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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第58話

「待ち続けた8ヶ月」

プロフィール

真智さん(仮名)

今度こそ、信頼できるパートナーと幸せな家族をつくりたいと決意し…。

37歳 茨城県在住。趣味は、登山、食べ歩き、旅行。過去の結婚で義家族から家族の一員...
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今度こそ、信頼できるパートナーと幸せな家族をつくりたいと決意し…。

37歳 茨城県在住。趣味は、登山、食べ歩き、旅行。過去の結婚で義家族から家族の一員として認めてもらえなかった経験から、自分に自信を無くしていた。実母を亡くしていることもあり、今度こそ心のつながる「家族」をつくりたいという想いが強かった。紹介数81名。コンタクト率17.28%。入会から1年2ヶ月で成婚退会へ。

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康介さん(仮名)

若々しく紳士的。多くの女性を魅了しながら、人知れず不安を抱え…。

45歳 千葉県在住 趣味は、ヨサコイ、阿波踊り、和太鼓。年齢相応の紳士的な対応力...
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若々しく紳士的。多くの女性を魅了しながら、人知れず不安を抱え…。

45歳 千葉県在住 趣味は、ヨサコイ、阿波踊り、和太鼓。年齢相応の紳士的な対応力がありながら、非常に活動的でやんちゃな面もあり、実年齢より10歳は若く見られるタイプ。しかし実は、外見からは分からないコンプレックスを抱えていた。紹介数276名。コンタクト率20.29%。入会から1年5ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「待ち続けた8ヶ月」

男性が振り向いてくれることを一途に待ち続ける女性。8ヶ月の長い日々を支えた成婚コンシェルジュのサポートとは。

恋におちた相手は、モテ男子
康介との出会いは、入会後まもなくのこと。真智にとってそれは、久しぶりに感じた「恋におちる瞬間」だった。8つ年上とは思えないほど若々しく精悍な顔立ち。さりげなくリードしてくれる紳士的な対応。話題も豊富で、初対面にもかかわらずリラックスした時間を楽しむことができた。真智は、直感的に「この人しかいない」と思った。
しかし康介は、真智以外にもたくさんの女性を魅了していた。複数の女性と交際し、紹介の他にも、パートナーエージェントが主催するイベントやパーティーにも参加して、積極的に出会いを求めていた。真智とも何度かデートをしていたが、温度差は歴然だった。控えめな真智が勇気を振り絞って、バレンタインのチョコを渡した時も、どこかそっけない態度だった。
「私、一方的な思いでチョコなんか渡して、迷惑だったかもしれない…」
落ち込む真智に、成婚コンシェルジュの小城は言った。
「自分の気持ちを伝えるのは大切なことですよ。真智さんと会うために時間をつくってくれたということを、素直に喜んだらいいんです。本当に迷惑なら会ったりしないですよ」
真智は、過去の結婚での辛い経験から、自信を失っているところがあった。そんな中で芽生えた久しぶりの恋心を、小城は全力で応援したいと考えていた。
届かぬ思い。待ち続ける覚悟
しかし、真智の思いは、なかなか康介に届かなかった。真智から連絡をしなければ、康介の方から連絡がくることはなかった。返信はくるものの、デートの約束までには至らないことが続いた。見かねた小城は、康介の専任の成婚コンシェルジュとも連携して、真智の真剣な思いを康介に伝えた。同時に真智に対しては、康介を思い、アプローチを続けながら、他の男性とも会ってみることを提案した。しかし、真智はその提案を断った。
「私は、康介さんのことが好きなので、並行して他の方に会うのは、どちらに対しても失礼ですから。康介さんに振られることはあっても、私から諦めることはありません」
決心は堅く、諦めない真智。なぜか交際中止は言い出さない康介。バレンタイン前に出会った二人は何の進展もないまま、季節は春から夏へと変わっていった。
縁をつなぎ続けるサポート
小城は、折に触れ真智と連絡をとり、面談をしながら、サポートを続けた。康介と連絡をとっているかどうか、他の男性と会ってみる気にはならないかどうか、気持ちの変化を逃さないように気を付けていた。
「自分から康介さんに連絡するようにはしているんですけど、久しぶりだと何を書いていいかわからなくて」
「他愛もないことでいいんですよ。間があいたことを気にしてよそよそしいメールになったら、それが康介さんにも伝わってしまいますから。普段通り、気にせず連絡したらいいんです」
小城と話をすると、不安げだった真智の表情は和らぐ。自分で選んだ道を苦しみながらも歩み続ける真智の思いが、康介に届くことを小城は心の底から祈っていた。
外見や性格だけでなく、すべてを受け入れてくれた
待ち続けること8ヶ月。それは突然のことだった。なんと初めて康介の方から真智に「会いたい」と連絡が入ったのだ。それからは、毎週のようにデートを重ねるようになり、あっという間に成婚退会となった。いつも明るく元気で活動的に見える康介だが、実は外見からは分からないコンプレックスがあり、それを理由に断られる不安から、なるべく多くの出会いを求めるようになっていたのだという。実際、順調に交際が進んでいた相手にそのことを打ち明けたとたんに断られるケースもあった。そんな中、真智は「全然気にしない。支え合っていきたい」と言ってくれたただ一人の女性だったのだ。
待たせた分、プロポーズはすぐにでも
成婚退会してまもなく、康介から専任の成婚コンシェルジュに「相談したいことがある」と連絡が入った。まさか真智との関係がうまくいっていないのではないかと小城は心配になった。しかし、相談内容は、拍子抜けするほど嬉しいものだった。
「プロポーズをしたいので、アドバイスをもらえますか? 彼女は結婚歴があるので、ご家族への挨拶とかも、気を付けるべきことがあれば知りたいんです」
康介は、本当に真剣に、真智のことを考えてくれている。それがひしひしと伝わってきた。後日、小城には、プロポーズを受けた真智からお礼のメールが届いた。
「不安で、諦めそうになることもありましたが、小城さんのおかげで乗り越えることができました。本当に嬉しくて、とても幸せです。惚気ですけど、写真を送ります」
繋がらないようで、どちらからも決して切ろうとしなかった縁。きっと強い絆で結ばれた家族になるに違いない。幸せそうな二人の写真を見ながら、小城は幸せな気持ちに満たされていた。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

可能性がゼロにならない限り、
自分から諦める必要はありません。

「あのときこうしておけばよかった」と後悔しないためにも、自分で自分の進む道を決めることが大切だと思います。自分が好きなら、お相手に気持ちが伝わるまでトコトン待つことも、時には大事。ハッキリとお断りされて可能性がゼロにならない限り、自分から諦める必要はないんです。もちろん、全ての思いが実るわけではありませんが、「やり切った」と言いきれるだけのことをしていれば、後悔なく次に進むことができると思います。待ち続ける不安に襲われたときは、なんでも成婚コンシェルジュに相談してください。振り向いてくれることを待ちながら、他の方との可能性を探ることもまったく問題ありません。私たち成婚コンシェルジュは、会員様と一緒に悩み、違った視点でアドバイスを送り、一歩をふみ出す後押しをする一番の味方です。諦めず、素直な思いを貫いてください。

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