結婚相談所でお断りした相手との再交際は可能？復縁して成婚させるコツは？

1. 復縁したい！結婚相談所で再交際することは可能？

結婚相談所では「お見合いスタイル」を採用しており、出会いから交際、成婚に至るまで担当者の手厚いサポートを受けられます。また、会員同士は結婚を意識しているので、最初の出会いから結婚に関する具体的な話ができます。さらに、短期間でいろいろな人との出会いが経験できるのも大きな魅力です。その反面、1人の相手と十分向き合えないまま交際終了してしまうケースも多々あります。しかし、別れた後も新たなお見合い相手を紹介してもらえます。そして、お見合いを通じて考え方が変わり「やっぱりあの人がよかった」と思うことも少なくないのです。

相手との復縁を望むのは一般的な恋愛でもよくあるケースです。恋愛の場合は、お互いが納得さえすればスムーズな再交際スタートが可能です。一方、結婚相談所での婚活は、担当者が介入するスタイルを取っています。そのため、恋愛相手との復縁とは同じようにいかないと考えておきましょう。しかし、せっかくの出会いを諦めてしまうのは、あまりにももったいない話です。やはり、復縁できるならそれに越したことはありません。また、そう願うのも正直な気持ちといえるでしょう。

そこで気になるのが結婚相談所で再交際ができるかどうかです。もちろん、結婚相談所で交際終了した場合でも、復縁の申し込みをすることは可能です。ただし、復縁を厳しく制限している結婚相談所もあります。もし、再交際したい相手がいるのなら、復縁可能かどうか登録先の結婚相談所への確認から始めましょう。

2. 結婚相談所での再交際はうまくいく？

いったん交際終了した相手と復縁しても、再交際がうまくいくかどうかはわかりません。どのような未来が待っているのかはケースバイケースです。ここでは「うまくいくケース」と「うまくいかないケース」それぞれについて説明していきます。

2-1 うまくいくケース

再交際を始められるかどうかは、相手がどのような状況にあるかがポイントになります。復縁するためには相手に交際相手がいないことが絶対的条件です。そのうえで、相手側も復縁を希望しているという条件が加わります。つまり、双方が復縁に前向きになることで再交際が始まることを知っておきましょう。

女性から復縁を希望する場合、復縁がうまくいく可能性が高いといわれています。交際相手と別れた後、どのような気持ちになるのかはケースバイケースです。ただ、男女によって特徴があるので、それを知っておくと参考になるかもしれません。パソコンのデータ保存する場合をイメージしてみましょう。データ個々に名前を付けて保存するのが「男性」、既存データに上書き保存するのが「女性」といえばわかりやすいでしょうか。つまり、男性は1人ひとりとの思い出を大切にする傾向があるため、以前の交際相手からの復縁を受け入れる可能性が大きいといえます。

復縁は相手との関係を改めて考え直すよい機会にもなります。相手への未練がなければ復縁を希望したりしないでしょう。復縁後は、これまで以上に真剣な付き合いを意識するので、成婚に至るケースもあります。

2-2 うまくいかないケース

一方、再交際がうまくいかないケースも少なくありません。もちろん、交際終了のタイミングにもよります。一度の出会いで断られた場合と、複数回出会った後に断られた場合とではダメージの度合いも異なるでしょう。しかし、いずれにしても言われた側はプライドを傷つけられてしまうのです。そのため、相手から復縁申し込みがあっても素直になれず、もう一度やり直そうといった前向きな気持ちになれないかもしれません。

また、男性側から復縁希望する場合、うまくいかないことが多いです。こちらは、先述したデータの保存方法にも関係してきます。女性はデータの上書き保存をすることにより、過去のデータを消し去ってしまいます。つまり、男性に比べて気持ちの切り替えが早いのです。そのため、別れた人は「過去の人」になることが少なくありません。復縁を望まれても応じてもらえない可能性が高いので、覚悟しておいたほうがよいでしょう。

3. 結婚相談所で別れた人と再交際する方法

結婚相談所の大きな特徴は、常に担当者が付くという点です。お見合い相手選びから出会い、交際に進むかどうかに迷ったときも、担当者のサポートが受けられます。また、折に触れて担当者に報告する必要があるのです。相手との再交際を希望する場合も、当然、担当者に伝えなければなりません。自分から復縁の相談を持ち掛けることにより、担当者は相手の状況を確認することができます。相手に交際相手がいる場合は、それ以上の進展は諦める必要があります。もし、交際相手がいない場合は、復縁を希望している旨を相手に伝えてもらえます。その場合でも、相手に承諾してもらえるとは限りません。

復縁を希望するときは、交際終了したときの理由や今回復縁したい理由も含め、担当者にしっかり伝えることが重要です。その人と別れてから婚活がうまくいかないため、深く考えないで復縁を望むことがあるかもしれません。しかし、そのような安易な考え方は復縁相手に対して失礼極まりない行為です。復縁に際しては「どうしても、この人とやり直したい」と強い気持ちがあるかどうか、自分の胸に手を当てて確かめましょう。

4. 別れた相手との復縁で成婚するコツ！

結婚相談所で婚活する場合も、別れた相手との復縁が可能なことがわかりました。そのためには、担当者に思いを伝えることが大事なポイントです。しかし、担当者のサポートを受けて再交際を始めても成婚に至るとは限りません。ここでは、別れた相手との復縁で成婚するコツについて紹介していきます。

4-1 交際終了になった理由をもとに変化する

復縁しても成婚までいくかどうかは、交際終了になった理由にもよります。相手との交際を終えるときは担当者を通じる形になるので、交際終了になった理由をきちんと聞いておきましょう。相手との良好な関係を築くためには、自分が変わることが重要です。また、別れの原因をしっかり把握したうえで、しっかり改善しておく努力も欠かせません。そうすることによって、2人の未来を真剣に考えていることを示せるのです。ただ、相手に変わってほしいものがあり、交際終了後もそのままの場合、やり直してもうまくいかない可能性が高いといえるでしょう。

4-2 復縁を決めたならなるべく早く行動する

結婚相談所での婚活により、短期間で多くの人との出会いが期待できます。そのため、前回の交際終了から時間が経てば経つほど、再交際の可能性が低くなってしまうのです。相手と復縁するには、その人に交際相手がいないことが大前提になります。結婚相談所は真剣交際の場であるため、既によい出会いをしていても不思議ではありません。やはり、結婚相談所での婚活を進めていくためには、過去の出会いを忘れることも必要だからです。その結果、日が経つにつれて相手の気持ちが冷めていっても無理からぬことです。もし、復縁を決めたなら、このような状況を想定したうえで、なるべく早く行動に移しましょう。

5. 結婚相談所で復縁を申し込むときの注意点！

交際終了した人のなかで復縁したい人がいたら、少しでも早く動く必要があることがわかりました。しかし、自分の思いのままで突っ走るのはよくありません。ここでは、結婚相談所で復縁を申し込むときの注意点についてお話していきます。

5-1 自分から直接連絡しない

繰り返しになりますが、結婚相談所での婚活は担当者を介するスタイルです。そのため、復縁を希望する人ができたとしても、その相手に直接連絡を入れるのはルール違反です。場合によってはペナルティを科されてしまうので、絶対行わないようにしましょう。それ以前に、交際終了相手との連絡先を残すのはよくありません。こちらも、結婚相談所のルールを守ってきちんと削除しておくことが大切です。

担当者への連絡や相談を窮屈に感じる人がいるかもしれません。しかし、担当者を通すことでいろいろなメリットがあります。相手の意思確認をしてもらえるのはもちろん、復縁するためのノウハウも教えてもらえます。担当者は自分のことを理解しているので、的確なアドバイスを受けることでスムーズな再交際に役立つことが多いでしょう。

5-2 相手を急かさない

復縁を申し込んでからは、相手を急かさないことも重要です。こちらは、【4-2.復縁を決めたならなるべく早く行動する】でお話した内容と矛盾するかもしれないので、整理しておきましょう。相手と再交際するには、交際相手がいないことが譲れない条件です。そのような状況をつくるためには、自分の気持ちを伝えるのは少しでも早いほうがよいのです。ただし、勢いあまって返事を急かせるのは慎む必要があります。相手のことを考えない自分勝手な人だと思われると、復縁がうまくいかない可能性も高まってきます。はやる気持ちを抑えながらも相手の気持ちや状況に配慮して、気長に返事を待つことが大事です。

5-3 成婚覚悟で復縁する

再交際を申し込むときは、最初の交際申し込み以上に慎重に行う必要があります。一度は別れた相手とやり直すのだから、生半可な気持ちはよくありません。行動に移す前には、結婚する覚悟があるかどうか自分に問いかけてみましょう。もし、復縁してもうまくいかずに交際終了してしまうかもしれません。そうなると相手を深く傷つける恐れがでてきます。

復縁後に成婚できるかどうかは相手との関係にもよります。復縁した相手と恋人同士に留まるのも選択肢の一つです。いろいろな生き方が選べる時代なので、それもよいかもしれません。ただし、結婚相談所の会員は結婚を真剣に考えている人ばかりです。結婚の決心がつかない相手とは、再交際をスタートしても結婚に発展しない可能性が高くなります。そのため、結婚相談所での婚活には向いていないと考えておきましょう。

6. 結婚相談所での再交際に関するQ＆A！

結婚相談所を利用していくうちには、いろいろな疑問を感じることがあります。もし、疑問を感じたら担当者に質問して解決していくことが大切です。ここでは、結婚相談所での再交際に関する疑問に答えていきます。

6-1 女性から再交際を希望するのはアリ？

もちろん、女性から再交際を希望してもおかしくありません。相手との復縁を希望するのは強い気持ちの表れです。それ以前に、復縁や再交際を申し込む権利は男女平等です。復縁のチャンスを逃さないためにも、自分から積極的に再交際を申し込んでみましょう。相手男性も復縁を希望しており、行動に移せないでいる可能性もあります。

6-2 再交際希望の連絡が来たらどうしたらいい？

交際終了した相手から再交際希望の連絡が届いた場合、戸惑うかもしれません。しかし、相手の気持ちを受け入れるかどうかは自分次第です。復縁してもよいと思うなら承諾してもよいでしょう。もし、復縁したくなければお断りしても大丈夫です。いずれにしても、相手への連絡は担当者を通じて行うので、気まずい思いをしなくても済みます。ただし、一度うまくいかなかった相手なので、慎重に判断することが重要です。

決定に迷うときは婚活のプロに相談してみよう！

結婚相談所でのスムーズな婚活のためには、担当者の存在が大きな支えになります。お見合い相手を決める場合はもちろん、交際開始や終了、復縁などの決定に迷ったときは、信頼できる相手に相談しましょう。パートナーエージェンでは、再交際を推進しているわけではないが、いかにお相手に対して真摯に向き合うかが重要であることを伝えるようにしています。パートナーエージェントなら成婚成婚コンシェルジュによるマンツーマンのサポートを受けられます。こちらのサービスを最大限活用しながら、意義ある婚活に励んではいかがでしょうか。