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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第54話

「生まれ育った場所」

プロフィール

千絵さん(仮名)

地元でキャリアを積み、これからも関西で暮らしていくと思っていたが…。

37歳 京都府在住。趣味は、散歩、食べ歩き、読書、茶道。地元の国立大学を卒業以来...
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地元でキャリアを積み、これからも関西で暮らしていくと思っていたが…。

37歳 京都府在住。趣味は、散歩、食べ歩き、読書、茶道。地元の国立大学を卒業以来、食品会社で技術系職種としてキャリアを積んできた。結婚願望はあったが、職場でもプライベートでもなかなか出会いに恵まれず、パートナーエージェントに入会。当初は同じ関西のお相手を探していた。紹介数6名。コンタクト率37.5%。入会から3ヶ月で成婚退会へ。

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秀章さん(仮名)

自分にも他人にも正直。交際経験の少なさから長期活動を覚悟していたが…。

41歳 群馬県在住 趣味は、登山、ラグビー観戦、食べ歩き、料理。自分の気持ち...
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自分にも他人にも正直。交際経験の少なさから長期活動を覚悟していたが…。

41歳 群馬県在住 趣味は、登山、ラグビー観戦、食べ歩き、料理。自分の気持ちに正直に行動するタイプだが、他人のアドバイスを受け入れる素直さもある。交際経験があまりなかったこともあり、入会時はじっくりお付き合いして自分に合うお相手を見極めたいと考えていた。紹介数19名。コンタクト率42.11%。入会から3ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「生まれ育った場所」

近くの知らないエリアよりも、遠くの出身地の方が、なじみがある。成婚コンシェルジュが見抜いた深層のこだわりとは。

婚活はスピードも大切。ゴールは短めに
「ゆっくり時間をかけて活動したいです」。秀章は最初の面談のとき、成婚コンシェルジュの菅に言った。
理由は3つあった。まず、これからの人生を一緒に歩む相手を探すのだからじっくり付き合って理解を深めたいと思ったこと。次に、背が高くないというコンプレックスから、自分が好きになっても断られることが多いだろうと思っていたこと。最後に、自分で決めて想いを伝える決断力がないと思ったことだった。
しかし、このときの秀章の年齢は41歳。それほどのんびりと構えているわけにはいかない。婚活はスピードも大切で、長引けば精神的に疲れてしまうことにもなりかねない。そう考えた菅は、まずは1年以内の成婚退会を目標にすることを提案。3年はかかると覚悟していた秀章だったが、1年という目標を掲げたことで、婚活に対する気持ちを新たにした。
近くの知らないエリアよりも、遠くの出身地
しかし、最初の紹介に対する秀章の回答は「No」だった。その理由は、女性の居住エリアに行ったことがなく、デートでうまくリードできないことを心配したからだった。その理由を聞いた菅は、秀章が「土地勘」にこだわりを持っていることを感じ取った。
そこで、現在暮らしている群馬周辺だけではなく出身地である関西圏の女性にも視野を広げてみてはどうかと提案した。お相手さえ遠距離や結婚後の転居を気にしないのであれば、自分としては関西まで会いに行くことは苦にならない。そう考えた秀章は、菅のアドバイスに従った。すると、想像以上に相性の良いお相手に多く出会えたのだ。漠然と今の自分の生活圏に近いお相手が良いと考えていたが、生まれ育った土地が近いことからくる共通の話題や感覚を、自分がとても大切にしていることに、初めて気がついた。そして何人かの関西の女性とお見合いを重ねる中で、特に惹かれるものがあったのが千絵だった。
テクニックや計算ではない本心からくる気遣い
千絵は、生まれも育ちも京都。関西の会社でキャリアを積んできて、これからも関西で暮らしていきたいと考えていた。
だから、関西出身とはいえ、今は群馬に住んでいる秀章を紹介されたとき、それほど積極的に会いたいとは思わなかった。秀章のコンプレックスであった身長の低さも、気にしなかったわけではない。
しかし、1日デートをしただけで、遠距離も身長も全く気にならなくなった。秀章の魅力は、いつも誠実で自然体であること。デートのたびに、新幹線を乗り継いで京都まで来てくれたり、千絵が雨に濡れないように立ち位置を変えてくれたり、ちょっとした気遣いのすべてがテクニックや計算ではなく、本心からくる行動だということが伝わってきた。ドキドキする恋愛感情とは違ったが、ずっと一緒にいたいと思える相手だった。
彼の決断を後押しした、彼女の勇気
秀章にとっても、千絵は特別な存在だった。ケンカしそうな感じがまったくせず、いつも穏やかでいられる。静かな庭園でただただのんびりと過ごしたり、会話がなくても一緒の時間を楽しめる女性は千絵だけだった。しかし、ここで秀章自身が心配していた「決断力のなさ」が首をもたげた。千絵は特別だが、並行して交際している他の女性も傷つけたくはない。また、千絵に自分が選ばれるという確信も持てない。どうしても千絵に真剣交際を申し込むことができないまま、時間は流れていった。
秀章には、他にも交際中の女性がいることを千絵も知っていた。「もし、秀章が他の女性を選んでしまったら…」。そう考えると辛かった。秀章と出会ってから約2ヶ月、もうすぐ自分の誕生日がくる。そのあとにはすぐクリスマスもやってくる。大事なイベントを秀章と一緒に過ごしたい。そう思った千絵は、勇気を出して秀章に告げた。
「今度の週末、東京駅で会いたいです。私の誕生日、お祝いしてくれますか?」
これまでのデートはいつも、秀章が京都に出向いていた。初めて千絵の方から自分に会いに来てくれるという。しかも、誕生日を一緒に過ごしたいという理由で。このとき、秀章の気持ちは固まった。
二人がともに、3ヶ月でのスピード成婚
千絵の誕生日を東京駅のレストランで一緒にお祝いしてからほどなく、成婚コンシェルジュの菅と面談をした秀章は、「クリスマスも、千絵さんと過ごしたい」と力強く告げた。その後、真剣交際から成婚退会まではあっという間だった。
「ゆっくり時間をかけて活動したい」と言っていた秀章が、3ヶ月というスピード成婚。関西で結婚したいと言っていた千絵が、退職して群馬に移住するという。
思い描いていた活動とは違うかもしれないが、「一緒にいて落ち着く」という、パートナーとして一番大切な軸をぶらさずに結ばれた二人なら安心して送り出せる。
幸せ溢れる二人からの報告に、菅もまた幸せな想いをかみしめていた。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

条件だけに当てはめず、
成婚コンシェルジュの提案を信じてみてください。

年齢、居住エリア、年収、身長…理想の条件を持つのは悪いことではありません。
けれども、今回のお二人のように最初に持っていた条件に当てはまらないお相手と成婚するケースは少なくありません。相性がいいことと、条件が一致することはイコールではないんです。
私たち成婚コンシェルジュは、条件だけでは量れない「タイプの会うお相手」をご紹介できることが強みです。まずは成婚コンシェルジュを信じて積極的に会ってみてほしいと思います。
そして、ご紹介の段階で合わないと思うことや、会ってみたけれど合わないと感じたことがあれば、できるだけ詳しく理由を聞かせてください。
その積み重ねが、よりあなたに合ったお相手のご紹介、そして成婚というゴールへとつながります。私たち成婚コンシェルジュは会員様より先に諦めることは絶対にしません。
最後まで全力でサポートし続けますので、自分の意志で幸せをつかみとってください。

成婚コンシェルジュ

菅 Suga

絶対に諦めない姿勢が頼もしい。会員様の一番の理解者として熱いアドバイスを送り、成婚というゴールに導いている。

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