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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第59話

「違いを超えて」

プロフィール

佑里恵さん(仮名)

大らかで明るく素直な女性。夢中になると、押しが強い一面も…。

38歳 中央区在住 趣味は料理、海外旅行、ピアノ、ゴルフ。メーカーで営業事務。3年...
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大らかで明るく素直な女性。夢中になると、押しが強い一面も…。

38歳 中央区在住 趣味は料理、海外旅行、ピアノ、ゴルフ。メーカーで営業事務。3年前に入会後、中途退会。友人のすすめで活動を再開。
大らかで明るく素直な性格に加え、海外生活が長かったこともあり、気持ちをストレートに伝えるタイプ。元幸に対する愛情も照れることなく伝えたが、押しが強すぎたことで引かれてしまった。成婚コンシェルジュと話すことで、相手の気持ちを尊重する大切さに気づき自らの行動を見直した結果、成婚退会へ。紹介数43名。コンタクト率25.58%。入会から6ヶ月で成婚退会。

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元幸さん(仮名)

理知的で誠実な人柄が魅力。交際経験が少なくて…。

43歳 品川区在住 趣味は野球観戦、国内旅行、史跡めぐり、株式投資。IT企業のエン...
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理知的で誠実な人柄が魅力。交際経験が少なくて…。

43歳 品川区在住 趣味は野球観戦、国内旅行、史跡めぐり、株式投資。IT企業のエンジニア。職場に出会いが少なかったため、入会。
母の介護で忙しいうえ職場での出会いが少ないことから、交際経験がほとんどないまま40代に。子供が欲しくて入会したが、母との同居が前提なため交際を断られるケースが続き、自信をなくす。そんな中、佑里恵と出会う。惹かれながらも、積極的な佑里恵に戸惑っていたが、成婚コンシェルジュのサポートで強く結ばれ、成婚退会へ。紹介数221名。コンタクト率15.38%。入会から1年8ヶ月で成婚退会。

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ストーリー

「違いを超えて」

ロジカルな男性とエモーショナルな女性。キャラも価値観も正反対のふたりをつないだ成婚コンシェルジュのサポートとは。

母を想う優しさを受け止める女性
「女性と話すのに慣れていなくて…」と、成婚コンシェルジュの松本を前に、元幸は恥ずかしそうにうつむいた。松本が「活動を通して少しずつ慣れていきましょう。私との面談も練習だと思って、なんでも気軽に話してください。女性の立場から感じた元幸さんの素晴らしい点や、逆に改善したら、もっと魅力がアップする点は遠慮なくお伝えしますね」と返すと、元幸は顔をあげて「よろしくお願いします」と笑顔を返した。変わろうとする意思と前向きな気持ちがあれば、きっと幸せを手にできると確信した松本は、元幸がお相手の女性に求める条件を確認した。「介護が必要な母と2人暮らしなんです。結婚後は母と同居をお願いできる方と交際できたらと思っています。最初から同居は難色をしめす女性もいるかもしれませんが」との返答だった。確かに、新婚時代は夫婦だけで暮らしたいという希望が多いのは事実だ。しかし松本は、元幸の母を想う優しさを受け止められる懐の大きい女性をご紹介したいと強く感じ「一緒にがんばりましょう!」と力強くうなずいた。
美点が裏目にでない配慮
3年前に一度入会したものの仕事が忙しい時期と重なり、中途退会を余儀なくされた佑里恵は、活動を再開したからには全力を注ぎたいと松本に胸の内を語った。友人にも再入会を報告し、励ましの言葉をもらっているという。松本は、そうした明るくてオープンな佑里恵の性格を好ましく感じる男性は多いはずだと感じ、3年前に得られなかった成果に向けて一緒にがんばりましょうと笑顔を向けた。しかし、その一方で懸念することがあった。オープンな性格は美点だが、前のめりすぎると相手を不安にさせてしまうことがある。とくに相手が恋愛に奥手な場合は好意を示されること自体が過去にない状況という可能性もあり、戸惑いから不安が生じ、気持ちが離れてしまうケースもある。松本は、佑里恵のストレートな感情表現が裏目に出ないよう、相手の状況を見極めながら慎重にサポートしたいと考えた。
笑顔をお持ち帰りいただく面談
松本は元幸と、頻繁に面談を行った。少しでも女性との会話に慣れてもらおうという配慮だ。回を重ねるうちに元幸は、リラックスしながら会話を楽しむようになり、それと比例し、紹介した女性と交際に発展する確率もあがっていった。女性に慣れてきただけでなく、お見合い後に自身を振り返り、良かった点、改善すべき点を松本と分析し、次につなげる活動姿勢が良い流れを生んでいたのだ。しかし、それでも成婚退会という結果にいたらないのは、母との同居が前提というハードルがあるためだった。成婚退会目前までいくものの、相手から断りが入ってしまう。失意にくれる元幸。活動のモチベーションがさがってしまっても仕方がない状況をケアするために松本は以前にも増して面談を増やした。そして、どんな愚痴もすべて受け止める姿勢で接した。活動のことだけでなく、母の介護のことも含めてすべて話してもらい、帰るまでに笑顔を取り戻してもらえるよう誠心誠意、気持ちを傾けたのだ。
気持ちの橋渡し
失意にくれる元幸だったが、タイミングをみはからって松本は佑里恵を紹介した。入会当初では彼女の勢いに圧倒されてしまう懸念があったが、女性との会話にも慣れてきたいまならお互いに惹かれ合う力が働くのではないかとの判断だった。松本の予想どおり、ふたりは恋に落ちた。しかし、松本が考えていたよりも想いが募り、それがかえって展開を複雑にした。好きになりすぎて気持ちのタガが外れた佑里恵は、押しの一手で積極的にアプローチ。元幸は好きだからこそ失う怖さが先にたち、気持ちを抑えるために距離を置こうとする。このままではすれ違いで自然消滅してしまうと感じた松本は、ふたりを別々に招き、面談を行った。元幸には「経験がないことは不安ですよね」と、元幸自身の胸の内を客観的に分析した。そのうえで「でも、だからこそ踏み出す価値があるのでは?たとえ傷ついても、今後の糧になります。ご自身の気持ちから目をそむけないでください」と伝えた。そして佑里恵には「ときには気持ちをセーブすることも大切です。お相手の状況や心境に思いを馳せながら、丁寧に関係を深めていきましょう」。ふたりとも松本の話しが胸に響いたようだった。それぞれが受け止めやすい言葉を選ぶことで、気持ちが通う状態をつくったのだ。
愛のプレゼンテーション
「松本さん!私のプレゼンテーションにアドバイスをください」。面談に訪れた元幸が取り出したのは、佑里恵に対する想いと、ふたりが一緒に歩むうえで解決しなければならない課題をまとめた企画書だった。佑里恵のアプローチを受け止める決心をした元幸は、彼女への想いを企画書にまとめ、プレゼンテーションしようと考えたのだ。一般的とは言い難いアプローチだったが、松本は佑里恵なら愛情深く受け止め、良い展開につながるだろうと感じた。なぜなら、松本のアドバイスをきっかけに、元幸の心境や状況に配慮するようになった佑里恵には、元幸と自分との違いを楽しみ、まるごと受け止めようとする大らかさがいっそう強くなっているのが感じられたからだ。想いをストレートに伝える佑里恵に、企画書という形で冷静に伝えようとする元幸。タイプも価値観もまったく違うふたりだが、きっと大丈夫。母の介護という難しい局面も佑里恵なら笑顔で受け止め、元幸の力になれるはず。プレゼンテーションを聞き終えた松本は、元幸に大きな笑顔を向けた。ふたりの幸せな将来が目に浮かぶかのように思えた。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

婚活は自分と出会う機会。
あなたの魅力をいっそう輝かせてください。

相手を探す、選ぶというお気持ちで活動をはじめる方が多いのですが、むしろ自分探しの要素が強いのが婚活です。お相手は鏡。出会いを重ねるなかでご自分を見つめることで、美点は磨き、改善点は魅力をアップさせる伸び代として改めてゆく姿勢が大切です。元幸さんや佑里恵さんのように、変化を恐れず、活動を通して新しい自分と出会う勇気がある方ほど、幸せを引き寄せるといえるのです。とはいえ、変化には痛みがつきものです。ひとりでは、くじけてしまうこともあるでしょう。だからこそ、私たち成婚コンシェルジュとの連携を強くし、小さなことでも良いのでご相談いただけたらと思います。一緒に頑張りましょう。

成婚コンシェルジュ

松 本 Matsumoto

会員様のお話を傾聴したうえで、的確なアドバイスを行うサポート力に定評がある。

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