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結婚相談所での初デート!会話や服装・場所・時間はどうする?

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結婚相談所では、相手を指定して会ってみたいという希望を出し、双方の希望が合うとお見合いに進みます。そして、お見合いで意気投合すると、次はいよいよ初デートです。結婚相談所の活動のなかでも、特に初デートは今後の成婚に向けた重要なステップといわれています。そこで、この記事では、初デートを成功させるために押さえておきたいポイントを具体的に紹介します。

1. 結婚相談所での初デートが重要なのはどうして?

結婚相談所での婚活において初デートは、仮交際を真剣交際に発展させて成婚までたどり着けるかどうかを決める重要なステップといわれています。恋愛から始まる交際でも初デートは大切ですが、結婚相談所での初デートはまだ仮交際の段階で行うデートであるため、特に慎重に対応することが必要です。初デートからその後の交際につなげられない人の割合は、全体の7割程度といわれています。

そもそも、初デートで会う相手はお互いに会ってみたいという希望を出した人ですが、相手が会いたいという希望を出した人の数は1人とは限りません。結婚相談所では、初デートをする段階で相手を1人に絞る必要はなく、複数の人と並行してデートをすることができます。短時間のお見合いでは見極められなかった相手との相性を初デートでじっくりと見ることができるため、その結果、相手から選ばれない可能性もあるということを忘れてはなりません。この時点ではあくまでも仮交際であり、初デートをしたからといって成婚の可能性が高くなったと安心することはできないのです。

2. 結婚相談所での初デートの正解とは?

では、結婚相談所での初デートを成功させるためには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。ここでは、会話や服装など6つの分野に分けて初デートを成功させるためのポイントを具体的に紹介します。

2-1 誘うタイミング:お見合い後なるべく早く

初デートの誘いはお見合いの後、時間を空けずにできるだけ早い時期に行うことがポイントです。お見合いで相手と連絡先を交換できたら、交換したその場でデートに誘っても早すぎることはないでしょう。仕事などで忙しくデートの日が合わせにくいからといって先延ばしにしていると、せっかくつかんだ初デートのチャンスを失ってしまう可能性があります。お見合いのときに「また会いたい」と思ってくれた相手の気持ちは、時間が経過すると薄れてしまう可能性があるからです。そのため、初デートの誘いは、できれば1週間以内、遅くても2週間以内には行うようにしましょう。

2-2 場所:カフェやレストラン

初デートの場所は、安すぎず高すぎずの落ち着いた雰囲気の店が適しています。たとえば、おしゃれなカフェやレストランなどは初デートの場所として無難です。初デートということで、気合いを入れて高級な店を選ぼうとする人もいますが、高級すぎる店は、かえって相手に気を遣わせてしまう場合があります。また、ファミレスやチェーン店などはお互い気を遣わずに行きやすい場所ですが、騒がしい店も少なくなく、雰囲気が初デートの場所に適さないことも多いため選ばないほうがよいでしょう。初デートはお見合い後、初めて2人でゆっくりと向き合える時間です。そのため、初デートの場所には、落ち着いて話がしやすく、周囲を気にせず過ごせるような隣席との間に余裕がある店を選ぶことがポイントとなります。

2-3 時間:ランチタイムや午後の2~3時間

初デートは相手の予定や都合が良い時間を確認し、それに合わせて決めることが基本ですが、デートの時間を自分が決めることになった場合には、昼間を提案したほうが無難です。初デートから夜の時間帯を提案すると、下心があるのではと警戒される恐れがあります。仕事などで昼間のデートが難しく、仕事帰りに会うことになった場合でも、夜遅くまで引き留めることは厳禁です。逆に、帰りが遅くならないように気をつけてあげる配慮が必要となります。

また、初デートの時間は2~3時間を目安としましょう。お見合いでもう一度会いたいと思った相手とはできる限り長く過ごしたいものです。長い時間を一緒に過ごせば、その分相手のこともいろいろ知れるでしょう。しかし、初デートは緊張したり気を遣ったりしやすいものです。長時間のデートは相手を疲れさせてしまう可能性があるため、「もう少し話をしたい」と思ってもらったり、少し物足りなさを感じさせたりする程度で切り上げたほうが、次のデートにつながりやすくなります。

2-4 服装:清潔感のあるスタイル

初デートのときに相手からの印象をよくするためには、清潔感のある服を選ぶことがポイントです。具体的には、スーツなどのフォーマルな装いを少しカジュアルにしたオフィスカジュアルな服装をイメージして選ぶとよいでしょう。派手な色や個性的なデザインなものは避け、全体的にシンプルな服装にまとめた方が安心です。露出が高いものやサイズ感が合っていないものは、清潔感どころか品なく見られたりだらしなさを感じさせたりする恐れがあるため気をつけなければなりません。また、高級なブランドの服で全身を固めることも、結婚後にお金がかかる人という印象を与える恐れがあるため避けたほうが無難です。

さらに、靴は履き慣れた歩きやすいものを選ぶようにしましょう。お茶や食事だけではなく歩く時間があった場合には靴擦れや足の痛みを感じる靴だとせっかくのデートが台無しになってしまう可能性があるため、女性であればヒールの低い靴がおすすめです。そのほか、男性は髪型やヒゲなどの顔周り、爪などの細かなところも清潔感を意識したケアをしておくようにしましょう。

2-5 会話:自然に会話を楽しみ相手の話をよく聞く

初デートでは、男性女性に関わらず、相手の話をしっかり聞くように心がけることが大切です。さらに、気軽に話せるようなカジュアルな話題を通して自然にお互いのことを知れるような会話をすることも重要となります。基本として、初デートではお互いを知るために話をすることは大切です。

ただし、会話はお互いが楽しめるようなものでなければならず、どちらかの自己満足になったり、どちらかにとってつらいものになったりしてはなりません。今後の2人の関係を左右することにもなる大事な初デートでは、つい自分をたくさんアピールしたくなるものです。また、結婚を前提とした交際となれば、相手のことを早くからいろいろ知りたくなることでしょう。しかし、自分を売り込むような話を一方的にしたり、反対に事情聴取のように相手を質問攻めにしたりすることは相手が退屈したり負担に感じたりする場合もあるため避ける必要があります。

2-6 会計:男性が出すとスマート

初デートで食事などをしたときにかかった費用はどちらが負担しなければならないという決まりはありません。そのため、割り勘にしても構いませんが、一般的には初デートでは男性が支払ったほうが好印象を持たれます。男性が費用を負担する場合には、女性がトイレなどで席を外したときに支払いを済ませておくとスマートです。女性に気を遣わせにくくなります。一方、女性は、男性が支払いをしてくれたら、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。おごってもらうことが当たり前というような態度を取ることは厳禁です。

3. 結婚相談所での初デートで注意したいこと

ここでは、結婚相談所での初デートをするときに気をつけなければならない2つのポイントを紹介します。

3-1 馴れ馴れしい態度を取らない

お見合いから初デートにステップが進んだといっても、まだ正式に交際が始まったわけではありません。しっかり関係を築けていない最初のデートのときから、いきなり慣れ慣れしい態度で接すると相手に警戒されてしまう可能性があるため気をつけましょう。特に、女性は慎重に相手との関係を進めていきたいと考える人が多い傾向です。馴れ馴れしい態度を取ると女性に引かれてしまう恐れがあります。そのため、初デートから焦って距離を縮めるようなことは避け、誠実な態度でゆっくりと関係を築いていくようにしましょう。最初は会話も敬語で行い、呼びかけ方も名字や名前に「さん」をつける方法がおすすめです。

3-2 食事マナーに気を配る

初デートではゆっくり話ができるようにとお茶や食事の時間を取ることが一般的ですが、食事などをする際には会話のみならず、マナーにもしっかり気を配る必要があります。結婚したら日々食事を共にすることになるため、相手が最低限のマナーを押さえられているかを気にする人も多いからです。箸やナイフ、フォークの使い方といった食事の基本的なマナーを押さえられていない人は、相手に引かれてしまう場合もあるため注意しましょう。たとえば、食事中に箸を箸置きではなく食器の上に置く「渡し箸」や、食べ物に箸を刺して取る「刺し箸」、箸でつかんだ食べ物から汁をポタポタ落とす「涙箸」などを行わないように気をつけなければなりません。

4. 結婚相談所での初デートを2回目につなげるには

1回目のデートが無事に終わっても、その後のデートにつなげられなければ成婚にはたどりつけません。そこで、ここでは、2回目のデートにつなげるための方法を具体的に紹介します。

4-1 初デートの終わりに次の約束をする

2回目のデートの誘いはデート後にあらためて行うのではなく、初デートの終わりにしておく方法がおすすめです。たとえば、デート中に話題に挙がったイベントや映画、食べ物などに関係のある場所などでのデートだと、自然に誘いやすく、相手からも了承を得やすくなります。すぐにスケジュールが確認できない場合には、日付などは後で考えることとし、とりあえずは場所だけを決めてデートの約束をしておくとよいでしょう。

4-2 その日のうちにお礼のメッセージを送る

2回目のデートにつなげたいなら、初デートが無事終わったからといって気を抜いてはなりません。アフターフォローが必要となります。デート後は誰しも、楽しく過ごせてもらえたか、相手がどのように感じたかが気になるものです。デート後に相手から連絡が来ないと、自分に興味を持ってもらえなかったのではと思い不安になります。そのため、2回目のデートに誘うのであれば、デート後、時間を空けずに連絡を取ることが相手に対する気遣いです。初デート後の帰宅途中や帰宅後にお礼のメールを送り、初デートが楽しかったのでもう一度会いたい気持ちがあることをしっかり伝えておきましょう。ストレートに誘うことが苦手な人は、「今度お会いしたときに〇〇について教えてください」などといった言葉で再度会いたい気持ちがあることを伝えるのも良い方法です。

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