唐津城
佐賀県の唐津市にある満島山(みつしまやま)にそびえたつお城が唐津城です。この唐津城は日本では珍しい海岸地形を利用した海城で、豊臣秀吉の家臣であった寺沢志摩守広高(てらざわしまのかみひろたか)が7年の歳月をかけて築城しました。城の左右には、寺沢志摩守が植えたと伝わる防風林が残っており、お城を少し遠くから眺めると羽を広げた鶴のように見えることから舞鶴城の別名があることでも有名です。城内には唐津藩時代の藩政資料や武具、工芸品といった貴重な資料が数多く展示されており、唐津の歴史を分かりやすく学ぶことができます。天守閣からは玄界灘や松浦湾の素晴らしい景色を眺めることも可能です。また、夜にはライトアップされた唐津城を見ることもでき、昼とは違った荘厳な唐津城の一面も堪能することができます。
唐津城は歴史遺産と自然が織りなすダイナミックな風景が楽しめるデートスポットです。城の周辺には敵の侵入を防ぐために築かれた石垣が今も数多く残っており、少し歩くだけでも当時の石組み技術のすばらしさを目の当たりにすることができます。また、石垣の周辺では四季折々の植物も見られるなど、お城に向かう間の散策を楽しめるのも唐津城デートの大きな魅力です。とくに苔むした石垣とどこまでも続く松の並木道は肩を並べて歩きたい、隠れた名スポットになっています。さらに城内の本丸広場からは、唐津湾と松浦川が織りなす絶景を見ることができます。雄大なオーシャンビューを臨むシチュエーションはゆったりとおしゃべりを楽しむのにも最適な場所。これからさらに関係を深めていきたいと考えているカップルに最適なデートスポットとなっています。
唐津城周辺は藩政時代の面影が今も色濃く残る地域です。お城の周辺には藩政時代から明治時代にかけて築かれた名所が数多く残っており、散策を楽しみながら見て回ることができます。とくにおすすめの場所となっているのが虹の松原。この虹の松原は日本三大松原のひとつに数えられており、国の特別名勝にも指定されています。100万本ともいわれる黒松の群生は圧巻の一言です。なかには見つけると幸せになれるという、不思議な松の木もあり、こうした銘木を探す冒険が楽しめるのも虹の松原の魅力となっています。このほかにも唐津城周辺には、海が見られる西の浜海水浴場や明治時代のレトロな遺構が残る旧唐津銀行など、大人が楽しめる魅力的なスポットが数多く見つかる場所です。落ち着いた雰囲気でゆったりと会話できる場所も多いので、将来を見据えた真面目なお話がしたいときにも唐津城周辺は最適な場所です。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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