沖縄県立博物館・美術館
沖縄県立博物館美術館(おきみゅー)は、美術館と博物館が同じ敷地に共存している全国的にもめずらしい施設です。 2007年に開館した沖縄県立博物館美術館では、沖縄県内の博物学に関連した約9万4000点の資料と、沖縄県にゆかりのある3700点の美術資料を所蔵・展示しています。 3階建ての建物の1階にあるチケット売り場やミュージアムショップを挟んで、博物館と美術館に分かれています。 2階には関係者以外立ち入ることができませんが、3階には企画・特別展示室とカフェが併設されていて、1階の階段から直通で上がることができます。
沖縄県立博物館美術館の特徴のひとつが屋外展示です。 建物に囲まれた中庭には、沖縄の伝統的な倉である高倉や民家が建てられていますし、沖縄の窯業の歴史を語るうえで重要な湧田窯も展示されています。 また、中庭の周囲の植物には、もともと沖縄県立博物館美術館の一帯にあった森の植生が再現されています。
デートプランに頭を悩ませがちな人には、沖縄県立博物館美術館はおすすめのデートスポットです。 沖縄県立博物館美術館は、博物館と美術館が併設されているため、ゆったりと見て過ごせば、1回のデートを沖縄県立博物館美術館だけで完結することも可能です。 また、3階にあるカフェはメニューが充実しており、わざわざお茶や食事に出かける必要がありません。
もうひとつのおすすめは、1階にあるミュージアムショップです。 まるで、おしゃれなセレクトショップのような店内には、展覧会の図録や書籍といった定番商品のほかに、沖縄の工芸品やたくさんのオリジナルグッズが並んでいます。 また、沖縄県立博物館美術館で十分楽しんだあとは、近くの場所にある泊ふ頭で夕日を眺めるというのも、おすすめのデートプランです。
沖縄県立博物館美術館は、子どもを連れたデートにも最適な施設です。沖縄県立博物館美術館の博物館内には、子どもの好奇心をくすぐる仕掛けや展示が施されています。 たとえば、常設展示室の床にはサンゴ礁が再現展示されていますし、化石のコーナーでは、リュウキュウジカやヤンバルクイナといった、沖縄ならではの化石も展示されています。
また、子ども連れのデートであれば、バックヤードツアーをプランに取り入れてみることをおすすめします。バックヤードツアーは、博物館と美術館の裏側を見学できるツアーです。 バックヤードツアーに参加すれば、収蔵庫に保管されている資料や、普段は見ることのできない学芸員の仕事を見学することができます。 子どもにとっては、探検気分を味わえて好奇心も満たしてくれる楽しいツアーです。 なお、沖縄県立博物館美術館のバックヤードツアーは、博物館では毎月開催されていますが、美術館では年に4~5回の開催となっています。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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