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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第73話

「感性の共鳴」

プロフィール

由紀恵さん(仮名)

旅行や写真という趣味を理解し、一緒に楽しめる年上の男性を求めて…。

35歳 関東エリア在住。趣味は、海外旅行、国内旅行、写真、読書、美術館・博物館鑑賞...
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旅行や写真という趣味を理解し、一緒に楽しめる年上の男性を求めて…。

35歳 関東エリア在住。趣味は、海外旅行、国内旅行、写真、読書、美術館・博物館鑑賞。
ロングストレートの黒髪が美しい落ち着いた印象の女性。そんな自分には年上の男性が合うと考えていた。旅行や写真という趣味を理解し、一緒に楽しめるお相手を求めて入会。紹介数134名。コンタクト率24.63%。入会から11ヶ月で成婚退会へ。

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涼真さん(仮名)

自分には明るく元気な年下の女性が合うと信じて、譲れない条件としてきたが…。

34歳 関東エリア在住 趣味は、ラーメン屋めぐり、ボルダリング、美術館・博物館鑑賞、陶芸、水族館めぐり...
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自分には明るく元気な年下の女性が合うと信じて、譲れない条件としてきたが…。

34歳 関東エリア在住 趣味は、ラーメン屋めぐり、ボルダリング、美術館・博物館鑑賞、陶芸、水族館めぐり。
ファッションにもこだわりのある芸術家タイプ。父親の会社で働いているが、自分の好きな物づくりの道に進みたいという思いもある。明るい年下の女性が入会時の希望だった。紹介数93名。コンタクト率15.05%。入会から8ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「感性の共鳴」

男女ともに抱く年齢へのこだわりを捨て、新たな視点を与えた成婚コンシェルジュのアドバイスとは。

会話に花が咲いたとき
仕事柄、年上の人と接する機会が多いこともあり、年上の男性の方が話しやすいと考えていた由紀恵。しかし、入会後に紹介されて会った年上の男性たちと、なかなか話が弾まないことを悩んでいた。特にしっくりこなかったのが、由紀恵の趣味の話に関心を持ってくれないことだった。海外旅行に行ったり、旅先で撮った写真で個展を開いたり、芸術や創作が好きな由紀恵がそのことを話しても、「すごいですね」と感心はされても、そこから深く聞いてくれるような人がいなかったのだ。
そんな由紀恵に、成婚コンシェルジュの大森が紹介したのが涼真だった。涼真は由紀恵より1つ年下だが、陶芸という趣味があり、由紀恵と同じく美術館や博物館を鑑賞するのも好きだった。「年上にこだわらず、趣味の共通する人に会ってみては?」という大森の提案に、由紀恵は素直に従った。そして、今までにない楽しい会話に、30分で恋に落ちた。創作という共通の話題で、こんなに盛り上がれたことは今までなかった。自分の話に興味を持ってくれる。芸術や創作に関して自分にはなかった新しい視点をくれる。由紀恵にとって、もっと話がしたい。この人をもっと知りたいと思えた、初めての出会いだった。
もともとの理想より、今の素直な気持ちが大事
交際に進んだ二人だったが、実は涼真には「明るく元気な年下がいい」という理想があった。年上で性格もファッションなどの見た目も落ち着いた雰囲気の由紀恵は、その理想とは違っていた。由紀恵との交際を続けながらも、「年下の女性にも会いたい」「出会いの幅を広げたい」と専任の成婚コンシェルジュに話す涼真。しかし、次第に変化していく涼真の姿勢に専任の成婚コンシェルジュは気付いていた。
「涼真さん、面談のときも、メールや電話のときも、いつも由紀恵さんの話をされていますよ。気付いてらっしゃいますか?」
「え?そうですか?」
「ええ。楽しかった話も、愚痴もありますけど、由紀恵さんの話がほとんどですよ。こんなに趣味の合う人は今までいなかったんじゃないですか?もともとの理想との違いよりも、今の自分の気持ちを大切にした方がいいんじゃないですか?」
専任の成婚コンシェルジュのアドバイスは、心に刺さったが、まだ涼真は迷っていた。
ファッションの変化が気持ちの変化を生む
一方の由紀恵は、変わる努力をしていた。
「涼真さんが、落ち着いた雰囲気より明るく元気な雰囲気が好きなら、まずはファッションから変えてみましょう」
という大森のアドバイスに従って、ナチュラルなアースカラーだった服装を、明るい色味に変えたり、マキシ丈ばかりだったスカートをひざ丈にしてみたり、涼真自身の好みも直接聞いて、積極的に取り入れるようにしていった。ファッションを変えることで、話し方や仕草も少しずつ変わっていった。髪型だけは自分のこだわりを捨てられなかったが、自分の軸を持ちつつ涼真の好みを取り入れて変わっていくことは、由紀恵にとっても新鮮で楽しいことだった。
あなたの夢なら応援したい
由紀恵の変化と、自分の心境の変化に気付き始めていた涼真。交際をスタートして2ヶ月ほど経った頃、その心が一気に由紀恵に傾く出来事があった。
「実は転職を考えているんだよね。父の会社の仕事もやりがいはあるけど、やっぱりものづくりにかかわる仕事がしたいっていう夢を捨てられなくて」
「そうなんだ。いいと思うよ。仕事は自分の好きなことをやるのが一番だよね」
「転職先、すぐ決まるとは限らないし、決して安定した仕事じゃないと思うけど、気にならないの?」
「私は、結婚も子どもも焦ってないし、涼真さんが叶えたい夢なら応援するよ」
涼真の転職に関する話に、こんな反応をしてくれた女性は他にはいなかった。不安そうな顔をすることも、責めるようなこともなく、ただ落ち着いて当たり前のことと受け止めて応援してくれる。そんな由紀恵と共に歩んで行きたいと、涼真はこのとき始めて強く思った。
二人で創る二人の未来
その後、成婚退会の報告に訪れた二人を見て、大森は嬉しくなった。本当に仲が良く、見た目の距離感も、心の距離感もグッと近づいたことが伺えた。
「はじめは、由紀恵さんの方が僕のことを思ってくれていましたけど、今は絶対僕の方が好きです」などと惚気る涼真と、それを聞いて笑う由紀恵。芸術と創作を愛する感性の共鳴を信じ、一歩を踏み出した二人は、きっと二人でしか創れない新しい未来を創り出していけるだろうと大森は思った。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

自信は育てていくもの。
今からでも遅すぎることはありません。

成婚に近づくために、「自信を持つこと」はとても大切です。ご入会時から自信のある方もいらっしゃれば、自信を持てずに悩んでいる方もいらっしゃいますが、自信とは生まれながらにあるものではなく、育てるものだと思います。今からでも遅すぎることは決してありませんので、自分に自信を持てないという方は、私たち成婚コンシェルジュと一緒に育てていきましょう。自分の良いところを紙に書き出してみたり、成婚コンシェルジュとの会話の中で気付かなかった良いところに気付いたり。お相手に褒められたことをもっと磨いたり、指摘されたことを直していったり。そういった努力を積み重ねることで、自分の魅力に気付き自信を得ていった会員様がたくさんいらっしゃいます。待っているだけでは、何も変わらないし前にも進めません。「自分で自分を幸せにする」という覚悟を持った人だけが、目指す場所にたどり着けると思います。辛いときや頑張れなくなったときは、私たち成婚コンシェルジュが一番のサポーターとして手助けしますので、一緒に前に進んでいきましょう。

成婚コンシェルジュ

大森 Omori

婚活世代に近い年齢であることを活かし、友人や姉のように気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしている。

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