婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、 20~69歳の男女2,300人に対して、「スポーツと恋愛」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催まであと1年を切りました。直近では、オリンピックチケット1次抽選で漏れてしまった人のためのセカンドチャンスも行われ、テレビやネットでも連日話題となっています。では、実際にはどのくらいの人がオリンピック観戦に興味を持っているのでしょうか。今回の調査でデータを集めてみました。
オリンピック選手だけでなく、スポーツをしている姿を見ると、普段よりも素敵に見えてしまうという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。「ゲレンデマジック」という言葉もあるように、スポーツをしている姿をみてときめいたことがある人もいるかもしれません。
今回の調査では、オリンピックにちなんで、スポーツの場での恋愛についても調べてみました。
※ゲレンデマジック:ゲレンデでウェアを着てウィンタースポーツをしている姿が、普段よりもずっと素敵に見えてしまうという現象
東京2020オリンピック観戦に行きたい28.4%。
20代は34.4%、関東在住者では36.0%
Q.東京2020オリンピックの観戦に行きたいですか?(n=2,300)※必須回答
東京2020オリンピックを観戦したいかどうか、20~60代の男女2,300人に聞きました。
「既にチケットを入手している」人は3.0%でした。1次抽選が終了した段階ですが、チケットを手に入れることができた人はまだまだ少ないようです。チケットは入手できていないけれど、オリンピック観戦に行ってみたいと思っている人は25.4%。すでに入手した人と合わせて「観戦に行きたい」人は全体の28.4%でした。
「テレビやネットなどで観戦したい」と考えている人は41.0%、「オリンピックに興味がない」と答えた人は28.5%でした。
世代別に集計してみると、「観戦に行きたい」人は20代が最も多く34.4%でした。また「観戦に行きたい」人と「テレビやネットなどで観戦」したいと答えた割合は、年代が上がるにつれ上昇する結果となりました。年代が上がるにつれて、オリンピックへの関心も高まっているようです。
地域別では、現地でオリンピックを観戦したいと答えた人は「関東地方」が最も多く36.0%でした。会場に近いほど、現場観戦への意欲も高いようです。
観戦チケット「1次抽選で購入した」13.0%。4人に1人が「セカンドチャンス」、「2次抽選」狙い
Q.チケットはどうやって購入しますか?(n=653)※必須回答・複数回答可
オリンピック観戦に行きたいと答えた653人に、どうやってチケットを入手するのか聞いてみました。
「1次抽選で購入した」のは13.0%でした。8月に行われた1次抽選に漏れてしまった人向けの「セカンドチャンス」抽選は24.5%、さらに今秋を予定している「2次抽選」がほぼ同率の24.2%でした。
直前販売よりも、事前の抽選で手に入れたいと考えている人が多いようです。
「陸上競技」(46.3%)、「水泳」(36.2%)、「体操」(33.8%)が人気
Q.どの競技を観戦したいですか?(n=1,595)※必須回答・複数回答可
オリンピックではどの競技が人気なのでしょうか。観戦したいと思っている競技を答えてもらいました。
「陸上競技」が46.3%でトップ。さらに「水泳」(36.2%)、「体操」(33.8%)と、どれもメダルが期待されている競技が続きます。「サッカー」(29.7%)や「野球・ソフトボール」(29.3%)など、普段から観戦することが多い種目も上位に並びました。
スポーツする姿がかっこよく見える“ゲレンデマジック(現象)”はある? スポーツする人の71.9%「あると思う」
Q.ゲレンデマジック(現象)はあると思いますか?(n=2,300)※必須回答
Q.何かしらのスポーツを継続的に楽しんでいますか?(n=2,300)※必須回答・複数回答可
「ゲレンデマジック」という言葉があります。スキー場でスノーウェアを着てスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツをしている姿が、なぜか普段よりも素敵に見えてしまう現象のことを言います。
ウィンタースポーツに限らず、野球やフットサル、テニスやサーフィンなど、スポーツをしているとかっこよく見えてしまうことはありませんか?また学生時代、普段何気なく接していたクラスメイトが部活動や球技大会などで活躍する姿を見て、うっかりときめいてしまった経験はないでしょうか。
そんなゲレンデマジック現象が、実際にあると思うかどうか聞いてみたところ、「ゲレンデマジック(現象)はある」と答えたのは、全体の50.6%でした。
さらに、普段から何かしらのスポーツを楽しんでいる人と、特にスポーツはしていない人でクロス集計した結果、「スポーツを継続的に楽しんでいる人」で「ゲレンデマジックはある」と答えた人は71.9%でした。
スポーツする姿に恋に落ちて何らかのアプローチをした男性74.4%、見ているだけだった女性56.0%
Q.スポーツをしている姿を見て恋に落ちてしまったことはありますか?(n=340)※必須回答
Q.その後、その相手と交際しましたか?(n=93)※必須回答
そんなゲレンデマジック現象を経験して恋に落ちてしまったことがある人はどのくらいいるのでしょうか。20~30代の独身男女340人に聞きました。
男女別に集計した結果、「男性」の25.3%、「女性」の29.4%が、スポーツをしている姿を見て恋に落ちてしまったことがあると答えています。
スポーツの場で恋に落ちてしまった――その後はどうなったのでしょうか。
「自分からアプローチして付き合った」と答えた「男性」は37.2%でした。「女性」の16.0%より21.2ポイントも高い結果となっています。また、「アプローチしたが付き合わなかった」(男性:18.6%、女性:18.0%)、「付き合わなかったが仲良くなった」(男性:18.6%、女性:6.0%)など、相手に対して何らかの行動を取った男性は74.4%でした。一方で女性は「見ていただけで特に何もしなかった」人は56.0%と、男女で恋を落ちた後の行動に大きな差がみられました。
スポーツ観戦での出会いもある。男性は「テニス」(46.9%)、女性は「バスケットボール」(40.9%)で経験
Q.スポーツ観戦の場で恋愛相手と出会ったことはありますか?(n=340)※必須回答・複数回答可
自分自身はスポーツをしていなくても、野球やサッカーなどで応援しているチームがあり、スポーツ観戦を趣味にしている人も多いでしょう。野球場やサッカースタジアムなど、スポーツ観戦の場で出会いを経験したことがある人はどのくらいいるのでしょうか。
スポーツ観戦の場で恋愛相手と出会ったことがあるかという設問で「出会ったことがある」と答えた回答者は15.9%でした。
こうした人たちは、どんなスポーツの観戦で出会っているのでしょうか。
男性で最も多かったのは「テニス」(46.9%)でした。また、男女共に「バスケットボール」(男性:43.8%、女性:40.9%)で出会った人の割合が高くなっています。スポーツ観戦の定番「野球」(男性:34.4%、女性:36.4%)でも出会いは多いようです。
20~30代独身男女のおよそ6人に1人がスポーツ観戦の場で恋愛相手と出会ったことがあるという結果が出ました。出会いを探すためにも、オリンピックを観戦しに行くのもいいかもしれませんね。