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結婚相談所を利用すれば年収700万円以上の男性とも結婚できる?

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結婚相手に経済力を求める人は少なくありません。特に、女性の場合は年収の高い男性と結婚したいと考える人が多いでしょう。どの程度の年収が高いと感じるかは人それぞれです。ただ、一つの目安を年収700万円以上と設定している女性もいるのではないでしょうか。今回は、年収700万円以上の男性と結婚したい女性が知っておきたい情報を紹介しながら、ハイスペックな男性と出会いやすい方法についても解説します。

1. 年収700万円以上の男性と結婚するのは難しい?

国税庁が実施した「民間給与実態統計調査」によると、2020年の年間平均給与は433.1万円となっています。男性に限ってみると年間平均給与は533.2万円です。これらは、あくまでも給与所得者のデータですが、「年収700万円」は平均年収を大幅に超える高給取りということがうかがえます。データ上から考察すると、高所得者の男性と結婚することは競争率が非常に高くなるため、簡単なことではないようです。実際に、年収700万円以上の男性と結婚することは難しいことなのでしょうか。以下で、さらに掘り下げてみましょう。

1-1 年収700万円以上の男性はレア?

年収700万円を超える男性の割合は、20代で1.1%、30代で8.0%、40代で17.4%となっています。40代男性に限ってみると、約6人の1人の割合で年収700万円を超える計算です。しかし、30代男性では約12人に1人と半分の割合となり、20代の男性にいたっては約100人に1人しかいません。そのため、20〜30代の結婚適齢期といわれる男性で年収700万円以上の人は、非常にレアな存在となることがわかるでしょう。

もし、高所得者との結婚を望むのであれば、「年収の高い男性が集まる場所へと積極的に足を運ぶ」「出会いの数そのものを増やす」などが求められます。「年収の高い男性と結婚したい」と願っているだけでは、実現が難しいことは理解できるはずです。年収以外にも、例えば高身長や高学歴、好みの見た目や趣味の相性など結婚したいと思えるさまざまな条件を満たした男性を探すとなると、さらに出会える確率は低くなります。

1-2 男性の平均年齢が高くなる

結婚相手に求める絶対条件を年収700万円以上とすると、年齢層の高い男性との出会いも視野に入れることが必要です。一般的に、50代以上の男性は役職に就いているケースが多いため、年収700万円以上の割合が33.2%にまで上昇します。つまり、約3人に1人は年収が700万円を超えていることになるのです。つまり、相手の年齢にこだわらなければ、高所得者との結婚の可能性を広げることが期待できるでしょう。

逆に、「30代以下の男性でなければ結婚相手としては考えられない」など、上限年齢を設けてしまうと、相手探しに苦労する可能性が高まります。希望の年齢層を下げれば下げるほど、宝探しにも似た難しさが出てくることは知っておかなければいけません。また、「年齢の高い男性でも構わない」と考えている場合でも、そのほかに気になるポイントが出てくるケースがあります。例えば、40代や50代の男性の場合、「離婚歴がある」「子どもがすでにいる」といったケースも少なくありません。結婚相手として、どこまで許容できるかをあらかじめ決めておくことがおすすめです。

1-3 高年収の男性は女性を見る目が厳しい場合も

高年収の男性と結婚したい女性は、決して少なくありません。特に、年収700万円以上かつ年齢も若く容姿も普通以上の場合、婚活市場では非常に人気が高くなり、多くの女性が狙いたい存在となるはずです。そもそも高年収の男性は、大企業や外資系企業に勤めているケースが多く、そのような企業ではハイスペックな女性も働いていると考えられます。容姿や立ち居振る舞い、教養やユーモアなどに対しても高いレベルの女性に慣れているため、高年収の男性は女性を見る目が厳しい可能性があるのです。

結婚相手には、きちんとした身なりや適切な金銭感覚、家事のスキルなどを求める男性も少なくありません。また、女性に自立を求め、社会人としての常識を持っていることも重視し結婚相手を選んでいる男性もいます。そのうえで、本当に自分に対して愛情を持っている女性を重視する男性が多い傾向です。そのため、高年収の男性は「年収が高いから」という理由だけで結婚を求めるような女性を基本的に好まないといえます。ハイスペックだからこそ、女性にもそれなりのスペックと自分への愛を求める男性が多いことを認識しておきましょう。

2. 年収700万円にこだわるデメリット

「20〜30代の男性」など、年齢に上限を定めて結婚相手を探している場合、年収700万円以上の条件クリアが難しいことは理解できたのではないでしょうか。年収にこだわりすぎていると、婚活期間が長くなり自分自身も年齢を重ねてしまい男性から見た場合の結婚相手の条件から外れるリスクも高まってしまいます。ここでは、年収700万円以上の男性にこだわることで考えられる2つのデメリットを紹介します。

2-1 年収だけで相手を選ぶのはリスクがある

「年収700万円あれば、余裕のある暮らしができる」と考える人は、多いのではないでしょうか。しかし、現実は決してそんなことはありません。給与所得者の場合、年収700万円であれば手取りは月に30万~40万円程度です。もし、都市部に住んで子どもを育てるとなると、家賃や教育費などもそれなりにかかるため、決して経済的に余裕のある暮らしができるわけではありません。結婚後、女性もパートに出て稼がなければ、むしろお金が足りないと感じるケースも考えられます。

また、自然災害の多い日本では、台風や地震などで自宅の修理にお金がかかったり引っ越しを余儀なくされたりする可能性もあるでしょう。また、社会状況の変化や景気動向に伴い、結婚した男性の年収が下がるケースもゼロではありません。場合によっては、リストラの対象となったり、将来的に解雇規制が緩和されるなど国の政策次第では解雇対象となってしまったりする可能性もあります。さらに、仕事に一生懸命取り組んでいる場合でも、そのがんばりがうつ病などの病気を引き起こし退職せざるを得なくなるケースも考えられるでしょう。このように、男性の年収のみにフォーカスして結婚することには、相応のリスクもあることを理解しておく必要があります。

2-2 ほかの好条件男性を逃す可能性がある

年収700万円以上を絶対に譲れない条件にしてしまうと、それだけで結婚対象となる男性の選択肢の幅を狭めてしまいかねません。具体的には、最初から年齢や容姿、性格など、その他の条件を満たした男性を対象から外すことになるでしょう。これは、出会いの可能性や結婚を前提とした交際の回数も極端に減らしてしまうことを意味します。また、年収700万円以上の男性との結婚にこだわりすぎると、結婚のタイミングが遅れかねません。年収以外の好条件のそろった男性を逃してしまう可能性も高まります。

結婚を優先するのであれば、年収の条件を500万円や600万円程度に緩めることも検討してみましょう。結婚後に、自分自身も働くことで世帯年収を増やすことは可能です。幸せの定義は人によって異なりますが、理想と比べて多少年収が低かったとしても相性のよい男性と一緒に過ごしたほうが幸福度としては高くなるのではないでしょうか。特に、結婚生活は何十年も続くのが一般的なため、価値観や考え方、趣味などの相性が合う相手と出会うことのほうが重要となるはずです。年収ばかりにこだわりすぎず、まずは多くの男性と出会ってみることをおすすめします。

3. 年収700万円以上の男性と出会う方法

年収700万円以上、かつ自分が結婚相手に求めるほかの条件も満たす男性と出会いたい場合は、どのような方法が考えられるでしょうか。SNSやマッチングアプリで、恋人や結婚相手と出会う人も増えてはいます。しかし、リスクがあることも否定はできません。ここでは、年収700万円以上の男性との出会いが期待できる3つの方法を紹介します。

3-1 マッチングアプリ

結婚相手を探す方法のなかでも、マッチングアプリは比較的気軽に婚活が行えます。女性にとってのメリットは、利用料が無料のサービスが多い点です。マッチングアプリの利用に抵抗感を抱く人も減ってきているため、登録人数の多いサービスも増えています。相性のよい相手を手軽に探せるように、優れた検索機能やマッチング機能を備えているサービスが多い点も人気の理由です。

男性比率の高いマッチングアプリもあるため、女性にとっては選択肢が非常に多い状態が期待できます。選ばれるよりも、選べる立場となりやすい点もメリットです。プロフィールで、年収700万円以上が確認できる男性もいますが、その登録情報が真実かどうかはわかりません。虚偽記載や、女性から気に入られるために誇大申告をしている男性がいる可能性は認識しておきましょう。また、真剣交際や結婚前提のお付き合いではなく遊び目的で登録している男性も一定数います。そのため、マッチングアプリを利用する際は女性側にも相手を見極める意識や能力が求められるでしょう。

3-2 婚活パーティー

婚活パーティーは、結婚相手を探すことを目的とした男女が集まるイベントです。出会いの場を定期的に提供するサービスは多く、さまざまなところで婚活パーティーが開催されています。内容は多岐にわたりますが、自己紹介タイムやトークタイム、アピールタイムが設けられており、その後にマッチングを行う流れの婚活パーティーが多い傾向です。マッチング後に気が合えば、パーティー当日に2人で食事に行くなどもできます。お互いに結婚相手を探している場となるため、その後の展開が早い点が婚活パーティーの大きな特徴です。

なかには、高収入男性のみを対象とした婚活パーティーも開催されています。このようなイベントでは、主催者側が男性の年収や職業に虚偽がないか事前チェックするところも多い傾向です。年収700万円以上の男性のみが参加している信頼できるパーティーを選択すれば、高所得者の男性と出会うことが期待できるでしょう。ただし、女性側にも年齢や職種など参加条件が設定されていることもあるため、注意が必要です。

3-3 結婚相談所

基本的に、結婚相談所を利用する場合は登録料や月額会費がかかるため、本気で婚活したいと考える人たちが集まります。そのため、相手の結婚への本気度がわからないまま交際することが少ない点が結婚相談所利用の最大のメリットです。また、登録する際には身元の確認が行われます。名前や年齢はもちろん、職業や年収を詐称されるリスクも低いため、結婚相談所の利用経験のない女性でも安心して参加できるでしょう。

ただし、年収700万円以上の相手を探すことは、結婚相談所を利用しても決して簡単ではありません。なぜなら、そもそも年収700万円以上の独身男性で結婚願望のある人の数そのものが多くはないからです。しかし、ほかの方法で探すよりは効率がよいという見方もできます。高所得者の男性も「安心して女性と出会いたい」「本気で結婚を考えている女性と出会いたい」と感じているはずです。結婚相談所は、そのような男性にとっても出会いの場として積極的に利用されています。

ただし、年収以外の条件のハードルを上げすぎたり、詳細な条件を多数提示したりすると、該当する相手の数が減ってしまうため、要注意です。年収700万円以上にこだわるのであれば、そのほかの条件を多少緩く設定するなどの妥協も求められます。結婚相談所は、担当者からアドバイスや希望に近い相手の紹介を受けられるなど、ほかの方法には見られないメリットもたくさんあります。このように、結婚相談所はマッチングアプリのような機械的なマッチングではないため、精度の高い出会いが期待できるでしょう。

年収700万円以上の男性に出会うなら結婚相談所がおすすめ

年収700万円以上の男性は、少数派です。また、20〜30代の独身男性に限ればその数は非常に少なくなることを理解しておきましょう。競争率も高くなるため、女性自身にも自分磨きが求められます。それでも年収700万円以上の男性と出会いたい場合は、結婚相談所で探す方法がおすすめです。パートナーエージェントでは、成婚コンシェルジュが責任を持って利用者様のご希望に合った出会いをサポートしているため、お気軽にご相談ください。

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