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30代や40代でも独身という女性は増えてきています。しかし、実際の事情はさまざまで、自分から独身でいることを望んでいる人もいれば、仕方なく独身のままという人もいるようです。そこで、本記事では、独身女性が結婚を選ばないままでい続ける理由、さらに将来に向けてどのような行動をしておくことが理想的なのかを解説していきます。
1. 生涯独身の女性が増えているというのは本当?
総務省がまとめた国勢調査によれば、2020年時点での生涯未婚率は外国籍者を含めて男性は25.7%、女性は16.4%という結果になっています。2015は男性が23.4%、女性は14.1%という結果だったことから、男女ともに2.3ポイントずつ上昇していることがわかります。生涯未婚率とは50歳時未婚率を指しており、国勢調査の人口等基本集計の中から配偶者関係別人口をもとに求めた数字です。「配偶関係不詳」と「年齢不詳」は除いたうえで、45~49歳、50~54歳のそれぞれの未婚率を平均して算出しています。
この調査から見えてくるのは、男性の4人に1人、女性の6人に1人が生涯未婚であるということです。もちろん、結婚する年齢は個人差があります。中には50歳を超えて結婚する人もいます。しかし、その場合はほとんどのケースが再婚です。そのため、50歳時未婚率は生涯未婚率と考えても大きな差はありません。ただし、ここでいう結婚とは婚姻届を出している法律のうえでの結婚のことをいいます。婚姻しないまま事実婚を選ぶカップルも増えていますし、未婚のままシングルマザーとして子どもを育てる女性も増えているのは確かです。統計上でいえば、今後も独身女性は増える可能性が高いと考えていいでしょう。
2. 独身女性が独身でいる理由
女性が独身のままでいる理由は人それぞれに違います。では、実際にはどのような理由があるのか、財務省の調査結果をもとに説明していきます。
2-1 結婚したいと思える相手に出会っていない
まず、理由の一つとしてあげられるのは「結婚したいと思える相手と出会っていない」ことです。財務省の研究施設、財務総合政策研究所は独身の男女を対象に2015年に結婚に関するアンケートを実施しています。このアンケートによれば、25歳~29歳、30歳~34歳、35歳~39歳のいずれにおいても結婚しない理由としてもっとも多いのが「適当な相手にはまだめぐり会わない」という回答でした。
この回答からいえることは、結婚したいと思える相手に出会っていないだけのことで、心の底には結婚願望はあるということです。つまり、積極的に独身という選択をしているわけではありません。どこかのタイミングで自分に合った適当な相手と出会うことができれば、結婚しようと考えているということです。それまで無理に結婚することはせず、独身のままでいようというスタンスであることがうかがえます。
2-2 独身生活の自由気ままさを捨てられない
自由気ままな暮らしを捨てられないことも、女性が独身でいる理由として多いものです。2015年に財務総合政策研究所が独身の男女を対象に行ったアンケートでは「独身の自由さや気楽さを失いたくない」という理由も多数選択されています。女性は25歳~29歳、30歳~34歳、35歳~39歳がこの回答を2番目に選んでおり、男性は30~34歳、35歳~39歳が3番目として選んでいます。
女性の社会進出が増え、昔に比べると働きやすい環境が整っていることは確かです。女性が独身のままでも、抵抗なく働ける職場は多いでしょう。そのために、昇進を目指したり仕事を続けたいと感じる女性が増えていることがうかがえます。同時に、自分で稼いだお金や時間を自分のために使いたいという思いから、独身を選択している可能性もあります。また、収入が十分ではないなど、年齢が若いほど親と同居しているケースも多いものです。結婚すれば、自分で家事をしなければなりません。相手にペースを合わせることも必要です。こうしたことがわずらわしいと感じることで、独身のままでいたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
2-3 結婚する必要性を感じない
2015年に財務総合政策研究所が実施したアンケートでは「結婚する必要性をまだ感じない」という回答を選択した人もたくさん見られました。この回答は、女性では25歳~29歳、30歳~34歳の人が3番目に多く選んでいます。男性の場合は、25歳~29歳、30歳~34歳、35歳~39歳でそれぞれ2番目に多い理由です。この回答が男女ともに上位にあるということで、女性だけではなく男性のほうも結婚の必要性を感じない人が多いことがわかります。
男女ともに必要ではないと感じるのであれば、たとえ交際しても結婚に至らないケースが増えているのは当然と考えることができるでしょう。欧米の場合、婚姻しないまま事実婚として共同生活を送るカップルは少なくありません。そのため、独身を選択する理由としては一般的なものです。日本とは違い、事実婚が受け入れられている国では婚姻しないことで被る社会的不利益は少ないといえます。その結果、結婚の必要性を感じない人は多いのかもしれません。
内閣府は、2020年(令和2年度)に「少子化社会に関する国際意識調査」をまとめています。その結果によれば「同棲のままで十分」「一生結婚するつもりはない」という回答は、欧米よりはるかに少ないのが現状です。日本の場合、アンケートを受けた時点の年齢では「まだ結婚しなくていい」と考えているということで、一生ということではないと考えることができます。
2-4 男性とうまく付き合えない
独身女性の中には「男性とうまく付き合えない」ことを理由にあげている人もいます。財務総合政策研究所が独身男女に向けて2015年に実施したアンケートによれば、35歳~39歳の多数の女性が「異性とうまく付き合えない」ことを独身の理由として選択しています。この回答は、35歳~39歳女性では3番目に多い理由でした。
男性と話すことが苦手な女性や、相手に合わせることが苦手で付き合うきっかけがつかめない人は少なくありません。交際に発展できても、付き合いを上手に続けることができない人もいます。そのうえ、年齢を重ねていくと交際相手に適した未婚男性は減る傾向にあり、ますます付き合いにくくなることはあるでしょう。そもそも、積極的にアプローチできない性格だったり異性との出会いがない環境だったりすると、交際のきっかけを作れない原因になっている可能性も考えられます。
3. 独身女性が抱える理想と現実のギャップ
では、独身女性はどのような理想を持ち、どのような現実とのギャップに直面しているのでしょうか。ここでも、財務総合政策研究所の調査をもとに独身女性が抱える理想と現実とのギャップについて解説していきます。
3-1 理想は結婚も仕事も両方選びたい
2015年の財務総合政策研究所のアンケートでは、独身女性が結婚相手を選ぶ際に重視する項目として多かったのは「自分の仕事に対する理解と協力」「家事・育児に対する能力や姿勢」です。収入や職業といった経済力に関する条件を、相手を選ぶうえで重視する回答は少ない傾向が見られます。また、同調査の「独身女性が理想とする人生」の質問では、非婚就業を選択しているのは6%です。この調査は、1987年では4%だったことから、増加はほんのわずかということになります。
一方「専業主婦を理想とする」回答については、1984年の調査では34%だったのに対し、2015年になると18%と大きく下がっています。1997年以降「専業主婦を理想とする」回答は横ばいとなっていますが、増えているのは「仕事と家事の両立を理想とする」回答です。1984年は19%にとどまっているものの、2015年では32%という結果で「専業主婦を理想とする」女性の割合と逆転していることがわかります。また、結婚後は一旦家庭に入り、その後再就職を考えている女性も35%弱存在します。この調査結果から、子育ての時期を除いて仕事も結婚生活も両立したいと考えている女性が多いといっていいでしょう。
3-2 実際になりそうなのは一生ひとりの人生?
2015年の財務総合政策研究所のアンケートでは、独身女性に向けて「理想は理想として、実際になりそうなあなたの人生はどのタイプですか」という質問もしています。その結果増えていた回答は「両立」や「非婚就業」です。実際にもっとも多かった回答は「再就職」で32%、2番目は「両立」で28%、3番目は「非婚就業」で21%という結果になっています。
同調査の1987年の結果では「再就職」が46%「専業主婦」が24%「両立」が15%、そして「非婚就業」が7%です。こうして見ると、結婚する人生を理想としていながら、実際には結婚せずに仕事を続けている人生を思い浮かべている人が多いといえるでしょう。結婚した場合であっても「子育て期間は家事に専念して手が離れたら再就職」を理想としていながら、実際は家事と仕事を両立しなければならないと考えている人は多いようです。
財務総合政策研究所は、2016年に「独身期と子育て期の男女の時間の使い方」についての調査も行っています。それによると、子育て期の夫婦は女性が仕事の時間を減らすことで家事と育児のほとんどを1人で担っているという回答が目立っていました。回答の割合を見ていくと、専業主婦を理想としている女性が、現実では非婚就業を選んでいる可能性は高いかもしれません。家庭に入って家事に専念したいと思いつつ、実際は結婚しないまま独身で一生を過ごすと考えていることがうかがえます。
3-3 結婚するなら住居の問題も
2015年の財務総合政策研究所の調査では「年収別、年齢別の親との同居状況」についても、男女それぞれのアンケートを実施しています。その結果、独身の場合は男女ともに多くの割合で親と同居していることがわかりました。これは、年収にも左右される傾向があり、年収が低いほど親と同居の割合は高くなっています。実際に、年収が200万円台以下の男女の8割以上が親と同居という結果です。また、年齢でいえば20代よりも30代のほうが親との同居が多いという結果も出ています。
ただし、男性と女性でも違いが見られ、年収が600万円を超える場合でも女性は75%ほどが親と同居しています。いずれにしても、独身者の多くが親と同居しており、結婚を考えたときの障害として住居の問題をあげている人が多数派であることは事実です。結婚相手が見つかり、仮に1年以内での結婚を想定すると、結婚資金に次いで住居が障害になるという回答が多く出ています。
4. 独身女性が理想の将来に向けてすべきことは?
最後に、独身女性は自分が理想とする将来に向けてどのようなことをしておけばいいのか解説していきます。
4-1 積極的な婚活
まず、始めておきたいのは「積極的な婚活」です。自分に合った相手を見つけて結婚することを理想としている独身女性の中には「自分にはムリでは?」と諦めている人もいます。今回紹介した調査を見ても、結婚している人生を理想としながらも非婚就業が現実であると考えている女性は多数存在します。
しかし、何もしないまま諦めてしまうのはもったいないことです。まず、真剣に婚活を始めてみましょう。諦めるのは、それからでも遅くはありません。出会いがなかったり男性と話すのが苦手と感じたりするなら、結婚相談所を利用するという方法もあります。そして、働きながら希望条件に合う相手を効率よく探すことも大切です。男性と交際することが苦手と感じる女性でも、私どもコンシェルジュの手を借りることでうまく付き合える可能性は高くなります。
4-2 ひとりの老後を見据えた準備
一生ひとりで生きていくことを理想としているなら、まず残りの人生で必要なお金はいくらなのか調べておくことが大切です。生活水準を落とすことなく、このままの暮らしを維持できる額で考えていきましょう。もちろん、年齢を重ねるごとに生活もさまざまに変わってきますし、健康ではなくなったときのことも想定しておかなければなりません。その場合の治療費や生活費、介護が必要になったときに頼れる施設と入居費用なども考えて資金を準備する必要があります。
準備しておきたいのは、経済的な面だけとは限りません。何かあったときに頼れる仲間を増やしておくことも重要です。長い人生の中で孤独感にさいなまれることもあるでしょう。そのようなときも、気の合う友人や仲間が助けになります。特に、高齢になって大切だと感じやすいのは話し相手の存在です。孤独を紛らわせるために没頭できる趣味を見つけておくのもいいですし、ストレス解消になる習い事などを始めておくのもいいかもしれません。ひとりの老後を見据えるなら、経済的な自立をしつつ頼れる仲間を作っておくことです。
悔いのない人生にするために今できる行動をしよう
自分の人生は自分の好きなように生きるのが一番です。一生独身という選択肢もありますが、どこかに結婚したいという理想があるなら諦めてはいけません。結婚願望があるのに、自分の気持ちに素直になって行動しないのはもったいないことです。諦める前に、結婚相談所を利用するなどして、しっかり婚活をしてみてはいかがでしょうか。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
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