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vol.130

78.1%が「育休取りたい」将来子どもがほしい20~40代独身男性
~自分がなりたい理想の父親は「つるの剛士」さん~

婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、20~49歳の独身男性3,760人に対して、「理想の父親」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
6月16日(日)は父の日です。日ごろの感謝をお父さんに伝えるため、プレゼントや旅行などを計画している人もいるのではないでしょうか。
そんな父の日に向け、これから自分がお父さんになるかもしれない独身男性に理想の父親について聞いてみました。時代は平成から令和へと変わり、世の中の父親像も大きく変化しています。イクメンという言葉が登場し、男性の育児休暇取得についての関心も高まる今、当の男性たちにとってどんなお父さんが理想なのでしょうか。

20~40代独身男性が選ぶ理想の父親は所ジョージさん、自分がなりたい理想の父親はつるの剛士さん!

Q.自分の父親が「こんなお父さんだったらいいな」という理想の芸能人はいますか?(n=2,400)※必須回答・複数回答可
Q.もし自分が父親になるとしたら「こんなお父さんになりたい」という理想の芸能人はいますか?(n=2,400)※必須回答・複数回答可
20~40代の独身男性に、自分の父親が「こんなお父さんだったらいいな」という理想の芸能人を聞いてみました。
第1位は圧倒的な得票数で「所ジョージさん」(479票)でした。面白くて優しいところだけでなく、趣味人としての姿も魅力的だったのではないでしょうか。所ジョージさんがお父さんだったら、いろいろな趣味を一緒に楽しむことができそうです。さらに第2位は「タモリさん」(267票)、第3位は「関根勤さん」(251票)となりました。


グラフ1


続いて、もし自分が父親になるとしたら「こんなお父さんになりたい」という理想の芸能人を聞きました。先ほどのランキングは理想の自分の父親、こちらは自分がなりたい理想の父親のランキングです。
第1位は「つるの剛士さん」(219票)でした。5児のパパとしてそのイクメンぶりはとても有名で、女性の選ぶ「理想のパパ」ランキングの常連でもあります。第2位の「反町隆史さん」(201票)は、1位のつるの剛士さんと得票差わずか18票でした。車のCMでのかっこいいパパを思い出した人も多かったのではないでしょうか。さらに第3位は「山口智充さん」(165票)でした。

グラフ2


「自分のお父さんのような父親になりたい」と答えたのは22.6%

Q.自分のお父さんのような父親になりたいですか?(n=2,400)※必須回答
次に、自分のお父さんのような父親になりたいかどうかを聞いてみました。
「自分のお父さんのような父親になりたい」と答えた人は22.6%でした。昨年の母の日に行った調査(「20代女子の6割が「お母さんのような母親になりたい」https://www.p-a.jp/research/report_111.html)」では、20代の未婚女性の59.0%が「お母さんのような母親になりたい」と回答しています。それに比べると少ない割合と言えるのかもしれません。


グラフ3


自分の父親は「自分なりに家族を大切にしていた」(27.0%)

Q.あなたのお父さんはどんな父親でしたか?(n=2,400)※必須回答・複数回答可
では実際どんな父親だったのか聞いてみました。
「自分なりに家族を大切にしていた」(27.0%)が最多、「いろいろなところに連れて行ってくれた」(19.6%)が次点でした。大人になった今だからこそ、自分の父親がどんなふうに家族を大切にしてくれていたのかが分かるのかもしれません。

グラフ4


続くグラフは自分のお父さんがどんな父親だったか、少しネガティブな側面を聞いてみました。
「家の中のことは母親まかせだった」(25.2%)、「仕事でほとんど家にいなかった」(16.9%)など、昭和のお父さん像が上位に並びます。

グラフ5

自分が父親になったら? 6割が子どもの「話をよく聞いてあげたい」

Q.自分が父親になったら子どもにどう接したいですか?(n=400)※必須回答・複数回答可
将来的に結婚して子どもを持ちたいと考えている20~40代独身男性400人に、自分が父親になったら子どもとどんなふうに関わりたいか聞いてみました。
「話をよく聞いてあげたい」が64.3%でトップとなりました。続いて「ここぞというときに相談に乗ってあげたい」(45.0%)、「いろいろなところに連れて行ってあげたい」(44.3%)が並びました。子どもとのコミュニケーション、一緒に過ごす時間や経験が大切だと考えているようです。


グラフ6


将来子どもがほしい20~40代独身男性の78.1%が「育休を取りたい」

Q.育休はとりたいですか?(n=400)※必須回答
Q.育休についての考えをお聞かせください。(n=400)※必須回答
子どもとのコミュニケーションを大切にしたいのであれば、やはり積極的に子育てに参加していく必要があります。子どもが生まれたら育休をとりたいかどうか聞きました。
「育休を取りたい」と答えたのは78.1%でした。さらにそのうちの15.8%が「育休を取れる会社に就職したい」と回答しています。子どもがほしいと考えている独身男性の8割近くが、育休取得の意思を持っているようです。

グラフ7


また、育休についての考えでは、「積極的に育休を取って、男性の育休も当たり前な世の中にしていきたい」と回答した人が60.8%でした。「男性が育休を取る必要はないと思う」に「当てはまらない」と回答した人は45.5%でした。

グラフ8


育休を取るかは周り次第? 「妻の希望に合わせて」(62.0%)「周囲の取得状況に合わせて」(63.3%)

Q.育休についての考えをお聞かせください。(n=400)※必須回答
さらに、実際に育休を取得するかについては「妻の希望に合わせて考えたい」(62.0%)、「周囲の取得状況に合わせて考えたい」(63.3%)がどちらも6割を超える結果となりました。
また、「取りづらい雰囲気があれば育休は諦めると思う」(55.1%)、「上司に交渉してまで育休を取りたいとは思わない」(46.5%)のどちらも半数近くが「当てはまる」と答えています。
育休を取りたいという意思はあっても、実際には妻の希望や社内の状況を鑑みて、上司への交渉など、積極的な行動はできれば避けたいといったところもあるようです。

グラフ9


男性が育休を取得することに対して周囲の環境が肯定的であれば、男性は育休をとって子育てに参加したいと考えていることが分かりました。そのためには、みんなが平等に育休を取り、安心して子育てをすることのできる環境づくりが大切なのではないでしょうか。

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