婚活で適切なLINE（ライン）の頻度は？連絡する際の6つの注意点

1. 婚活で出会った相手との適切なライン頻度とは？

結論からいえば、ラインの適切な頻度は人によって異なるため、一概に何がよいかは断言できません。何度かやり取りするなかで相手の返信ペースを探り、それに合わせることが基本となります。具体的には、相手から1時間で返信があれば、自分も1時間前後を目安に返信するなどです。やり取りを進めていけば、相手が返信しやすい時間帯も徐々につかめてくるでしょう。頻度と併せ時間帯にも気を配りながら、相手にとって負担とならずに心地よくやり取りができるよう調整することが大切です。

2. ラインの適切な頻度がつかめない！相手のペースを知る方法は？

何度かやり取りをしてみたものの、相手との適切なライン頻度がなかなかつかめないという人もいるでしょう。ここでは、相手とのやり取りのペースを知るための方法を2つ紹介します。

2-1 相手に理想的なライン頻度を直接聞く

相手にとって負担とならずにラインのやり取りができる頻度やペースを、直接聞いてみるのも一つの方法です。その際「無理のない範囲で、やり取りを続けたいから」などと理由を添えると、相手にも疑念を抱かせず理想的なライン頻度を聞き出すことができるでしょう。同時に「できれば毎日1回はラインをしたい」など、自分にも希望があれば伝えてみるのもおすすめです。「ときどき返事が遅くなっても問題はないか」など自分の都合も交えて尋ねることで相手に不安を与えず、かつ自分も無理のない形でやり取りが行えるのではないでしょうか。あらかじめ二人でラインのやり取りについて話し合っておくことは、今後の付き合いにおいて非常に重要です。行き違いや誤解から関係が悪化することも防ぎ、会えないときでもラインで繋がりながら関係性を深めることに繋がります。

2-2 友人とのライン頻度を探る

もし、相手に直接ラインの頻度や連絡が可能な時間帯について聞きにくいようであれば、友達とのやり取りについて質問し探る方法もあります。「毎日ラインしてる友達とかいる？」などと聞いてみたり、事前に友達の話をしているようであれば「その人との連絡はいつもライン？」などと尋ねてみたりするとよいでしょう。そこから、日頃からこまめにラインを通じて情報を共有しているのかどうかを探っていきます。もし頻繁に連絡を取り合っているようであれば、ラインを日常的に使うことに抵抗感を抱かない人と判断できるはずです。逆に、仲のよい友達ともラインではあまり連絡を取っていないようであれば、ラインを使ったやり取りに心地よさを感じていない可能性があります。このような形で相手の快適なライン頻度を探りつつ、それに合わせてメッセージを送るなど工夫してみましょう。

3. 好感度アップにつながる内容とは？婚活のラインテクニック

婚活中のラインでは、何を話せばよいのか悩む人も多いでしょう。ここでは、相手に送るラインでおすすめの内容やテクニックを紹介します。

3-1 相手の趣味や好きなことに触れる

ラインで相手の趣味や好きなことに触れるのは基本的なテクニックであり、かつ効果的です。そのためには、相手の趣味嗜好を把握しなければいけません。デートの際などにしっかりと相手の話を聞き、ときに質問もしながら相手の趣味や好きなことを把握しておきましょう。ラインでは、相手の好きなものに対して興味を持つ姿勢を見せるのがポイントです。音楽や映画などのカルチャーから、食べ物やファッション、それらに関連したお店などの情報を収集し、ラインで触れることを心がけます。人は自分と相手に共通点があると親近感を覚えやすいものです。こうした特性を利用し、相手と趣味などを共有することで、よりラインのやり取りも弾むようになるはずです。

3-2 日常生活の面白い話を共有する

日常生活で起きたことをラインで話したり報告したりするのもよいでしょう。特に、面白い話やSNSなどで見つけた楽しい気分になる動画など、相手にとってもポジティブになるであろう話題を共有するのがおすすめです。楽しい話題や動画、出来事を共有するだけでも、相手との距離が縮まりやすくなります。ただし、一般常識やマナーは守らなければいけません。楽しい出来事があったとしても、深夜にラインを送ることは避けた方が無難です。

また、自分が楽しいと思うことが相手にとっても楽しいと思うとは限らない点も押さえておきましょう。特に、他人を馬鹿にしたような笑いなどは不快に思う人も多いため、日常的な出来事や動画などを送る際には注意が必要です。人によっては、まだ距離がそこまで縮まっていない段階でプライベートな話を送られると困惑することもあります。どう反応すればよいのか戸惑ってしまい、場合によっては面倒だと思われることもあるでしょう。関係性をよく見極め、共有する話題の選別を間違わないこともポイントです。

3-3 行ってみたい場所を伝える

行ってみたい場所があれば、ラインに盛り込んでみてはどうでしょうか。その際、自分のことばかりを考えて場所を伝えるのはNGです。たとえば、相手の好きな食べ物の情報を手に入れたのであれば、それに関連したお店を伝えるなどが効果的でしょう。「美味しいお店を知っているので、今度一緒に行きませんか」や「行ってみたいお店があるんだけど、付き合ってもらえませんか」などの提案であれば自然に誘うことが可能です。具体的に提案することで、相手も誘いにのりやすいはずです。逆に、相手から「行ってみたいお店がある」などのラインが来た場合は、こちらからも誘うチャンスとなります。「食べてみたい」や「興味がある」といったセリフも、デートに誘うチャンスとなりうるため逃さないようにしましょう。

4. 婚活で出会った相手にラインするときの注意点6つ

ラインでのやり取りがうまくいかず、結果的に交際へと発展せずに終わってしまうケースも珍しくはありません。では、どのようなことに意識しラインをすると、うまく距離を縮められるのでしょうか。ここでは、婚活で出会った相手とラインをする際の注意点を解説します。

4-1 長文を避ける

簡易的なメッセージのやり取りを目的としてラインを使用している人も多いでしょう。相手のラインの使い方を知る前に、長文を送ってしまわないよう注意したいところです。相手のことをもっと知りたい、たくさん会話をしたいという思いが強いと、つい長文を送ってしまうという人もいるのではないでしょうか。しかし、長文は読むこと自体を面倒に感じる人もおり、また、要点がぼやけて相手に意図が伝わりにくくなるデメリットもあります。相手も、どこに焦点を当てて返信をすればよいのか困惑するはずです。

既読スルーされる原因にもなるため、返信しやすい分量を意識したラインをおすすめします。目安としては2〜4行以内です。一度のラインに質問や提案、報告などをいくつも詰め込まないように注意することで短くまとめられるでしょう。特に、相手からのラインが短い場合には、長文でのメッセージは禁物です。頻度と同様に相手にとって心地のよい分量があるため、それに合わせることを意識しましょう。

4-2 自分ばかり質問しない

ラインで、相手に対し質問責めをしてしまうのも避けたいところです。適度に質問をして相手への理解を深めたり、相手の情報を聞き出したりすることは必要でしょう。しかし、毎回ラインの最後に「？」をつけたり、一度のメッセージにいくつもの質問を盛り込んだりすることは避けることをおすすめします。質問ばかりされると、相手はそれに答えることを要求されている感覚に陥りかねません。回答に疲れたり、場合によっては警戒心を抱いたりする可能性もあるため要注意です。一方的な質問は避け、自分のことも伝えながら適切な範囲で質問も織り交ぜつつ、やり取りを楽しむようにしましょう。

4-3 追い打ち・追撃ラインは控える

相手から返信が届く前に、何度も自分からメッセージを送る追い討ち・追撃ラインも避けましょう。好感度が下がる原因となる可能性があります。追い討ち・追撃ラインは、相手に対し「暇な人」「余裕のない人」といった悪いイメージを与えかねません。人によっては、恐怖心を抱かせてしまう恐れもあります。送ったラインに既読がつき、しかし返信がなかなかなかったとしても、焦らずに待つことが大切です。間違っても、返信の催促は避ける必要があります。

4-4 馴れ馴れしさを出さない

連絡先としてラインを交換した途端に親近感が湧き、距離感を間違えてしまう人も少なくありません。ライン交換が、即座に相手が自分に恋愛感情を持ってくれたこととはならないため注意が必要です。初手から馴れ馴れしいメッセージを送ると、相手を不快にさせる可能性もあるでしょう。たとえば、タメ口を使ったり相手を呼び捨てにしたりすることは避けるべきです。相手が年下であっても、年齢にかかわらず最初は敬語で話すことをおすすめします。堅苦しさを感じる場合は、会話が弾んだときに敬語のなかに自然な形でタメ口を交ぜるなど工夫し、流れや雰囲気に合わせて距離感を縮めていきましょう。

4-5 相手のテンションに合わせる

相手からのラインの内容をよく観察し、雰囲気やテンションに合わせることも重要です。相手からのラインは文章が短く絵文字も少ないにもかかわらず、自分が長文で絵文字が敷き詰められたラインを送れば、相手を驚かせてしまうでしょう。そもそも「テンションが合わない」と感じさせてしまいかねません。高いテンションのラインが続くことで、相手を疲れさせてしまう恐れもあります。特に、自分が好きな話題はテンションが高くなり、それに気づかないケースもあるので要注意です。

4-6 重い話をしない

仕事の愚痴や人間関係の悩みなど、ネガティブな話題も避けるのが無難です。これらの話題が続くと、相手にマイナスな印象を与える可能性が高まります。また、誰かの悪口も自分の印象を下げてしまう恐れがあるので要注意です。ラインでのやり取りは文章が残るぶん、愚痴や悩み、悪口などの重くネガティブな話題は強調されやすく、印象にも残りやすいでしょう。悪いイメージが固定化されてしまうと、相手に幻滅される危険もあります。できる限り明るく楽しい話題を心がけることが大切です。

お互い無理のない頻度で連絡を！ラインを活用して距離を縮めよう

人により、最適なラインの頻度はさまざまです。送る頻度や文章量、内容などは、相手とのやり取りを通じて把握しましょう。結婚相談所を利用すると、連絡頻度や送る内容に悩んだ際にも気軽に相談でき安心です。パートナーエージェントは専任のコンシェルジュが1対1で丁寧に成婚までサポートします。二人三脚で婚活を進めたい人は、ぜひご利用ください。