結婚相談所でモテる男の共通点！女性人気を集めるポイントとは？

1. 結婚相談所でモテるのは好条件の男性だけ？

結論からいえば、好条件の男性だけが結婚相談所でモテるということではありません。女性側が求める条件というものはありますが、最低限の条件を備えていれば十分です。特に好条件ではない男性でもお見合いの引き合いは期待できます。ただし、少しでも条件の良い男性が注目されるのは事実です。結婚相談所では、条件がオープンになっています。そのため、女性が求めている条件をたくさん備えた男性のほうが出会いのチャンスは多いといえます。

しかし、オープンになっている条件があまりに高いと、実際に会ってからそれ以上のレベルを要求されがちです。これは、相手が過度な期待を持ってチェックするためで、実際に会ったときとのギャップがあれば「公開されている条件と違う」と感じられてしまいます。その結果、相手にされなくなってしまうこともあります。条件はほどほどに満たしている男性のほうが、実際に会ったときのギャップを感じることは少なくなります。つまり、女性からのマイナス評価を受けにくくなり、モテる状態を維持しやすいのです。

2. 結婚相談所における男性のモテ方は通常の恋愛と違う

結婚相談所では、通常の恋愛とは男性のモテ方が異なります。では、実際にはどのような状態になるのか説明していきます。

2-1　結婚相談所ではモテ男が大量発生

実は、結婚相談所では日常よりもモテる男性が大量発生するのです。結婚相談所の多くは、男性会員数よりも女性会員数のほうが上回っています。そのため、おのずと男性のほうが相手を見つけやすい状況ができあがります。当然ですが、結婚相手を探す目的で結婚相談所に入会する人がほとんどです。誰もが結婚相手探しに積極的になり、男性は必然的に声をかけられやすくなります。

結婚相談所は結婚というゴールが先にあるため、一般的な恋愛とは流れが違います。通常の恋愛では、まず相手と知り合ってからお互いのプロフィールや人となりを少しずつ知っていくのが一般的です。ところが、結婚相談所では開示された条件でお見合い相手を探します。そして、良さそうだと感じたら交際へと進みます。つまり、あらかじめ相手のプロフィールを知っている状態で出会うという点が大きな違いです。通常の恋愛ではモテなかった男性でも、結婚相談所ではモテるというケースは少なくありません。まずプロフィールの段階で、女性が求める条件を満たしていれば、声をかけられる可能性が高いのです。

2-2　モテることに慣れていない男性は要注意

結婚相談所で注意したい点は、モテることに慣れていない男性が勘違いをしないことです。説明したように、結婚相談所では通常より男性がモテやすい状況になります。このことを理解できていないと「自分はモテるようになった」と感じるでしょう。その結果、本来自分はモテるのに、魅力に気づかない女性がいなかっただけだと勘違いするようになります。しかし、結婚相談所ではプロフィールに興味を持てばお見合いを申し込むのは当然のことです。

まず、興味と好意は別物であることを理解しましょう。結婚相談所で声がかかるのは、決してモテるようになったわけではありません。自分が急に女性からモテるようになったと勘違いすると、どんどん条件の良い女性を求めるようになります。そうなると、たとえお見合いをしてもなかなか成婚できません。自分に合う女性が他にいると思うようになるためです。中には、結婚相談所に入会したことで自分が変わったと思い込んでしまう男性もいます。実際には変わったわけではないため、いざ女性と2人になると緊張で話せないこともあります。または、独りよがりな言動を取りがちです。自分がモテると勘違いしていると、お見合い回数が多くても真剣交際まで進まないかもしれません。

2-3　結婚相談所にはほぼ同じ条件の男性がたくさんいる

結婚相談所では学歴や年齢、容姿といった条件が開示されますが、平均的な男性であればそれほど差が出ることはありません。結婚相談所には、同じような条件を開示している男性がたくさん在籍しています。つまり、よほど高スペックでもない限りは、ほとんどの男性が似たような条件を開示しているということです。そのため、条件だけでは出会いのチャンスに差をつけることはできません。ところが、開示されている条件に大差がなくても、モテる男性とモテない男性に分かれてしまうのです。

これは、人によってプロフィールのアピール方法が異なるためです。自分の良い点を上手にアピールできていると、他の男性よりお見合いまで進む率が高くなります。お見合いまでの進行状況は似ていても、交際から成婚と順調にいく人もいれば、交際まで進んでもまた次の相手を探す人もいます。このような違いが出るのは、実際に会ってからコミュニケーションの取り方や性格がわかるためです。条件では、あくまで表面的なことしかわかりません。実際の人柄や考え方、態度などは実際に会ってはじめてわかることです。ですから、本当にモテる男性かそうでないかは、お見合いしてからわかると思ったほうがいいでしょう。

3. 結婚相談所でモテる男になるために必要な5つのポイント

ここでは、結婚相談所でモテる男性になるために押さえておきたいポイントを5つ紹介していきます。

3-1　プロフィールを上手にアピール

結婚相談所でまず重要なのは、プロフィールを上手にアピールすることです。お見合い相手を選ぶ判断材料は、職業や収入といった基本条件やプロフィールの写真、そして自己PRしかありません。プロフィールの第一印象を良くすることで「会いたい」と感じてもらえるようにしましょう。写真も、第一印象を左右する重要なポイントです。結婚相手を探すときは、通常は容姿よりも「真面目そう」「優しそう」といった印象を優先する人が多いといえます。スマートフォンなどで手軽に撮るよりも、プロフィール写真はできるだけプロに依頼しましょう。

見た目でいえば、清潔感と笑顔がポイントです。ほとんどの女性は、怖そうな人や気持ち悪いと感じる人は候補から外します。そのため、プロフィールには印象の良い写真を選ぶことが大切なのです。相手への条件でいえば、求めすぎるのも敬遠される原因になります。提示されている条件を満たしていなければ、女性はお見合いに申し込むことはありません。相手に求める条件はせいぜい3つほどに絞っておきましょう。一般的に見てはまりやすい条件であるほど、出会いのチャンスも多くなります。プロフィールでは、自分との結婚で相手がどのようなメリットを得られるかを簡潔にアピールすることも重要です。

3-2　ポジティブな言動を心掛ける

結婚相談所でモテるためには、ポジティブな言動が重要になってきます。結婚相談所では、プロフィールで特に大きな問題がない限りはお見合いまで進むことができます。実際にモテるかどうかは、その後の行動次第です。お見合いで会った相手に「次も会いたい」と思ってもらうことを第一に考えましょう。女性がまた会いたいと感じる相手とは、一緒にいて安心できたり会話が楽しかったりする人です。

ところが、言動がネガティブでは相手の女性は不安を感じますし、楽しい会話は成立しにくくなります。しかし、男性がポジティブな言動を心がければ会話は続きやすくなり、頼れる人という印象を与えられます。結婚相談所の大きなポイントは、将来一緒に暮らす相手を探している女性が利用することです。つまり、結婚相談所でモテる男性になるには、一緒にいて疲れないうえに頼りがいのある男性であることをアピールする必要があります。

3-3　女性に寄り添いつつ引っ張っていく

結婚相談所でモテるには、女性の心に寄り添いつつ引っ張って行ける男性であることがポイントです。男性は、常に理論的に物事を考るところがあります。一方、女性のほうはただ話を聞いて欲しいというときも多いものです。しかし、そのことを理解できずに諭そうとすれば逆効果になります。相手が求めてもいない解決策を提案するのも感心できません。女性が話しているとき、頭から否定したり求められない解決策を提示したりすることなく、ただ共感する姿勢を見せられる人がモテる男性です。

ただし、結婚相談所の場合は共感するだけではアピールとして弱いといえます。共感することで優しい人だと感じてもらえても、頼りがいがあるという印象を与えられるわけではありません。優しさだけではなく、同時に男性としての魅力もアピールしましょう。例えば、判断力が高いことを見せると、頼りがいがあると感じてもらうことができます。つまり、普段は優しく女性に寄り添い、いざというときは決断できる頼りがいのある男性だと思わせることが大切なのです。

3-4　周りの人を自然に気遣う

周りに気遣いができることも、結婚相談所でモテる要素になります。結婚相談所でモテるのは、精神的に余裕のある大人の男性です。常に自分のことだけでいっぱいになり、余裕がないという男性はモテません。相手の女性はもちろん、その周りの第三者に気遣いができることが大事なポイントです。常に、相手の立場や第三者の立場に立ってみて、何を求めているか考えられるようにしましょう。例えば、どのようにすれば相手が不安にならずに済むか考えることなどです。

会えないときはこまめに連絡を入れるなど、手の不安を和らげようと考える男性はモテる要素を持っています。女性が不安を感じる要因の一つは、男性からの連絡が途切れてしまうことです。女性は、自分を女性として心配してくれる男性を好みます。相手に関係なく、誰に対しても丁寧な接し方をする男性がモテます。間違っても、店員などの第三者にぞんざいな態度を取るようなことがあっては警戒されるだけです。他の人に乱暴な態度を取っているのを見ると、結婚したら自分にも同じ態度を取るのではないかと感じる女性はたくさんいます。

3-5　自分の価値を正しく評価する

自分の評価を正しくすることも、結婚相談所でモテるためには必要です。説明したように、男性は結婚相談所に入会するとそれだけでモテるようになります。そのため、結婚相談所での自分の価値を見誤る傾向があります。お見合いを希望する声が多くても、それは決してモテているわけではありません。プロフィールの内容に興味を持ってもらえているだけです。その点を誤解することなく、正しくとらえるようにしましょう。

結婚相談所では、自分を正しく評価できる人が本当にモテる男性です。自分がどう見えているか客観的に判断し、需要がどれくらいかを正しく理解している人がモテます。決して勘違いをしてはいけません。まず、女性が開示しているプロフィールをしっかり読み、どのような男性を求めているかを理解することです。そのうえで自分とのマッチングが可能かどうかを判断する必要があります。マッチングが可能な相手であれば、お見合いを経て交際へと進む可能性は高くなります。

モテる意味を誤解して自分を誇大評価してしまうと、選択権が自分だけにあると勘違いするでしょう。結婚相談所のお見合いでは、男性女性に関係なく立場は対等です。そのことを理解している男性ならモテますが、誤解をしていてはモテることはありません。ただし、逆に過小評価するのもモテない要素です。過小評価する男性は、自信のなさが表面に出やすいため女性が不安に感じるのです。適度に自信を持ち、いざというときに頼れる人が結婚相談所でモテる男性です。

ポイントを押さえれば結婚相談所でモテる男になれる

結婚相談所は、結婚を目的に出会いを求める女性が入会します。そのため、好条件の男性がモテるとは限りません。実際にはどのような男性が注目されるのかをきちんと理解できていれば、モテる男性になることは可能です。難しいと感じるなら、専任のコンシェルジュがついてくれる結婚相談所に入会しましょう。適切なアドバイスをもらいながら、モテる男性を目指すことができます。