浦添市美術館
沖縄県浦添市にある浦添市美術館は、1990年にオープンした県内初の公立美術館。沖縄県の伝統工芸品のひとつである琉球漆器を専門的に収蔵して常設展示を行う一方、写真展や絵画展などの企画展も年に数回行っています。企画展は全国的に話題となっている作家や人気のある展示を積極的に行っているので、日ごろ美術館に足を運ぶ機会がない人も気軽に楽しむことができます。浦添市美術館は2階建てになっていて、1階に展示室、2階に図書室があります。1階の展示室でゆっくりと展示を鑑賞した後は、2階の図書室で美術関係の図書も閲覧可能です。
浦添市美術館は小さな美術館ですが、建物のデザイン性がとても高く緑が多いため、晴れた日は美しい景観を楽しむことができます。アートが好きなカップルにおすすめのデートスポットです。
浦添市美術館の利用時間は基本的に9時30分から17時まで。しかし金曜日のみ19時まで利用時間を延長していますので、展示をゆっくり楽しみたいカップルは金曜日に行くのがおすすめです。休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日に当たる場合は開館しています。年末年始は休業になっている他、不定期で臨時休館日を設定しています。観覧料は常設展の場合は一般が200円、大学生以下は130円、65歳以上は160円です。企画展の場合は展示内容によって異なるため、事前にホームページなどで確認しましょう。また台風が接近している場合は、公共交通機関と連携して閉館時間を早めることも。特に沖縄県は初夏から秋にかけて台風が発生・接近しやすい時期。TVやインターネットで天気予報をチェックしてから来館した方がいいでしょう。
浦添市美術館は県道330号線の近くです。美術館近くに無料駐車場が完備されているため、車でのアクセスをおすすめします。車以外のアクセスはバスが美術館付近をいくつか通っているのでそれを利用しましょう。最寄りのバス停は「大平」と「美術館前」の2つがあります。「大平」で下車する場合は、那覇市新都心発の21番「新都心具志川線」、国際通り発90番「知花線」と98番「琉大線」、開南・与儀発の112番「国体道路線」があります。
「美術館前」バス停で下車する場合は、国際通り発の56番「浦添線」、首里発の91番、191番「城間線」、開南・与儀発の55番「牧港線」が運行しています。どちらもバス停から5分程度歩きますが、周辺は緑が多く図書館や多目的ホールなどもあり穏やかな雰囲気が魅力です。美術館までの道のりをのんびりカップルで散歩を楽しんでもいいでしょう。とても内容の充実した美術館ですので、ぜひ素敵なデートを楽しんで下さい。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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