝司に連絡した。すると、あれほど連絡をしても反応のなかった勝司からすぐに返事が来たのだ。言葉には出さないが、突然連絡の途絶えた美弥子との一筋の糸を切らしたくない一心で、他の紹介は受けず退会もせずただひたすらに待っていた勝司の思いが伝わってきた。
諦めずに掴んだ再会と成婚
再会を果たした二人は、再会から2度目のデートで成婚退会を決めた。長期にわたる音信不通の非礼を詫びるには勇気が必要だっただろう。突然連絡の途絶えた相手を待ち続けるにも、勇気が必要だっただろう。二人の勇気の源になったのは、「もう一度会いたい」という強い気持ち。病室のベッドで抱き続けた後悔の念を正直に打ち明けた美弥子と、美弥子を許しやさしく包み込んだ勝司の大きな心が、二人を結び付けたに違いないと、山根は思った。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

前に進み続ける勇気を
成婚コンシェルジュが全力でサポートします。

活動期間が長くなってくると、「どうしてうまくいかないのか」と悩んだり、足を止めたくなってしまうこともあるかもしれません。けれども、成婚というゴールを諦めることなく、幸せな未来を信じ続けてこそ結ばれるご縁が必ずあります。一人では前に進めそうになくなったときは、ぜひ私たち成婚コンシェルジュを頼ってください。一人で考え込まずに人に打ち明けることで、辛い気持ちが軽くなり、進むべき道が見えてくることもあると思います。もし、美弥子さんのように、どうしても前に進めなくなって長期お休みをしてしまったとしても、気持ちの整理がついたときには、ご遠慮なく連絡をください。私たち成婚コンシェルジュは、いつでも一番のサポーターとして会員様を全力で支える準備を整えています。ご自身の思い描く未来を手に入れるために、その時々の素直な気持ちを成婚コンシェルジュと共有しながら、二人三脚で進めていきましょう。

成婚コンシェルジュ

山根 Yamane

会員様の話に親身に耳を傾ける姿勢や、絶妙なタイミング・絶妙なポイントへのアドバイスに定評がある。

他のカップルのストーリーを見る

すべての記事を見る

あなたの婚活を、私たちコンシェルジュが責任をもってサポートします。ご来店お待ちしております。

  • 来店予約
  • 資料請求

TOP