東南植物楽園
東南植物楽園は本島中部の沖縄市に位置する、1968(昭和43)年に開園した植物園です。1300種類以上もの植物があり、一年中楽しむことができます。園内は水上楽園エリアと植物園エリアからなり、水上楽園エリアの見どころは、バオバブやリュウケツジュ、ハスです。バオバブとはサバンナ地帯に多く生息している樹木で、上下逆さまになったような樹型がとても神秘的です。リュウケツジュは漢字で「竜血樹」と書き、ドラゴンの血のような真っ赤な樹液を持つことで知られています。
そしてハスは、7月に入ると日の出とともに花が咲き乱れ、午後には閉じてしまいます。ハスの花は大輪で写真映えするので、もしカップルで記念写真を撮りたい場合には開園時間を狙って行くと良いでしょう。植物園エリアは、ユスラヤシの並木通りが見どころです。一般的には本土だと温室のみでしか育たないユスラヤシですが、東南植物楽園では屋外という環境下でも育っていて、とても珍しい景観となっています。
ガイドツアーに申し込むと、植物を紹介してもらいながら園内を回ることができます。よって、植物の知識がないカップルでも十分楽しめるスポットです。また水上楽園エリアには植物以外にも、カピバラやウサギ、リスザルなど、さまざまな動物たちがいて、エサやり体験やふれあい体験を楽しめます。カップルで行けば、植物や動物に囲まれて癒しの時間を過ごせるデートとなることでしょう。その他、ボタニック・ボトリウムづくりやシーサー絵付け体験など、体験コーナーも充実しています。特にシーサー絵付け体験は、観光で訪れるカップルにピッタリです。ぜひ2人の旅の思い出としてオリジナルのシーサーをつくってみてはいかかでしょうか?
東南植物楽園は、土日祝日であれば比較的遅くまで開園しています。そのため、あえて夜にデートしてみるのも良いでしょう。夜は涼しくて過ごしやすく、さらにサボテン類などの花が咲く時間帯でもあります。オリイオオコウモリが園内を飛び交っているなど、日中とは違う見どころが満載で、亜熱帯の夜を存分に満喫できるデートスポットです。また、園内にはイルミネーションが設置されていて、幻想的な美しい景色も楽しめます。食事施設であるレストラン「PEACE」を利用すれば、その景色を見ながら美味しいディナーを堪能することができるので、自然とお互いのテンションが上がり、いつも以上に会話も弾むのではないでしょうか。完全予約制ですが、入園料+フルコースディナーのセットプランも用意されています。もしレストランを利用したい場合には、ぜひ予約してから行きましょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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