由布院ステンドグラス美術館
和菓子店やカフェ、雑貨店などが立ち並び、温泉で有名な由布院。観光客や家族連れで賑わっていますが、デートをするにも楽しい場所です。結婚を意識し始めた二人なら、由布院ステンドグラス美術館に立ち寄ってみてはいかがでしょう。由布院ステンドグラス美術館は、ヨーロッパのアンティークステンドグラスを、歴史や地域を踏まえて紹介した本格的な美術館です。由布院駅から徒歩15分という距離なので、散策の途中で気軽に寄ることができます。美術館は「ニールズ・ハウス」と「聖ロバート教会」という建物で構成されており、外観はレンガ造りのまさに英国といった佇まい。内部は英国直輸入のアンティーク家具や調度品で飾られています。高名な作家が手がけた作品も多く展示されているため、見応えのある美術館です。
ニールズ・ハウスには、イギリスやドイツ、フランスなどの1800年代からのステンドグラスが主に展示されているのですが、アール・ヌーボーの巨匠エミール・ガレの作品や絵画などの美術品も見ることができます。ティールームは展示室も兼ねており、ステンドグラスの小物やアンティークの絵皿などを眺めながら、優雅にティータイムを楽しめます。ショップでは、ランプ類やアクセサリーなど、ステンドグラスを使った小物がたくさん販売されており、ショップ全体がまるで宝石箱のよう。一つ一つ手作りされた小物の中には、由布院ステンドグラス美術館のオリジナル作品もあります。デートの記念にぴったりなものが見つかるでしょう。
もともとステンドグラスは、教会のみで使用するものでした。そうした歴史を踏まえ、聖ロバート教会では、自然光を通してステンドグラスを鑑賞できるようになっています。教会の内部は大分産の日田杉を使った木造建築で、厳粛でありながら木の温もりを感じさせる独特な雰囲気があります。メイン・ステンドグラスや十字架・聖杯などは、英国国会議事堂の再建を手がけた高名な作家の手によるもの。じっくりと鑑賞する価値ある芸術品です。
聖ロバート教会では挙式も行っていますが、挙式の貸切時間帯は教会内部の見学ができません。挙式予定日と挙式のための貸切時間がウェブサイトに掲載されているため、事前に確認しておく必要があります。結婚を考えるきっかけに繋げたいなら、教会内部は是非とも見ておきたいところ。結婚式のイメージを具体化するのに役立ちます。アンティーク家具や調度品の数々は、新居のインテリアを決める際の参考になるでしょう。イメージが膨らむことによって、結婚を自然に意識できるようになってきます。
デートの思い出を形にするのも楽しいものです。由布院ステンドグラス美術館にはステンドグラス工房があり、鏡やフォトフレームなどの制作を体験することができます。フォトフレームは二人の思い出の写真を入れるのに最適。細かい作業が苦手な人でも、スタッフが手伝ってくれるので安心です。時間に余裕がなくても、簡単に作れるものも用意されているので、チャレンジしてみることをおすすめします。由布院ステンドグラス美術館でのデートは、結婚に向けてのさりげない後押しになるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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