山口県で出会いを探す!自治体・行政の婚活支援を利用しよう
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地元民だけが知っている、穴場的な観光スポットの多さが山口県の特徴です。そして、それらの名所を生かした婚活イベントも数多く企画されるようになってきました。行政や自治体によって、地域の魅力あふれる婚活支援が行われる頻度も高まっています。この記事では、山口県の行政や自治体が主体になっている婚活支援を紹介します。
1.山口県が運営する「やまぐち結婚応縁センター」
県内4カ所に拠点が置かれている婚活支援センターです。山口県が直営していて、結婚応援事業に取り組んでいます。婚活支援センター最大の目的は、未婚化や晩婚化対策です。これらの傾向が強まっていくと、少子化がますます促進されて人口減少へとつながります。そこで、やまぐち結婚応縁センターではイベントの企画、紹介などを通じて独身者の婚活をサポートしています。
1-1.マッチングとフォローを徹底
やまぐち結婚応縁センターは、登録した男女を対象に結婚相談を行ってきました。婚活の進め方はもちろん、結婚について独身者が抱いている不安や疑問にも寄り添ってくれます。そのうえで、本人の希望や理想をヒアリングし、マッチングする相手を登録者の中からリサーチします。双方がマッチング相手に納得した時点で日程調整が行われ、お見合いが行われる流れです。
その後、交際に進んでからもスタッフがきめこまかくフォローを続けます。相手に直接言いにくい内容もスタッフが仲介します。婚活について「何をすればいいのかわからない」という人でも、スタッフが丁寧にコツを教えてくれるので安心して利用できるでしょう。なお「結婚サポーター」と呼ばれる有志のボランティアも、独身者には頼れる存在です。
1-2.やまぐち結婚応援団による婚活イベントを実施
事業内容に賛同し、積極的に婚活支援と関わってくれる「やまぐち結婚応援団」もやまぐち結婚応縁センターを支えています。やまぐち結婚応援団は婚活イベントを企画、運営し、独身者の参加を募っています。応援団が所有している飲食店、宿泊施設などが会場として提供されるため、本来よりも安い料金で利用できるのがメリットです。たとえば、高級感にあふれるレストランやおしゃれなカフェなどがこれまでの会場に選ばれてきました。季節によっては、アウトドアやスポーツに絡めた婚活イベントが開催されるなど、趣向を凝らしたアイデアで参加者を増やしています。
2.お関会事業
下関市が中心となり、企業と提携しながら婚活支援を目指すプロジェクトです。お関会とは「おめでとうを増やしたい下関の会」の略で「おせっかい」と読みます。「下関を出会いのまちに」をコンセプトとして、手軽に参加できる婚活イベントを企画してきました。お関会事業の魅力は、婚活にまつわるさまざまな作業が簡略化されている点です。相手探しの大変さや費用など、これまで婚活でネックとされてきた部分が解消されており、スムーズな出会いへとつながっています。
2-1.グループリストによるパートナー探し
お関会事業では、登録した婚活中の独身者が「グループリスト」を構成することも可能です。グループは仲介役となるお関会さんと、数名の参加者さんによって構成されます。自社の窓口にリストが提出され、交流が始まります。グループリストは下関市ホームページにて閲覧できます。もちろん、パスワードによってアクセスには制限がかけられており、無関係な人間の目には入りません。また、グループリストに載るのは希望者だけです。勝手に登録されることはないのでセキュリティの面でも安心です。
登録者は別のグループリストから「交流したいグループ」を見つけます。そして、お関会の仲介により希望するグループ同士の交流が始まります。日時や場所を合わせたうえで、集団でお見合いをするなどの展開が実現するシステムです。
2-2.どのようなメリットがある?
最大のメリットは、出会いのチャンスが広がる点です。グループリストによって勤務先から相手を探せるので、理想のパートナー候補と出会える可能性が高まります。また、実際に対面するまでグループリストでは匿名が貫かれています。素性を明かさないまま、婚活を続けることも難しくありません。婚活を行っている事実を知られたくない人も多いため、周囲の目も気にせずに行動できるでしょう。そのほか、グループ交際によって、知らない人と2人きりで会うリスクも減らせます。
3.男女ふれあい料理コン
下松市で過去に行われた婚活イベントです。定期開催のイベントではないものの、楽しみながらパートナーを探せることから反響を呼びました。本格的な料理教室と会食、婚活が一緒になったプログラムです。主催は下松市出会い応援事業支援業務係です。
3-1.当日の主な流れ
料理コンは地元の公民館が会場となりました。集合場所の詳細は参加者にのみ教えられています。婚活ではプライバシーも重要であるのと、予約のない人が参加してしまうトラブルを防ぐためです。イベントは1対1の自己紹介からスタートしました。あくまで企画の主旨は婚活にあるので、お互いの素性を最初に覚えておくことは大切だったと言えます。
その後、参加者はグループに分かれて料理を始めます。プロの料理講師が丁寧に教えてくれるので、あまり経験のない人でも楽しめるプログラムとなっていました。また、共同作業を通して男女の会話も自然と生まれる構造です。完成した料理で会食が行われ、参加者はより一層打ち解けられました。最後には、マッチングタイムが設けられています。気になる異性を指名し合い、両思いとなればカップル成立です。男女ともに16名ずつ募集され、事前予約が埋まるほどの大盛況でした。
3-2.料理コンの魅力とは
通常の婚活イベントと比べて、料理コンは話のきっかけをつかみやすいのがメリットです。調理中はどうしても同じグループのメンバー同士で話をしなくてはなりません。内向的な参加者であっても、食材や味付けのことならさりげなく切り出せます。また、形式的な婚活よりも一人ひとりの性格を見極めやすいのがポイントです。調理中、誰がどのような立ち振る舞いをしていたかで本当の意味での相性を判断できるでしょう。さらに、自分たちが作った料理を自分たちで食べるので会食が盛り上がります。婚活イベントで緊張しやすい人にこそ向いているイベントと言えるでしょう。
4.光市出会いの場創出促進事業
人口減少対策の一環として、光市が立ち上げたプロジェクトです。主な活動内容は、婚活イベントの企画です。また、婚活イベントを開催する団体に対しても補助金を用意しており、市内で男女の出会いを増やすべく尽力してきました。イベントを行う団体、個人は常に募集されています。応募団体、個人は光市企画調整課で内容を検討された後、補助金を交付されるようになっています。
4-1.補助金を受けるための条件とは
光市では、全ての団体、個人に無条件で補助金を支給しているわけではありません。そもそも、宗教団体や政治結社は対象外です。また、結婚のあっせんをビジネスにしている団体も審査で落としています。そのうえで「やまぐち結婚応援団」に登録する団体、もしくは市内に拠点を置いている団体、市民が対象となります。そして、イベントは非営利目的でなくてはなりません。
参加者が光市民か、将来的に転住してくる可能性のある人なのも大切な要素です。これらの条件を満たした場合のみ、参加者1人につき2000円までの補助金が交付されます。なお、審査を通ったプロジェクトに関しては、年間の交付金額が10万円に達するまで何度も利用可能です。申請はホームページから「出会いの場創出促進事業補助金交付申請書」をダウンロードして行います。
4-2.ユニークな婚活イベントを応援
光市は個性的な婚活イベントを応援してきました。たとえば、古民家を利用したイベントなどです。アットホームな雰囲気の中でケーキセットとティータイムを楽しむといった、おしゃれな趣向が盛り込まれていました。ただ、こうしたイベントは本来なら宿泊施設を貸し切って行うので、費用が高くなってしまうことも少なくありません。補助金という制度を利用できたからこそ、気軽に参加できる程度の会費にまで収めることができました。
5.そのほかの自治体での取り組み
山口県では、多くの地方自治体が婚活支援に努めてきました。地域密着型で、独身者に寄り添ってくれるサービスは要注目です。また、婚活に興味はあっても予算に不安を抱える独身者のサポートにもなっています。以下、いくつかの例を挙げます。
5-1.周南市「次世代支援課」
市役所内に設置された、育児や出産などに関する部署です。子供に関する医療費を補助するなどさまざまなサービスが行われているなか、アプリ「はぴはぐ」による婚活イベントの紹介もなされています。市民におすすめの婚活イベントが随時発信されているので、男女ともに手軽な情報収集が実現します。そのほか、支援課では来所した独身者の相談にも乗っているのが特徴です。何から婚活を始めればいいのかわからないのなら、とりあえず相談員に話をしてみましょう。
5-2.美祢市「ハッピーウエディング支援事業」
やまぐち結婚応縁センターを利用している独身者を応援するプロジェクトです。センターへの登録料を無料にするほか、補助費として5000円が支給されます。なお、補助費はあくまで、センターに関する婚活イベントだけが対象です。参加費の領収書は提出が義務付けられているので、忘れずに保管しておきましょう。
5-3.長門市「婚活塾」
自然に恵まれた長門市が主催した婚活イベントです。「塾」とは冠されているものの、内容は男女が集うパーティーです。レクリエーションやバーベキューといったプログラムを通し、参加者が親睦を深めます。バーベキューには地元の名産物がふんだんに使われ、贅沢な空間となりました。長門地域地産・地消推進委員会のサポートがあったからこそ、実現した企画と言えます。長門市の魅力を堪能しながら、一緒に暮らしていくパートナーを探せる充実のイベントです。実際に複数のカップルが誕生し、盛り上がりのなかでイベントは終了しました。
まとめ
自治体同士がつながり、婚活支援を紹介し合うネットワークが山口県では形成されつつあります。そして、イベントの内容をさらに充実させていくためにパートナーエージェントのような企業とも提携していく可能性は高いといえるでしょう。山口県で婚活をするなら、進化を見せている行政や自治体の婚活支援に注目するのがおすすめです。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
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